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笑うマトリョーシカ|9話ネタバレ感想

ドラマ
引用:TBS|笑うマトリョーシカ|https://www.tbs.co.jp/waraumatryoshka_tbs/

2024年6月28日から放送がスタートしたTBS系テレビドラマ『笑うマトリョーシカ』。
9話を視聴したので早速ストーリーの流れと感想を書いていきたいと思います。

内容にはネタバレを含みますので話の詳細を知りたくない人は注意してください。

原作の小説はドラマの影響もありベストセラーに!ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

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『笑うマトリョーシカ』9話あらすじネタバレあり

公式のあらすじ

浩子(高岡早紀)の母で、清家(櫻井翔)が政治家になるきっかけとなった祖母が「劉英華リュウインファ」という中国人であると知った道上(水川あさみ)たち。しかも英華は生前「復讐」の意味を持つ中国語をよく口にしていたという。その言葉にどんな意味が隠されているのか…。道上が考えを巡らせる中、清家は新たに、国民の直接投票で総理大臣が選ばれる「首相公選制」の採用を提案する。国民から絶大な人気を誇る清家が総理となるための布石とも取れる発言に道上は、その裏で手綱を引く浩子の存在を改めて感じるのだった。

一方、B G株事件への関与が疑われる諸橋大臣(矢島健一)の失踪中の元秘書・富樫(吉岡睦雄)の行方を追う鈴木(玉山鉄二)は、富樫が裏社会で生きているという情報をつかむ。道上たちはB G株事件への諸橋の関与を隠蔽したのは富樫であると筋立て、彼の行方を追うが…。

TBS『笑うマトリョーシカ』公式

9話の流れ

報新社オフィスでは一郎の対談番組を見ている。一郎は首相公選制を提案していた。
一番得をするのは一郎だと。これも浩子の考えなのか、何をしようとしているのかと。
香苗は再び愛媛に行きたいと山中に言うも、証拠を固めてから行けと一蹴される。

鈴木は冨樫稜の行方の手がかりを引退した元秘書の金田に訊きに行く。
金田は、やめておけ、冨樫には関わらない方がいいと言うも鈴木は教えてくれと頭を下げる。

報新社オフィスで鈴木は金田に聞いてきたことを話す。冨樫は裏社会で生きているようだと。
冨樫は諸橋の下で隠蔽や偽装工作などの汚れ仕事をしているらしい。
香苗は、諸橋のGB株事件の関与を隠蔽したのが冨樫ではないかと言う。父の事故にも関わっているかもしれない。
しかしBG株事件の証拠は浩子が持っていると鈴木が言うと香苗は、裏で浩子と諸橋は繋がっているのでは臆測する。
鈴木は、冨樫の住まいはわからないが、よく出入りしているバーがこれだとメモを香苗に渡し、自分も行くと言う。メモに書かれた店名は麻布NOBLE。

麻布NOBLEの向かいのビルから店の入り口を見張る香苗と鈴木。山中は店内で様子を伺うと店に入って行った。
しばらくして店に入る冨樫を見つけ、店内の山中に電話で知らせる。
山中は店内で動向を見張っていると、冨樫はトイレに立つ。少し間を開けて山中がトイレに向かうと、冨樫の姿はない。裏口から立ち去ったようだ。そのことをすぐに電話で香苗に伝える。
香苗と鈴木は走り出し、手分けして辺りを捜索する。香苗が冨樫に遭遇するも、冨樫は走って逃げて行き見失ってしまった。

報新社オフィスにいる香苗に山中から電話が。冨樫が死体で見つかったと。
高槻川に浮かんでいるのが発見され、どうやら事件性があるようだ。ビルの非常階段から突き落とされたが生き残った冨樫の部下が、病院で自供したようだ。
山中がその男の写真を香苗に送る。愛媛で香苗を尾行していた男だ。
名前は村井照雄、冨樫のもとで隠蔽や偽装工作をしていたという。
山中は言う。香苗の父の事故も冨樫の指示でやったそうだ。冨樫に指示したのは大臣の諸橋だと喋ったそうだ。浩子の名前は出なかったようだと。
これで浩子に繋がる手がかりが消えてしまった。

官邸では諸橋が閣僚に問い詰められる。村井という男が言っていることは本当かと。

諸橋は殺人教唆の疑いがかけられ記者に囲まれる。ネット記事にも書かれている。

香苗は独断で愛媛に向かってしまった。

香苗は正面から小松家のインターホンを押し、出てきた浩子と対峙し聞きたいことがあると言う。「フーチョウ」という言葉を覚えているかと。一郎の祖母にあたる劉 英華がよく口にしていた言葉。復讐を意味するこの言葉は一郎のルーツに関わるのではないかと。
浩子は、どこか行きたいところはあるかと訊く。一郎が生まれ育った土地で見たい景色はないかと。
香苗は、浩子が一郎に「父は和田島だ」と打ち明けた場所に行きたいと言う。外泊(そとどまり)だ。
そこに浩子の現夫の小松が顔を出し、お互いの自己紹介を。浩子はタクシーを呼ぶから少し待っててくれと言う。
玄関の奥からヘルパーの女性がジッと香苗を見ている。

香苗と浩子は外泊(そとどまり)に来た。
浩子は言う。戦後、異国の地では母と私がどんな生活を送ってきたかわかるか。母は戦時中に満州で貿易商の日本人と結婚してこの国に連れてこられた。夫の母に受け入れてもらえず、夫にも捨てられ、異国の地で一人に。生きる糧に水商売を始め、そこで半ば無理やり日本人に迫られ関係を持ち自分を身籠った。自分は望まれてできた子ではない。その後もつまらない男たちに傷つけられながら生きるしかなかった。次第に塞ぎこみ酒に溺れた。「フーチョウ」はまさにそういった復讐心から出た言葉だと。
香苗は、その復讐心を引き継いでいるのかと問う。
浩子は、母の願いを叶えたい気持ちはあったが、自分は男に溺れない生き方を選んだ。若い頃から男たちが自分に夢中になるのはわかっていたが、自分はそうはならない。全てをコントロールするため教養を身につけるために学んだが退屈してしまった。そんな時にホステスとして働いていた店で和田島に出会った。若手有望株の政治家だったが、話はいつも演説を聞いているようだった。彼には意思はなく政治家を演じているように見えた。だから興味が湧いた。和田島を裏で思うままに操っている人間がいるとしたら…。彼は母のために政治家をやっていた。母が作り上げた作品で、本当hあ主体性のない男だと気がついた。そこで「フーチョウ」が頭をよぎった。自分は差別を受けなかったし父親がいないことを寂しくも思わなかったが、この国に復讐したいという気持ちに蓋をしていたのかもしれない。気がつくと、中国人やマイノリティな人がこの国で暮らしやすくなることを願っていると話していたと。
香苗は、出生のことを話したのかと訊くと浩子は、話したと言う。一か八かの賭けだった。しかし彼は、政治家の使命を得たような気がすると言い、それからは自分の言葉をそのまま国民に訴え頭角を現していった。
香苗は、和田島を操って日本の政治の舵取りをし、復讐を果たそうとしたのかと訊く。
浩子は「そうよ」と事もなげに言う。そして一郎を身籠った。当時は代議士が半分中国の血が流れている人と結婚するのは難しく、妊娠したことを告げずに別れた。そのとき初めて血を恨んだが、ある考えが浮かんだ。もしお腹の子が男の子だったら、この国に復讐するため、この子に何を与えればいいのか考え、苗字だと思い至った。
香苗は、苗字のために清家さんと…自分と母親が果たせなかった復讐を清家さんに託したってことかと訊く。
浩子はまたも涼しい顔で「そうよ」と肯定する。清家嘉和は銀座のクラブの常連客。嘉和は自ら、どうせ自分はすぐ死ぬし、そうなったら遺産も手にできる。母も一緒に住まわせてやると提案してきたと。
香苗は、そこまで良くしてくれたのにどうして殺したのかと訊く。
浩子は、あれは事故だと言う。優しかったのは最初に半年だけ、次第に暴力を振るうようになったから殺してやりたいとは思っていた。嘉和の事故のときは御徒町の親戚の家にいたと。
香苗は、アリバイを主張していても他の人間に殺させることはできると言う。
浩子は言う。私がやってないことを証明できないように、彼がやったと証明することもできないと言う。
誰のことかと首を傾げる香苗に浩子は、自分が泣きつくのは一人しかいないと言う。
香苗は、和田島かと訊くと浩子は、電話で一度だけ泣きついたと言う。今となっては確かめようもない。彼がやったかどうかは永遠にわからないと。
香苗は、その後は和田島と会っていないのかと訊く。
浩子は、一度だけ東京で会ったと言う。そのときに一郎へとはめていた腕時計を渡されたのだ。一郎は和田島のいいところを受け継いで素直に育ってくれた。一郎が出世する姿を見るたびに、全てを捧げてよかったと思うと。
香苗は、そのために何人の人が犠牲になっても良かったと言えるのかと言う。一郎を使ってどうしたいのか。裏で一郎を操っているハヌッセンはあなたなのだろうと。
浩子は言う。ここまでよく調べたわね。でも肝心なところに辿り着いていないと。
香苗は立ち去ろうとする浩子に食い下がる。BG株事件の証拠テープを持っているはずだ、事件の隠蔽に関わっているのではないか。答えてくれと。
黙る浩子に香苗は続ける。論文を鈴木に送ったのは何故かと訊くも、浩子は送っていないと言う。
えっ?と固まる香苗に、本当よと言う浩子。
じゃあ誰が…戸惑う香苗に向って浩子は、あなたに話すことはもう何もないと言う。

9話終了

 

『笑うマトリョーシカ』9話感想と考察 ネタバレあり

一郎の背後には誰もいない説

背後にいるのは浩子ではあるんです。でもハヌッセンではなかったという。どうやら一郎を実質的に操っているのは浩子ではあるものの、ハヌッセンではなかったという展開みたいです。正直よくわからないんですけど。

浩子は政策なんかには細かい指示を出してはいないという理解なんでしょうか。例えば、ヘイトスピーチの規制強化や首相公選制など、一郎が掲げている政策については浩子の指示ではないと。

では誰なのか?ってもう誰もいなくないですか?強いて言うなら姿を消している真中亜里沙?

ここにきて真中亜里沙説はゼロじゃないと思います。思いますが、久しく出てきてないし一郎と接触している素振りもないし、ないと思います。

てなると、さらに上は羽生総理なんですが、これも影が薄すぎていきなり本丸ってことはないと思います。

こうなってくると、もう誰もいないんです。一郎の意思でやってるとしか思えなくないですか?空っぽの人間が官房長官まで、それ以上を目指せるところまで行けるとは到底思えないんですよ。

人の意見の良いところを吸収して政策に活かすのは、そもそも間違ったことではないですし、一郎について驚いたところは鈴木を解雇したことくらいじゃないですか。

それだってシンプルに鈴木のスキャンダルがあってのことですし。

ただ、ハヌッセンの論文を鈴木に送ったのが浩子ではないとしたら…これも一郎なんじゃないかと。

何故かと聞かれると困るんですけど、一郎なりの何かしら意味があるのではないかと。意味なんかないかもしれませんし。

誰が誰を殺したのか

とりあえず今回発覚した死にまつわるエピソードとして。

・清家嘉和を殺したのは和田島の指示っぽい。
・香苗の父を殺したのは冨樫の指示(冨樫は諸橋の駒なので、元を辿れば諸橋の指示っぽい)

まだ謎の死

・和田島を殺したのは誰の差金か
・武智を殺したのは誰か
・死んでないが鈴木を轢き殺す指示を出したのは誰か

こんなところでしょうか。

今までの謎で明らかになったところ

前回までに私がわからなかった謎が以下。

・真中亜里沙は今どこで何をしているのか
・BG株事件の真相/黒幕
・香苗の父の取材ノートを盗んだのは浩子なのか
・香苗の父、武智、清家嘉和、鈴木の事故も浩子の指示なのか
・一郎(浩子)がナゼ外国人の人権向上を目指すのか
・一郎(浩子)の悲願は何なのか(同上?)

・一郎の「ずっと私を見ていてください」の意味
・小松政重の利用価値
・諸橋の元秘書の冨樫の行方
・劉 英華の言う復讐の意味

真中亜里沙は未だ不明。

BG株事件の真相もまだ完全には明かされていませんが、諸橋が黒いですね。浩子が証拠を握っているところを見ると、その件で浩子は諸橋にも有意な立場にいて、何かしらの発言力があることは伺えます。それ以上はまだわかっていません。

香苗の父の取材ノートを盗んだのも誰かわかりませんが、冨樫が絡んでいたら諸橋の指示か。

武智の死と鈴木の事故の指示は誰かはまだわからない。外国人人権向上は浩子の生い立ちから理解。一郎の悲願も「ずっと私を見ていてください」の意味もまだ不明。小松の利用価値も不明。冨樫は殺された。復讐の意味は理解。

そんな感じでしょうか。これらを踏まえて、残る謎と新たな謎は以下。

・真中亜里沙は今どこで何をしているのか
・BG株事件の真相/黒幕
・香苗の父の取材ノートを盗んだのは浩子なのか
・武智、鈴木の事故は誰の指示なのか
・一郎の悲願は何なのか

・一郎の「ずっと私を見ていてください」の意味
・小松政重の利用価値
・冨樫は誰に殺されたのか
・ハヌッセンは誰なのか

色々と裏でやってる人間はいますが、それこそ人を殺したりと…

ただ、このドラマの言うところのハヌッセンなんていないのではないかというのが私の見立てです。

BG株事件にも真相はあって(恐らく諸橋)、冨樫が絡んだ黒いことはたくさんあると思うんです。そういうのが全てハヌッセンに繋がってるというのは、どう考えても無理があります。

複雑に絡んではいますが、それぞれが違う要因で起こっていて、ハヌッセンは一度絡めないで考えた方がいいように思います。

浩子の思惑や諸橋の思惑がそれぞれ同時多発的に事件となって起こるから繋がっているように思うだけで、それぞれが違う目的のために行われたものなのかなと。

そんな印象です。

最後に、香苗が「この件が終わったら」って、あれ死亡フラグですかね…

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まとめ

香苗と浩子の話のシーンが長かったですね。非常に重要なシーンでしたけど。そんな事より高岡早紀さんが美魔女すぎて見惚れてしまいました。

おいくつくらいなんでしょうか、あんな綺麗な歳のとりかたしたいですね、っていうほどの歳ではないでしょうが。本当に妖艶でお美しい。

次週10話ですが、まだ最終話じゃないっぽいような。どうなんでしょう。

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