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『何曜日に生まれたの』3話-ネタバレあり感想。瑞貴が最悪すぎる

ドラマ
画像引用:『何曜日に生まれたの』公式X(twitter)

2023年8月6日にスタートしたテレビ朝日系、日曜22時枠の連続ドラマ『何曜日に生まれたの』略して『ナンウマ』の3話が8月20日に放送されました。

予告動画ではかつてサッカー部マネージャー仲間であり親友でもあった早瀬瑞貴(若月佑美)の悪女フラグ。

自らすい(飯豊まりえ)に『親友になろう』と言ったはずなのに、高校時代からすでに江田悠馬(井上祐貴)を巡ってすいを排除しようとした回想シーンあり。

助けてくれるのはやっぱり雨宮純平(YU)なのか…なんとなく嫌な展開になりそうな雰囲気にドキドキです。

それでは3話のあらすじと感想をネタバレありで書いていきたいと思います。

ネタバレを含みますので、まだ内容を知りたくないという人は見ないようにしてください。

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第3話『匂わせ彼女は大親友』あらすじ

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あらすじ

サッカー部のエース雨宮純平(YU)は生きていた!?悠馬(井上祐貴)をはじめフットサルコートで高校時代のサッカー部メンバー達と10年ぶりに再会した黒目すい(飯豊まりえ)。過去のわだかまりを少しずつ解消し、笑顔が戻ってきたすいの元に1本の電話が…!?「もしもし、私、誰だか分かる?」それは、サッカー部時代のマネージャー仲間で親友の瑞貴(若月佑美)だった。すいは、瑞貴からの電話を受けて、10年ぶりに会う約束をする。高校時代…瑞貴とすいは、悠馬から告白されるまでお互いに抜け駆けはなし、という約束を交わした仲だった。そして10年ぶりに再会した喫茶店で、瑞貴から2年前に悠馬と結婚したことを打ち明けられた、すいは思わず「ナンウマ?」と切り返す始末。その様子を盗み見していた小説家の公文竜炎(溝端淳平)は、悠馬の結婚に、あまりショックを受けていない様子のすいに、「理解できない!ヒロイン像がつかめなくなった」と困惑する。

そして悠馬にうっかり「彼氏がいる」と言ってしまったすいは、瑞貴から、すいの彼氏を呼んで4人で食事をしようと誘われる。困ったすいは公文に彼氏役を演じて欲しいと頼むのだが…

ドラマ『何曜日に生まれたの』公式WEBサイト

 

第3話『匂わせ彼女は大親友』感想

すいのフラッシュバック的に出てくるモノクロの回想シーンで、高校時代の同級生たちが本当にクソみたいな人ばかりで辟易します(雨宮以外)。

特に瑞貴(若月佑美)は自ら『親友になろう』と言ってきてすいと仲良くなったはずなのに、江田を巡って抜け駆けするわ、すいは雨宮が好きだからと言って江田と付き合おうとするわ、挙げ句の果てに『私と彼の前から消えてくれ』と言い放つわ…。

どの口が親友とほざいているのかとウンザリします。

江田も嫉妬に駆られての発言だったにせよ『お前が死ねばよかった』などと酷い言葉をぶつけてきましたし。

そりゃ過呼吸にもなりますわ。

しかしながら10年ぶりに皆と再会したときは、サッカー部の連中も江田もきちんと謝罪してくれましたし、すいに酷い態度をとったわけではない雨宮に至ってはすいを抱きしめて心からの謝罪をしてくれました。

雨宮って王子様キャラで傲慢そうに見えますが、1番常識があって優しくて熱くて、何よりもカッコいいですよね。私は雨宮推しです。

それはさておき、すいを登校拒否に追いやった因縁のある人たちが各々謝罪をしてくれた中で、唯一謝罪をしていないのが瑞貴なんですよ。

ぶっちゃけ1番すいに謝罪をすべき人間なんだと思うのですが、今の瑞貴の態度を見る限り、仲良くしたいと思っている様子もないので謝罪する気持ちなんか1ミリもないのでしょう。

食事会の時に飲み物を聞かれたすいが『お酒は…』とアルコールを回避しようとしたところ、間髪入れずに『シャンパンで乾杯しよう』と強引にシャンパンを頼ませたり、すいの彼氏(架空)がなかなか来ないことにイラつき、『本当にいるなら絶対に来させろ』とゴネたりと、性格の悪さ全開に振る舞います。

あからさまにすいのことが嫌いで、意地悪していることは十分伝わりましたが、その理由は今のところ江田がすいのことを好きだった事への嫉妬だというのは理解できます。

もしかしたらそれ以上の何かがあるのかもしれませんが…。

悪夢のような食事会になりかけたところで『すいの彼氏が来れないなら一緒にと』登場した雨宮がカッコ良すぎて関係ない私が惚れそうになりました。

それでも何かとゴネて空気を乱す瑞貴。

フラッシュバックですいが過呼吸になりかけたところで、すいに彼氏役をお願いされて断ったはずの公文先生が登場。

カオスなんですけどw

もう雨宮とすい、江田、瑞貴で食事すれば良くないですか?

それでも彼氏役として公文先生を登場させるあたり…面白いです。

ここで3話は終了なのですが、次週が楽しみですね。めっちゃ期待!

最後にすいの本心とミスリードについて書かせていただきます。

前にも書きましたが、意図的にミスリードを誘っている箇所の多い今作品。

未だはっきりしていないのが、すいの恋心が誰に向かっているのかというところです。

すいは高校時代から江田のことが好きだったという流れでここまできていますが、すいの口からはっきりと明言はされていないんですよ。

今回も江田と瑞貴が結婚していたことで、公文率いる周りが勝手に『ショックだ』とか『雨宮に魅力を感じ出した』などとヒロインであるすいの心情を勝手に想像して騒いでいますが、相変わらずすいは何もはっきりしたことを言っていません。

すいがあえて訂正しない人間であることは視聴者はわかっていると思いますが、そこでミスリードを誘っているわけです。

ミスリードさせる方法として『あえて訂正しないすいの性格』を利用しているやり方が少々雑だし稚拙だなとは思いますが、このドラマはこういうやり方をするんです。

野島伸司さんの腕も落ちたなと…思っちゃうわけで。

そんなこんなですいの本心を明らかにしないまま物語を進めているので、この後どうなるか予想しづらいのは事実。

私としては最初からすいは雨宮のことが好きだったのではないかと考えていましたが、ちょっと有力さに欠けるんですよね。それでも、雨宮とくっついて欲しい気持ちはあります。

でも最終的に公文先生とくっついたりしそうで怖いんですけど。

そんなこと…ありますかね?

ちなみに、雨宮のストーカーだったという橋爪リリ子がなかなか不気味な存在感を出していますね。

橋爪リリ子役の女優、片山友希さんが気になる方はこちらの記事で紹介しています↓↓

ということで、今回はここまで。

  

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本ページの情報は2023年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。