スポンサーリンク

当サイトはPRが含まれています。

さっちゃん。僕は|11話ネタバレ感想

ドラマ
引用|TBS|さっちゃん、僕は。公式|https://www.tbs.co.jp/sacchan_bokuha_tbs/

TBSにて毎週火曜よる11時56分放送の『さっちゃん、僕は。』

2024年8月27日に11話が放送されたので、あらすじと感想を書いていきたいと思います。
内容にはネタバレを含みますので話の詳細を知りたくない人は注意してください。

『さっちゃん、僕は。』はジャンプコミックスの大人気漫画が原作のドラマとなっています。
よかったらチェックしてみてください。

スポンサーリンク

10話:第11話 失った代償 [公式より]

ついに明かされる紫乃と要夫婦の真実…
最後の手紙を前に京介の思いが溢れる…

京介(木村慧人)は、早智(中山ひなの)から届いた最後の手紙を読めずにいた。そんな中、示談書の存在を知った紫乃(石川恋)は京介を訪ね示談金を払うと申し出るが、京介は断るのだった。

その後紫乃は、要(桜田通)が自分を監視していたと知り、その事実を要に突きつける。すると要は、自身の過去を語り出すが、紫乃も今まで抱えていた不満や不安、本音をぶつけ…。

一方、京介との悲しい別れを引きずっていた早智は、思い出が風化する前にやらなきゃいけないことがあると行動にでて…。

TBS「さっちゃん、僕は。」公式:https://www.tbs.co.jp/sacchan_bokuha_tbs/story/story11.html

『さっちゃん、僕は。』11話の流れ(ネタバレあり)

京介がポストを見ると早智からの手紙が届いていた。開封しようとするも中々開けられない。
インターホンが鳴り玄関を開けると紫乃だった。紫乃は示談書を京介に見せ、京介に払わせるわけにはいかないと言う。自分が悪いから自分が払うと。
京介は、夫のいる人に手を出したのが悪いのだと固辞する。罪を償うのだと。
紫乃は、せめて早智に謝らせて欲しいと言うも、京介は早智と別れたことを告げる。

京介はいつまで経っても早智からの手紙を開けられない。

紫乃は夫の要に話したいことがあると、盗聴機材をテーブルに置いて、私を監視していたのかと問う。そして示談書を手に、京介に慰謝料を請求したことも知っていると。
紫乃は続ける。どうして何も言ってくれないのか。離婚する準備かと。
要はしばらく押し黙った後に小さな声で「ごめん」と言った。
要は話し出す。今まで付き合ってた人に執着しすぎて、愛が重いといつも振られてきた。だから本音が言えなくなった。紫乃の笑顔が少なくなってもアパートを借りられても何も言えなかった。盗聴器をしかけたりしてごめんと。
紫乃は首を振り、疑われるようなことをしたのは自分だと話し出す。いつも孤独だった。愛されている自信がなく、要の気持ちがわからなかった。だから要を試すようなことをした。勝手にアパートを借りた時も怒らなかった。だから、やっぱり自分に興味がないんだと思った。その時に京介に出会った。要に言えないことを歳下の男に話し、濁った気持ちで掻き回した。自分は要に愛されている実感が欲しかっただけなのだと。紫乃は涙が溢れた。
要は言う。紫乃を束縛したらどこか遠くに行ってしまうと思った。紫乃は干渉されないことを望んでいたのだと思っていたと。
紫乃は首を振る。そんなことない。自分だけ寂しいのが悔しかったからアパートを借りたのだと。
要は優しく言う。君がこんなに不器用だったとは、それで不倫までしたのかと。
紫乃は泣きながら、ごめんなさいと謝る。
ちゃんと話せばわかりあえたのに、バカみたいだったと要は紫乃の肩を抱く。
紫乃は訊く。要はこれからどうしたのか、離婚したいのかと。
要は立ち上がり、紫乃の後ろに回って抱きしめて言う。僕はやり直したいと言う。紫乃も、私もだと。

大学で美鈴が京介に話しかける。ちゃんと休んでいるかと。
京介は言う。忙しくしてたら気が紛れると思ったけど早智のことばかり考えてしまうと。
無理して忘れようとしても難しいと美鈴は言う。
京介は手紙を手に、早智から届いた手紙だと言う。何十通も送られたが読んだのは最初だけ。返事も書かなかった。紫乃と関係を続けることで早智の想いから逃げていた。別れと告げられ過去の手紙を全部読んだら不安な気持ちが綴られていた。会っているときは素振りもなかったから不安にさせていることすら気づかなかったと。
美鈴は、それならちゃんと最後まで読んであげないとと言う。
京介は怖いと言う。これえを読んだら本当に早智と終わりなんだと自覚してしまうと。
美鈴は唐突に、走ったらと提案する。もしくは泳ぐか。汗で流すのだと。
京介はプールでひたすらに泳ぐ。さっちゃん、僕は…とプールに沈む。

 

『さっちゃん、僕は。』11話ネタバレ感想

紫乃と要って、ものすごい異常な秘密を抱えてるのかと思わされてきましたが、実は気持ちがすれ違っていただけなんですね。切ない。最初の頃は要のことめっちゃ異常者みたいな描かれ方してましたが、悪意満載ですよね、あれ。要はちょっと嫉妬深くて愛が重たいだけで、ちゃんと紫乃のことを愛してるイケメン高スペック旦那じゃないですか。

ミスリードの誘い方にも程があるっていうか、本当は要と紫乃の話って感動すらしそうなところなのに、異常性の期待を無駄に持たせ過ぎたがゆえに謎のガッカリ感を与えるって、最悪な演出ですわ。原作もそうなのだとしたら、原作もガッカリですね。読まなくてよかったー。

なんで大したことない事を煽るんでしょうか。こういった過剰演出で視聴率取ろうとするの本当に嫌いです。

ま、それはさておき。やっぱり早智って少しおかしいですよね。京介に書いた手紙を燃やしていたシーン、あれって書いたけど出せなかった手紙ってことですよね。一瞬、京介の家にいった時に持って帰って来たのかと思ったんですが、別れた後に京介は全部読んだって言ってたので、早智が燃やしたのは出せなかった手紙って解釈でいいんですね。

で、燃やす時にわざわざ声に出して読み返してて「怖っ」って思ったのは私だけじゃないはずです。

話的にはもう京介と早智に関しては興味を失ってしまったので、むしろ紫乃と要のほうが気になります。紫乃と要がこの先やり直して幸せな夫婦生活を送っている姿をフォーカスしたほうがいいのではないかと。

それくらい京介と早智のことはどうでも良くなってしまいました。

京介と早智の話がメインなのに、この2人がどうでもよく感じるなんて、キャラクターの魅力がなさすぎるのかなと。あと2人の演技が絶望的に下手くそだからってのもありそうです。

早智を演じてる中山ひなのさんって、ネットでは「かわいくない」とかよく言われてますが、容姿についてはそれぞれの主観なので置いておきます。ただ、演技が絶望的じゃないですか。彼女の経歴を見ると、それなりに芝居をやってきたっぽいんですよ。で、この作品の早智ってちょっと変なので、そういう演技をしているのかなって思ってたんですが、この前「ギークス」にも出てましたよね。そこではっきりしました。絶望的に演技が下手なんだと。

やや棒読みの台詞回し。これ下手な役者にいつも思うんですけど、逆にどうやったらそんなに下手に演技できるのかと聞きたいわけです。緊張とか色々あるんですかね。てか緊張すると演技って下手になるんでしょうか。

そして、京介役の木村慧人さん。「顔に泥を塗る」にも出てますけど、どうしてこんなに演技が下手なのにドラマに出られるんですかね。好きなんであまり言いたくはないんですけど、あまりにも演技が下手すぎませんか?

事務所のゴリ押しなのか何なのかよくわかりませんが、自分がドラマ制作に関わっていたり、もしくは原作者だったとしたら、メインキャストにこんな下手な人選されたらキレるしやる気なくなると思うんですけど。

商業的に使わざるを得なかったのかもしれませんが、本当にいい作品を作ろうと努力している方々が気の毒でなりません。

『さっちゃん、僕は。』の最大の問題点は、メインキャストの演技が絶望的なところなんでしょうね。

 

 

まとめ

次回が最終回?みたいですね。一応見ますけど。一応…

さっちゃん。僕は|12話 最終回 ネタバレ感想
さっちゃん。僕は|11話ネタバレ感想
さっちゃん。僕は。|10話ネタバレ感想|みんな普通の人になっていく
さっちゃん。僕は|9話ネタバレ感想|そしてお前が振られるんかい
さっちゃん。僕は|8話ネタバレ感想|つまらない展開になってきたことは否めない
さっちゃん。僕は|7話ネタバレ感想|ようやく早智を愛することができたのか
さっちゃん。僕は|6話ネタバレ感想|早智の健気さが胸を打つ。京介は…
『さっちゃん。僕は』5話ネタバレ感想|愛が欠落した京介は早智に別れを告げる
『さっちゃん。僕は』4話ネタバレ感想。紫乃の部屋に設置されたカメラが気になって