夫の家庭を壊すまで｜6話ネタバレ感想｜諸悪の根源は義母だった

2024年7月8日から放送がスタートしたテレ東系テレビドラマ『夫の家庭を壊すまで』。
6話を視聴したので、感想を書いていきたいと思います。

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あらすじ　公式
『夫の家庭を壊すまで』6話の流れ　ネタバレあり
『夫の家庭を壊すまで』6話の感想ネタバレあり
まとめ

あらすじ　公式

みのり（松本まりか）の前に現れた渉（野村康太）。そこに勇大（竹財輝之助）も出くわす事態に。勇大は渉との関係を偽り、その場をやり過ごす。帰宅したみのりは勇大が不穏な電話を受けている姿を見つけ、電話相手に疑念を持つ。予想できない渉の行動に危機感を持ち、みのりの機嫌を取るためにディナーに誘う勇大。夫婦水入らずの中、自分を本当に愛していたのかと質問するみのりに祖父・茂信（中村育二）が倒れたと連絡がくる…。
テレ東『夫の家庭を壊すまで』公式webサイト

『夫の家庭を壊すまで』6話の流れ　ネタバレあり

勇大がみのりと結婚したことは義母もグルになっての財産目当てだったことをみのりは理解した。
それでもみのりは騙されているフリをする。なぜみのりの財産のことを知っているのだろうか。
みのりは義母の若い頃の話を聞き出す。
勇大が幼い頃に離婚し母子家庭に。貧乏生活で勇大のは可哀想な思いをさせたと。
ある日、大きな会社の家政婦になり人生が変わったと。そこの女性社員に同郷の友人ができたが、次期社長と不倫していており、やめたほうがいいと進言したが案の定捨てられ仕事も辞めて事故にあったらしいと。
実際は妬ましく思って不倫の証拠を集めて週刊誌に売ってその女性を解雇させた。その後交通事故で亡くなった女性の子供に多額のお金が渡ることを知って尚妬ましく思った。そしてその子が息子と同じ高校だと知った時は天からの思召だと思ったのだ。
みのりはそれが母のことだと確信した。辻褄が合う。

勇大は、ようやくこの時が来たと一人酒を飲む。そこにみのりが帰宅した。雄大はみのりに優しく声をかける。
疲れただろうから早く寝たらと言う勇大にみのりは、そうすると答え立ち上がる。
リビングから出る前、雄大に向き直り、昼間聞きそびれたことを改めて訊く。私のことどう思っているか。17年間本当に私のことを愛していたかと。
勇大は言う。みのりのは自分たちの中でみのりが一番人気だったと。偶然にしろ話ができたときは嬉しかったと。

勇大の回想
勇大が高校生だった頃に母は、みのりと付き合いなさいと言う。雄大は他に好きな人がいると言うも、バレずに二股すればいい。あの子と結婚すれば永遠にお金の心配することはなくなると母は言う。そして偶然を装ってみのりに近づいた。母の計画に勇大は乗ったのだ。
社会人になってシングルマザーになっていた理子に再開し、母の言葉を思い出し二股することに。不倫の始まりだ。

みのりは、他の人に目がいくってことはなかったのかと勇大に訊く。勇大はないと言う。運命だと。この17年間のこと、みのりのは本当に感謝していると。
愛してるの言葉はなかった。

紗良は言う。離婚に向けて動き出そうと。みのりは了承する。そして、あの女の息子はどうなってるかとと紗良は訊く。みのりは、彼にはいずれ動いてもらうと何かを企む。

あともう少し。株の名義を自分に変えてから離婚してからの結婚だと勇大は言う。みのりに財産管理は無理だ。すぐに自分に泣きついてくると嘯く。
理子は、そんなに上手くいくのかと不安になる。
勇大は、翼の苗字が久米に変わるから、翼が小学校に上がるときかなと。

理子は、久米という苗字に思い当たる。渉の塾の講師の名前が久米だった。資料に押された判子も確認する。
渉があの女に奪われるのではないかと怖くなった。

ある日、渉が荷物をまとめて家を出ようとすると、理子はどこ行くのかと神経質になる。渉が答えずに出かけようとするのを阻み、あの女のところに行くのは許さない。あの女は復讐するために渉を利用しているのだと。
渉は、母さんが思っているような人ではないと諭す。そして、全部知ってると言う。それでも自分は…
理子は渉にビンタする。それでもあの女の肩を持つ気かと。
渉は静かに、向こうは被害者だろと言う。そして語気を強め、母さんは悪くないのかと問う。人のものに手を出したのは母さんだろ。不倫されたほうの気持ち考えたことあるのか、あの人は苦しんでる。俺たちは加害者なんだと。
理子は、渉のために、渉にお父さんが必要だと思ったからと。その言葉に渉は、不倫は自分のせいなのかと訊く。
理子は必死に違うと言う。どれだけ大事に渉を育ててきたかと。
渉は、わからないと家を出て行った。追い縋る理子を振り払って。

インターホンが鳴り、みのりが玄関に出ると、雨でびしょ濡れの渉が。みのりは驚きながらも家に渉を招き入れる。
みのりは風呂場の脱衣所に渉を案内し、風邪をひかないようにと着替えとバスタオルを渡す。
脱衣所から出ようとするみのりの手を引いて後ろから抱きしめる渉。会いたかったと。
みのりは渉に向き直り、バスタオルで渉の頭を拭きながら、何かあったのかと訊く。
渉は、母がたくさん傷つけてごめんと言う。
みのりは、謝らないでと言う。もう立ち止まれないのだと。
では何をすれば自分たちを許してくれるのかと渉は訊く。

晴れて渉がみのりの家を出て行った直後、またインターホンが鳴る。みのりは、何か忘れ物かと玄関を開ける。
そこにいたのは渉に想いを寄せる武藤。
武藤は捲し立てるように言う。自分が何してるかわかってるのか。元教師が男子生徒を家にあげるところを見ていたのだと。
その後も一方的に言いたいことを言うだけ言って武藤は去っていく。
みのりは、自分もあいつらと同じなのかと思い悩む。

みのりは病床で眠っている祖父に語りかける。母を許せなかったが自分も母と同じだ。幸せな結婚はできなかったと。
祖父は目を覚まし苦しそうに言う。ごめんな、みのりは自分の人生を生きろと。そして祖父は亡くなった。
祖父の葬儀が執り行われ、そこに月島進が訪れた。
みのりは心の中で強く誓う。覚悟して、勇大も義母さんも、そして母を苦しめた月島進も、絶対に許さないからと。

6話終了