2024年7月3日から放送が開始したテレビ東京のテレビドラマ『ひだまりが聴こえる』。
第4話を視聴したので流れと感想を書いていきたいと思います。
内容にはネタバレを含みますので話の詳細を知りたくない人は注意してください。
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『ひだまりが聴こえる』はCannaコミックスから出版された大人気漫画が原作のドラマとなっています。
「ちるちるBLアワード2017/シリーズ部門」で6位「全国書店員が選んだおすすめBLコミック」で2位となっています。
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4話「あの声が聴こえなくなるのは、嫌だな」あらすじ 公式
【予告】ドラマNEXT「ひだまりが聴こえる」第4話
テスト期間に入り、ノートテイクの日々が途絶えた航平(中沢元紀)と太一(小林虎之介)。そのまま迎えた夏休みのある日、航平は母・涼子(西田尚美)の提案で太一を夏祭りに誘うことに。太一からOKの返事をもらい、浮かれ気分の航平。しかし、そんな幸せな気持ちとは裏腹に、航平の耳の状態が少しずつ悪化していたことが分かる…。
テレ東『ひだまりが聴こえる』公式
一方、太一は美穂(本間日陽)との喫茶店での一連の出来事を航平に伝えられずにいた。そして、楽しみだったはずの夏祭りを迎える2人だったが…。
4話の流れ(ネタバレあり)
太一はイタリアンレストランのWEBサイトを航平に見せながら、新しいバイト先が決まったと言う。
たまたま行ったら募集してたと。
航平は、誰と行ったのか訊く。太一が一人で行くような店ではないと。
太一は、誰とでもいいだろと誤魔化す。
航平はここのところ時折耳鳴りがする。今もだ。
そしてテスト期間が終わり夏休みに。
太一の新しいバイト先は大忙し。
夏休みなのにどこにも行かない航平を母が見かねてどこか行ったらどうかと言う。
明日のお祭りに誰か誘って行って来ればいい、話によく出てくる彼なんかどうだと。太一のことだ。
航平はメールで太一をお祭りに誘い一緒に行くことに。
耳鳴りがして耳を抑える航平に病院に行くよう促す母。
航平は母に言われた通り病院に行き検査をする。
聴力が低下している。少しずつ下がっていたので気づかなかったのではないかと医師は言う。
航平は不安になり、いつか聴こえなくなることはあるのかと訊く。
医師は、その可能性もあると。航平は太一の声が聴こえなくなることを恐れる。
航平が会計待ちをしていると、病院で太一の友人のヨコに声をかけられる。
ヨコは叔父の見舞いに来ていたらしい。そこで美穂とはどうなってるのかと訊かれた。
美穂は撮影のときヨコが連れて来たヨコの従兄弟。メイクを担当した女の子だ。
ヨコは、美穂が航平を気に入り太一に丸投げしたが聞いてないかと。
航平は何も知らなかった。
お祭りの時間が迫り外は大雨。
太一が急いで待ち合わせ場所に行くと傘もささずにずぶ濡れの航平が立っている。
祭りは中止の気配。高架下で雨宿りをする2人。
航平は言う。「急にわかった。太一にすごく会いたかったんだって」
太一はおちゃらけながら、そんなに俺のことが好きだったのかと言う。
航平は真面目な顔で頷く。うん、好きだよと。太一が美味しそうにご飯を食べているとすごく安心する。自分も嬉しくなって…やだな…あれが聴こえなくなるの…やだな…
航平は強い耳鳴りに襲われまわりの音がくぐもり両手で耳を覆う。
太一は耳を塞ぐ航平の手に自分の手を重ねながら、航平と心配そうに呼ぶ。
バイト先の店、美穂ちゃんと行ったの?と航平が訊く。
え…。太一は答えられない。
その様子に航平は、そうなんだと言う。前に訊いたときになんで言わなかったのか、2人で何を話したのか教えてよと。懇願するように。
太一は思い出す。あの時に美穂とした会話を。とてもじゃないけど航平には聞かせたくない。航平を傷つけたくない。
だから太一は「やだ」と答える。話せない…ごめんと。
航平は悲しい顔をして走り出した。
新学期が始まる日、まだ家にいる太一のスマホが震える。
スマホを見た太一は急いで家を出た。
大学に着いた太一は航平の姿を探す。
航平は新たなノートテイカーを探すため大学に「ノートテイク派遣申請書」を提出した。
朝の通知は航平からのメール。内容はこんな感じ。
メール返せなくてごめん。怒ってるわけじゃない。むしろ感謝してる。すごく助かった。もう迷惑かけたくない。ノートテイクは他の人にお願いする。今まで無理させてごめん。
4話終了
4話:感想(ネタバレあり)
ゴリゴリのBLでしたね。
1話を見た時の感想で「キービジュアルで勝手にBLだって思っちゃってすいません」から始まり、その後原作がBLコミックだと知り「やっぱりBLじゃないですか」と掌をクルクルしてきましたが、まだイマイチBLなのかどうなのかわからずにいました。
そして今回4話にして確信しました。これはBLです。てかBLでした。鈍感で申し訳ない。
次回予告見ました?奥さん。航平くんったら太一くんにチューしてませんでした?
BL加速。
私もBLだと認識してからテンションが違う次元に突入しまして。ありがとうございます。
BLって邪な見方をついしてしまうんですけど、違うんです。奥が深いんですよ。美しいものなんです。
私自身がこれまでと違ったステージに入ったので同じ空気感で感想を書けないのが悔しいですが。
もうこうなると私が何を書こうが薄っぺらくなってしまうだろうなと。
でも書いていきます。
夏休みに入って航平は太一に会えなくて寂しかったんですね。
お祭りに誘ってオッケーもらって顔が綻びます。
でも、この先耳が聴こえなくなってしまう可能性に絶望してました。
病院でヨコに美穂のことを聞いてショックを受ける航平。
雨の中ずぶ濡れで立ちすくむ姿、青春って感じです。恋してるって感じです。
そして高架下で雨宿り。
このドラマ1話冒頭シーン。気になってたあのシーンはここだったんですね。
太一の声が聴こえなくなるのが怖くて仕方がない航平は、太一に思わず好きだと言ってしまいます。太一がご飯美味しそうに食べてる姿を見ると嬉しいって。
そして、美穂と会ってたことを教えてもらえなかったこと、どんな話をしていたか気になったのに教えてもらえなかったこと。
航平は悲しくて辛くて走って行ってしまいました。太一も悪くないですからね。仕方がないです。
それにしても美穂の話が4話まで尾を引くとは思いませんでした。
ある意味伏線だったわけです。
太一は航平の「好き」って言葉も友情のように受け止めているだろうし、その想いにまだ気づいていなくて響いてないんですよね。
だから純粋に美穂の言葉を航平に伝えたくないし、航平を傷つけたくない。
その優しさからくる「だめ」なのに、航平は逆に傷ついてしまったんです。
違う形の愛情がすれ違うのは見ていて切ないですね。
そして凄いナチュラルに航平が太一を好きな流れですけど、どの時点で恋心的な「好き」になったんですかね。
航平の想いはそんな安っぽいものではないのでしょうけど。
航平は他のノートテイカーを探して太一と物理的にも距離をとろうとしてますが、次回予告的にもこのままではなさそうです。
太一は航平の気持ちにどう答えていくんでしょうか。
ひたすら尊いです。
すいません。なんかやっぱりテンションおかしくなってますわ私。
以上
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『ひだまりが聴こえる』はCannaコミックスから出版された大人気漫画が原作のドラマとなっています。
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