スポンサーリンク

当サイトはPRが含まれています。

『あの子の子ども』2話ネタバレ感想。あの日の事は「なかったこと」にはならない

ドラマ
引用:カンテレ|あの子の子ども|https://www.ktv.jp/anokonokodomo/

2024年6月25日から放送が開始したカンテレ制作のテレビドラマ『あの子の子ども』。
7月2日に放送された第2話を視聴したので流れと感想を書いていきたいと思います。
内容にはネタバレを含みますので話の詳細を知りたくない人は注意してください。

ドラマ『あの子の子ども』はU-NEXTで全話見逃し配信していますので、最初から見直せます。
U-NEXTでは31日間の無料トライアル期間があるので、まだ試していない方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。

本ページの情報は2024年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

『あの子の子ども』は別冊フレンドの大人気漫画が原作のドラマとなっています。
よかったらチェックしてみてください。

スポンサーリンク

2話あらすじ 公式

受診のタイミングを逃し、妊娠の可能性に不安が募る福(桜田ひより)——。宝(細田佳央太)と核心をついた話ができないまま時間だけが過ぎ、福の笑顔にも変化が…

妊娠したかもしれない恐怖と後ろめたさからクリニックを飛び出し、結局、受診することができなかった福(桜田ひより)。慌てて別のクリニックを探すも、世間は連休中でどこも休診。保護者の同意なしで受診することも難しく、福は未成年である現実を突きつけられる。そのうえ、宝(細田佳央太)は地区予選を通過して翌日行われる決勝へ勝ち進んだため、本当のことを伝えて不安をあおるわけにもいかない。

一方、地区予選に臨んだ宝は、避妊に失敗したうえ、福を1人で病院へ行かせてしまった罪悪感を拭い去ることができず、試合中も福が無事に受診できたかどうか気になっていた。しかし、それをはっきり確かめる勇気はなく、試合後のやりとりで、福が予定どおり翌日から旅行に出かけると知り、安堵する。

やがて連休が終わり、日常が戻ってくると、まるで何事もなかったように、しかし、心の中では何も起こりませんようにと祈りながら、2人はそれまでと変わらない生活を送る。だが福は、病院に行けなかったことを宝に言わずじまいだったため、頭の中は不安で埋めつくされ、心から笑うことができない。すると、そんな福の様子にいち早く気づいた人物がいて…。

カンテレ『あの子の子ども』公式

2話の流れ(ネタバレあり)

宝はマラソンの地区予選に参加するため予選会場にいる。
福のことが気がかりで友人に話しかけられても上の空。
宝は福に電話する。
時間軸は福が当たりカード入りのお菓子を5つを開封しているとき。
電話ではじめ(猫)の話をしたときの宝側の視点だ。
マラソンの地区予選が始まった。

福は自宅、スマホでアフターピルのことを調べている。
次に調べるのは「未成年 オンライン診療」。
書かれた「保護者の同席が必要」「保護者のアカウントが必要」という言葉で諦める。
病院に行けなかったことを宝に伝えようとスマホで文字を打つ。
途中「1500、予選通った」という宝からのメッセージが。
その吉報に喜ぶも伝えるはずのメッセージは送れなかった。

福の様子から何かあったと勘付くも、自分からは何も訊かない母。
当時の様子を振り返る。

福は予定通り名古屋の祖母に会いに行く準備をする。
5つ買ったカード入りのお菓子の未開封だった1つを「なかったことにするモノ入れ」にしまおうと箱を開ける。
中には花火大会に行くと嘘をついた日に母が持たせてくれた2千円が入っている。
その中にカード入りのお菓子を入れた。

朝家を出ると宝が待っていた。
いつも通り一緒に途中まで登校する。
「5000mおめでとう」と祝福して名古屋のお土産を渡す。
まるで何もなかったかような日常に戻っていく。
お互いがお互いの笑顔に安心し、それぞれの高校へと向かっていく。
でも頭の中には不安がこびりついていた。

それから9日後…
生理がきたと思い安心した福は学校のトイレで涙を流す。
そして生理がきたと宝にメッセージで報告した。
それを見て宝も安心してしゃがみこむ。

放課後、待ち合わせをして一緒に帰る二人。
はじめ(猫)に会いに行く。
もう大丈夫。なかったことになったと安堵した。
この時は

第2話終了

 

2話:感想(ネタバレあり)

相変わらず過去を振り返る系の演出がホラーで、この先絶対ヤバいことになってると思うと震えます。

純粋で真っ直ぐな二人にとって、初Hでゴム破れて妊娠したかもって、かなり不安だと思うんですよ。

福は、将来の夢がある宝の負担になりたくないし、自分一人では責任とれないし、親にも言えないし、迷ってる間に病院の診察時間過ぎちゃうし、GWの都合で病院しばらく休みだし、アフターピル間に合わないし…

結局はなにも出来ず、ただただ生理が来るのを待っているという。

妊娠しないことを祈るような気持ちで数日を過ごしたことでしょう。

ドラマ内ではまだ確定ではないのですが、高校生が妊娠する話なので、福はこの後に妊娠してしまったことを知ることになるんですが。

本来であれば妊娠は喜ばしいことなのに、状況的に残酷ですよね。

しかも福は「着床出血」の存在を知らないのでしょう。単純に生理がきたと勘違いして二人で安堵します。

不安を煽るだけ煽ってから安心させておいて、地獄に落とす。

残酷ですわ。本当に。

1話で初エッチするまでは本当に微笑ましい若いカップルといった感じで、そんな二人が眩しすぎて逆に心を抉られましたが、見る目変わっちゃいますよね。

目を細めなければ見れないくらい眩しかった二人が、急にリアルになって心配の対象になって、ぼやけていた輪郭もはっきりしたような感じです。

現実にこういった学生カップルは少なからずいるので、そう考えると描写や二人の演技にはリアリティを感じます。

ひとつだけ私を安心させてくれた要素としては、振り返りインタビュー形式の演出の中で、福の母が笑顔で話していたことです。
思い出すのも憚れるような怖い表情で振りかえってたらマジで恐怖なんですが、笑顔で当時の話ができる心境なら、この先二人は大変だろうけど地獄を味わったわけではないんだろうなと、ホッとしました。

高校生で妊娠したカップルの揺れる心や葛藤、それによって2人の間に起こる衝突や家族の苦悩なんかが描かれるドラマなんでしょうかね。

やっぱり重そうです。

この先も2人の行く末を見守っていきましょう。

以上

ドラマ『あの子の子ども』はU-NEXTで全話見逃し配信していますので、最初から見直せます。
U-NEXTでは31日間の無料トライアル期間があるので、まだ試していない方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。

本ページの情報は2024年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

『あの子の子ども』は別冊フレンドの大人気漫画が原作のドラマとなっています。
よかったらチェックしてみてください。

『あの子の子ども』2話ネタバレ感想。あの日の事は「なかったこと」にはならない
茅島みずきさんが大人っぽいのに可愛いすぎ|あの子の子ども/矢沢望 役
『あの子の子ども』1話ネタバレ感想。雰囲気サイコーの純愛ものかと思いきや、いきなりハード