夫の家庭を壊すまで｜2話ネタバレ感想｜夫がクソすぎて怒りは頂点に

2024年7月8日から放送がスタートしたテレ東系テレビドラマ『夫の家庭を壊すまで』。
2話を視聴したので、感想を書いていきたいと思います。

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あらすじ　公式
『夫の家庭を壊すまで』2話の流れ　ネタバレあり
『夫の家庭を壊すまで』2話の感想ネタバレあり
まとめ

あらすじ　公式

不倫相手の息子・三宅渉(野村康太)が通う塾で勤務を始めたみのり(松本まりか)。正体を隠しながら渉の父親を調べるため距離を縮めていく。渉の父親は夫・勇大(竹財輝之助)なのか…。親身に相談に乗ってくれるみのりに少しずつ心を開いていく渉は、自身の幼少期の話をする。疑惑が深まる時、母親の理子(野波麻帆)が倒れたと一報が。病院へ向かう渉の後を密かに追うみのり。病室の理子と渉の元に、勇大が遅れて到着する…。
テレ東『夫の家庭を壊すまで』公式webサイト

『夫の家庭を壊すまで』2話の流れ　ネタバレあり

如月みのりの夫である勇大は不倫をし、もうひとつ家庭を持っていた。不倫相手は高校の同級生の三宅理子。
三宅理子には渉という高校生の息子がいる。渉は夫の息子かもしれない。
みのりはそれを確かめるため、渉が通う塾の担任として働き始める。塾では久米みのりと名乗った。
みのりは志望校や進路について何でも訊いてと渉に近づき、渉のネクタイを直す。

みのりの勤務時間は義母が息子の翼の面倒を喜んで見てくれる。義母はとても協力的で優しい。
みのりは考える。渉が勇大の子だったら、私たち家族はどうなってしまうのだろう…

みのりは渉と面談し、成績の問題点と対策を考える。そして期末試験で目標点数をクリアしたらご褒美として、渉がハマっているゲーム内アイテムをプレゼントすることに。
渉のことは事前調査で把握済みだ。
そして不自然にならぬよう渉の母の話に切り込み「お母さんてどんな人？」と。
渉は普通だと答えるも、みのりは追撃する「普通ってどんな？」
渉は訝しがり、何でですかと。
みのりは、実は自分には父親がいないと言う。そして、三宅くんになら話してもいいかなって…
少し焦り過ぎたが、みのりかこれから先、ゆっくり聞かせてもらう時間はある。

勇大は三宅家で理子の料理を食べながら味を褒めちぎっている。
理子は時間大丈夫か、もう帰らないとまずいのではないかと勇大に確認する。
勇大はまだ大丈夫、あいつは鈍いし怪しんでもいないと。
そして、渉は？と聞く。
渉は試験勉強で自室で勉強していると理子。
勇大は、珍しいなと言い。勉強熱心なのは親としては喜ばしいと。

友人で弁護士の堀紗良は驚く。「まさか不倫相手の息子の塾で働くなんて」
みのりは、不倫を暴いて慰謝料もらっても満足できないのだと言う。本当の意味で罪を償わせたいと。
紗良はみのりの気持ちを尊重しつつ、納得してるのかと訊く。高校時代から2人を見てきたからこそ話し合ってみてはどうか。翼もいるんだと。

みのりは考えを巡らせ、朝勇大を見送るときに「話があるから今日は早く帰ってきて」と言う。

渉は期末試験が終わり、目標の点数を大きく上回った。
みのりは、凄いと褒め「これでご褒美あげられるね」と。
渉は、オンラインで対戦してくれと言う。
みのりは了承し、他の人には内緒だよと。
その言葉に笑顔を見せる渉を見て、みのりは昔の純粋だった勇大の笑顔を思い出し重ねる。
そこで渉のスマホが震える。みのりは出てもいいよと促す。
「もう母さんから聞いたの？」電話の相手は勇大。渉の点数が良かったことを褒めているのだ。
勇大はお祝いに店を予約したと言う。
「もう店予約したの？おおげさだな…塾だから切るね」と渉。
渉の受け答えで会話の内容を察するみのり。
みのりは訊く。お父さん？
「お父さん…ていうか昔からお世話になってる父親代わりみたいな人で」
本当の父親は自分が生まれる前に別れた人で何も聞かされていないと言う。
次第に母の恋人だと理解し、父親がいない寂しさを埋めてくれたと。
みのりは涙が溢れた。本当の父親じゃないのに、そこまで…。
話してくれてありがとうとみのりは言う。そして、どうしてその人はお母さんと結婚しないのかなと投げかけた。
渉は口籠る、それは…
そこに他の塾講師が来て、渉の母が倒れたと告げる。渉は走って病院に向かった。
みのりは考える。三宅渉の父親は勇大ではなかった。あの女が倒れたら勇大は…

みのりのスマホにメッセージが。「今日仕事でトラブって遅くなる。夕飯いらない」
みのりは無意識に走り出す。

病室の外で理子と渉の会話を聞く。あの女にも命より大切な息子がいるのだと、帰ろうとエレベーターを待っている。
慌てた様子で病室に入っていく男が見えた。勇大だ。「理子」と声を上げながら。
みのりはまた病室に近づき会話を聞こうとするもスマホが震える。塾に戻らなければと泣く泣く病院を離れた。

夜、翼を寝かしつけるみのり。勇大はまだ帰ってこない。
血のつながった翼より血のつながっていないあの女の子供のほうが大切なのかと。
夜遅くに帰宅した勇大は言い訳を並べる。
静かに怒るみのりに対して、勘弁してくれと言う。仕事だったのだからと。
みのりは「ふっ」と笑う。仕事じゃないくせに。

「仕事じゃないよね。私知ってるんだから」そう言って立ち上がる。
置いてあったハサミを手に刃先を勇大に向ける。「今日どこ行ってたの？」
勇大は狼狽する。
「私との話し合いよりあの女をとったんだもんね」みのりは勇大にゆっくり近づく。
それでもとぼける雄大にみのりは「ようやくわかった」と言う。あんたにとって自分はどうでもいい女なんだと。
みのりは、何言ってるんだ、おかしいぞと言う勇大の頬を両手で包み、そうやって17年間も平気な顔をして嘘をつき続けてきたんだねと言う。
そして「嘘つき…嘘つきー」と叫びハサミを勇大の胸に突き刺した。

と、頭の中で想像をし「なんでもない」というみのり。
勇大はごめんなと謝罪し、また時間作るからと言い、シャワーを浴びに浴室に向かった。

みのりは、修復は不可能かもしれないと悟る。

塾で悟が、相談があると2人で話すことに。
悟は行きたい大学があると言う。みのりの出身校だ。みのりのような先生になりたいと言う。
教師には元々興味があり、人の人生を大きくかえるきっかけになるからと。
みのりは、「いいと思う」と言う。
渉はみのりに、この塾に来る前は何をしていたのか訊くと、みのりは大学の職員だったと答える。
なぜ辞めたのかと訊く渉に少し間を置いて「結婚したからかな」と。
渉は残念そうに「結婚…してたんですね」
みのりは渉の好意に気づいている。「私が結婚しててショックだった？」
黙る渉に「なんてね」冗談だよと言う。
みのりは、なんで急に進路を決めたのかと渉に訊く。
渉は、自分はお兄ちゃんになるからと言う。来年、子供が生まれるんです。