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さっちゃん。僕は|12話 最終回 ネタバレ感想

ドラマ
引用|TBS|さっちゃん、僕は。公式|https://www.tbs.co.jp/sacchan_bokuha_tbs/

TBSにて毎週火曜よる11時56分放送の『さっちゃん、僕は。』

2024年9月3日に最終回の12話が放送されたので、あらすじと感想を書いていきたいと思います。
内容にはネタバレを含みますので話の詳細を知りたくない人は注意してください。

『さっちゃん、僕は。』はジャンプコミックスの大人気漫画が原作のドラマとなっています。
よかったらチェックしてみてください。

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12話 最終回: クズの末路[公式より]

示談金を支払い終えて罪を償った京介
出会った小学生の女の子の正体とは一体…!?

紫乃(石川恋)と要(桜田通)を前に改めて示談金の話し合いを行なった京介(木村慧人)は、4年の月日をかけて支払いをすることを約束する。やがて京介は大学を卒業し、出版社の営業職に就職。そしてついに示談金の支払いを終えたのだった。その間、京介は早智(中山ひなの)宛に何通もの手紙を書いていたのだが…。

時は経ち大学卒業から8年。京介はそれまで住み続けていたアパートを引っ越し新しいマンションで暮らし始めると偶然にもなっちゃんと名乗る小学生と出会ってしまう。そしてなぜかその子に懐かれてしまうのだが、それは…。

TBS「さっちゃん、僕は。」公式:https://www.tbs.co.jp/sacchan_bokuha_tbs/story/story12.html

『さっちゃん、僕は。』12話 最終回の流れ(ネタバレあり)

京介は早智からの最後の手紙を読む決意をする。
手紙の内容は他愛のない内容だった。早智はしっかり前を見ている。
それを読んで京介は涙を流す。そして早智への愛を再確認し、別れを受け止めた。

要と紫乃との話し合いがもたれ、慰謝料は100万に減額された。月に2万円を50ヶ月。毎月要に直接支払うという約束となった。反省の意味も込められている。
京介は大学を卒業し、出版社の営業職に就く。その間も毎月ずっと要に慰謝料の支払いを続けた。
そして4年後、京介は慰謝料の最後の支払いに向かった。
要は少し歩こうかと京介に言う。歩きながら要は訊く。この4年間どうだったかと。
京介は、自らの行いと悔い、反省する4年間だったと答える。
要は、自分たち夫婦が話し合うきっかけをくれたことは感謝していると言う。巻き込んで悪かったと。

京介は大学時代からの友人、文也の結婚式に参加する。
朝日はやっと彼女ができたと言う。京介は美鈴かと訊くも、朝日は違うと答える。美鈴は京介のことが好きだったのだと。京介はそのことに気づいていなかった。
会話を続けていると美鈴が現れた。娘が愚図って家を出るのが遅れてしまったと。
結婚式が終了し京介は、この後飲みに行かないかと朝日と美鈴を誘うも断られてしまう。

京介は長年暮らしたアパートからマンションに引っ越すことに。
引っ越し先のマンションの隣に住むなっちゃんという少女が話しかけけてきて仲良くなった。
なっちゃんは紫乃の娘。紫乃と要は幸せな家庭を築いていた。
ある日、なっちゃんは自分の部屋の壁を叩く、コンコンと。叩いている壁の向こうは京介の部屋。
京介は壁をノックする音に気がついて、壁を…

 

『さっちゃん、僕は。』12話 最終回ネタバレ感想

終わっちゃいました。

京介って真面目ですよね。なぜ簡単に不倫してしまったのだろうと思うくらいに。

早智との別れがなかったとしても真面目に毎日を過ごしていたんだろうなって思います。逆に、なんで早智に対してだけあれだけ不誠実になれたのかが不思議なんですけど。たとえ父親がクズだったとしても、京介は根っから真面目じゃないですか。それでもクズだと自認していたのは、父親の血が自分に流れてるという呪いか強迫観念みたいなものだったのではないかと。

そう思うと京介もなかなか不憫で難儀な性格ですね。

で、最後に「なっちゃん」という少々アバズレな小学生に出会うわけですが、それがなんと紫乃の娘だったという。

なっちゃんは「イケおじイケおじ」って母親である紫乃に話をするんですが、その相手が京介だと知ったらどんな反応をするんでしょうか。

要からしたら偶然隣に引っ越してきたのが妻のかつての不倫相手で、しかも娘の初恋の相手…。

なっちゃんが壁をコンコンとノックして京介が…エモいなんて言ってる場合じゃないんですよ。

要にとって地獄的な状況なんじゃないでしょうか。よりにもよってお隣さんて。

要と紫乃と娘の3人で暮らしてるマンションてことはファミリータイプの間取りだと思うんですが、なんで独身の京介はそのマンションを選んだんでしょうか。早智に未練タラタラで彼女もおらず結婚の予定もないのに。

それにしてもこの作品のヒロインであるはずの早智って終始空気でしたね。たまに出てくるけどなかなか存在感のない役回りで。おそらくそれでいいんだと思いますが。

このドラマは京介の話なんですよね。早智っていう彼女がいて、好きになれなかったけど、ちゃんと好きになれた。でも気づいた時には時すでに遅し…みたいな。

結局なにを伝えたいのかよくわからない話ではありましたが、早智って実物がドラマに出てこなくても成立する話だなと思ったわけです。それくらい空気。

そして空気のまま終わりました。

終わって思うのは、なんだったんだろうってこと。この作品から何を感じればいいのだろうってことです。

マジでなんだったんだろう…

むしろ、この先が気になるんですけどw

お隣だからいずれ認知するんですよ。お互いが。それでどういう反応があって、どういうことになるのかが興味ありません?

今までのつまらない話は全部フリで、その先が本番なんじゃないんですか?

的な。

まぁ、よくわからないまま終わりましたとさ。

 

 

まとめ

逆にこれからが本番なのではないかと、これから面白くなるんだよ。そのために今までのつまらない話が必要だったわけで。これから面白くなるから最後まで見てください。

てところで終わった感覚です。

メインディッシュは出てこない。

そんなドラマでした。

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