夫の家庭を壊すまで｜3話ネタバレ感想｜勇大が気持ち悪すぎて早く復讐してほしい

2024年7月8日から放送がスタートしたテレ東系テレビドラマ『夫の家庭を壊すまで』。
3話を視聴したので、感想を書いていきたいと思います。

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あらすじ　公式
『夫の家庭を壊すまで』3話の流れ　ネタバレあり
『夫の家庭を壊すまで』3話の感想ネタバレあり
まとめ

あらすじ　公式

夫の浮気相手の理子（野波麻帆）は勇大（竹財輝之助）の子供を妊娠していた。何も知らない渉（野村康太）は母親である理子の事をみのり（松本まりか）に話す。嘘をつき続ける勇大との生活はみのりを少しずつ蝕んでいくも、親友の紗良（太田莉菜）に相談していく内に静かに復讐の炎を燃やし始める。みのりが向かった先は、理子が経営する美容室だった。ついに対面するサレ妻とその浮気相手。一触即発の会話が繰り広げられる…！
テレ東『夫の家庭を壊すまで』公式webサイト

『夫の家庭を壊すまで』3話の流れ　ネタバレあり

家のことを手伝いに来てくれた義母は優しく面倒をみてくれる。
みのりの疲れた様子や食欲不振を見て義母は、みのりが妊娠しているのではないかと言う。
みのりは、渉が「お兄ちゃんになる」と言ったことを思い出す。
妊娠しているのは私ではなく、あの女だ。

沈んだ気持ちで買い物したエコバッグを持ち歩いていると、現れた渉が荷物を持ってくれた。
偶然だねと言う渉は偶然ではないと答える。塾を休んでいるみのりを心配してのことだった。
渉は、体調を崩したのは自分のせいではないかと言う。相談に乗ってもらったときに様子が変だったと。
帰りしな会話で勇大と理子のことを探る。理子が妊娠したことを勇大はとても喜び、2にはいずれ一緒になるらしいと。

家で料理をしていると勇大が帰ってきた。
今日の夕飯は「絶望パスタ」だと言うみのり。
絶望してても美味しいという由来と、実は冷蔵庫の余り物で作るパスタのことだと。
勇大は絶望することでもあったのかと思ったとホッとする。
みのりは、あったよと言う。不倫された…友達がと。そしてどう思うかと勇大に問う。
勇大は、最低でしょと言い、みのりは友達思いだねと。

みのりはまた友人の堀紗良に相談に行った。
勇大の愛人が妊娠していると興奮して話すみのり。
紗良は頭を抱える。
みのりは、絶対に幸せにはさせないと言う。

ニンニク食べたかと会社の後輩に指摘される勇大。
女子社員が、おれは奥さんのマーキングだと言う。
他にも、女は友達の話として自分の不満をぶつけることがあると。
勇大は焦って急いで帰宅する。

いつもより早い勇大の帰宅に、珍しいねと言い夕飯の支度を始めようとするみのり。
勇大はみのりを後ろから抱きしめ、明日も早く帰るから家族3人でどこかに行こうと言う。
みのりは、明日は塾の仕事だと謝る。冷めた目で。
勇大にシャワー浴びるよう促し、浴室に向かう勇大に「髪切ろうと思う」と言う。
勇大は、いいんじゃないの一言。

みのりは、理子が店長を務める美容室に。
理子はみのりを見て一瞬たじろぐが、笑顔を取り繕う。
みのりはセットチェアに座り、バッサリと切ってくださいと言う。
そして理子に、失恋したって思われるかと訊く。
理子は必死に取り繕う。
カットの最中も際どい質問を次々とするみのり。じわじわと理子を追い詰める。
理子は一度バックヤードで座り込む。偶然なのか、バレたのかと混乱する。
カットが再開するもみのりは手を緩めない。
世間話を装って挑発するように質問を続ける。
カットが終わり、みのりは帰っていく。理子は脱力する。

夕飯の食後、勇大のスマホが震える。理子からのメッセージ。「今から会えない？」
勇大は行こうとするも、みのりは翼と一緒にお風呂に入ってくれと阻止する。
勇大から返信のない理子は「私たち結婚できるよね？」と打ち込むも送信できずにいる。

塾では渉がみのりに、髪切ったんですねと言う。そして、かわいいと漏らす。
みのりは、ご褒美は約束したものだけではなく、自分にできることなするよと渉に言う。

ゲーム内のメッセージでご褒美の話をするみのりと渉。
渉は、今週末会いたいと言う。
夜中にリビングでPCを開いていると、勇大が起きてくる。
勇大はダイニングテーブルに座るみのりを後ろから抱きしめて、最近避けられてるようで寂しいと甘えていちゃつこうとする。
みのりの心は拒否するが、「準備が整うまではバレずに幸せな妻を演じろ」という堀紗良の言葉を思い出す。
そして寝室へ。夫に抱かれる苦痛を我慢する。

理子は息子である渉の様子が気になり、渉のPCを盗み見する。
メッセージのやりとりで誰かと会う約束をし、待ち合わせの場所も確認する。

週末、みのりと渉は待ち合わせのカフェに。
会話をしながらも、ゆっくりと打算的に自分への好意を助長させるみのり。
理子はタクシーから降りて走ってカフェの入り口に向かう。

3話終了

『夫の家庭を壊すまで』3話の感想ネタバレあり

みのり強くないですか？
モノローグで「本当の私は、あなたが思っている以上に大胆で行動力があるということを覚えておいて」って言ってましたけど、その通りでしたね。
旦那の不倫で覚醒するまでは全然違いましたよね。内面ではこれだけの強かさを持ち合わせていたんでしょうか。
怒りや絶望、悲しみ苦しみ。夫が他所に別の家庭を築いていたなんて事実を知ったら確かに復讐心に燃えますよね。燃えたぎります。
でも復讐ってなかなかできないですよ。想像しかできないですけど、復讐を終えるまでの耐えてる時間がどれだけ苦痛か、そしてどれだけ体力気力を奪われるか、考えるだけでもしんどいです。
強くないとできません。
みのりのやってる復讐は、褒められるようなことではないかもしれませんが、尊敬に値します。
それだけの執念を持って実行できる精神力って計り知れないです。

みのりが理子の美容室に行った時、理子にとっては地獄の時間だったでしょうね。
一目でみのりだとわかってるところがロクでもないなと。
どのツラ下げて「私たち結婚できるよね？」なんてメールするんでしょうか。
勇大も勇大ですが、理子も理子です。
不倫する人って多いって聞きますけど、浅ましいですね。配偶者と別れてからすればいいのにそうしないって、思考が終わってます。
傷つけたくないとか言い出せないとか両方愛してるとか、言い分は色々あるんでしょうが、全て自分の気持ちと都合なんですよね。
他者が納得できる理由なんて持ち合わせていないんです。
みのりは勇大の不倫を知って復讐の最中なのに、幸せな妻を演じるために薄汚い体に抱かれなければならないって、心が死にそうです。私なら無理かもって思っちゃいました。
復讐を果たすためには些細なことなのかもしれませんが。キツいです。

それにしてもみのりの渉への誘惑というんでしょうか、駆け引きヤバくないですか？
どういう経験をしてくればあんなに巧妙に人の好意を自分に向けさせることができるんでしょうか。
あざといとかそういう話じゃないじゃないですか。
あんなの計算してできるものなのかと…驚愕してます。
いくら創作でもアツくなっちゃいます。
まりか様ならできそうなところもリアリティがあって怖いんですよね。

あと次回予告が修羅場すぎて慄いてます。でもいい頃合いじゃないでしょうか。
特に勇大と理子には地獄に落ちてほしいですね。