スポンサーリンク

当サイトはPRが含まれています。

降り積もれ孤独な死よ|7話ネタバレ感想|2024年でも灰川邸事件は続いていく

ドラマ
引用:日テレ|降り積もれ孤独な死よ公式|https://www.ytv.co.jp/furitsumore/

2024年7月7日からスタートした日テレ系テレビドラマ『降り積もれ孤独な死よ』。
7話を視聴したのでドラマの流れと感想を書いていきたいと思います。

ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』はhuluで過去放送話が見放題で配信されています!

本ページの情報は2024年8月時点のものです。最新の配信状況はhuluにてご確認ください。

原作コミック『降り積もれ孤独な死よ』が気になる方は読んでみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク

『降り積もれ孤独な死よ』7話あらすじ 公式

暴力を受けて育った子どもが、また暴力を振るうようになるなら、そんな負の連鎖は断ち切った方がいい。生きていること自体が間違っている――。
そんな鈴木(佐藤大樹)の言葉を受けて、冴木(成田凌)は思わず彼を殴っていた。制止する瀧本蒼佑(萩原利久)の言葉も届かず、ひたすら殴り続けていた…。そこへ五味(黒木メイサ)や捜査員が到着し……!?
2024年。マヤ(仲万美)がビルの屋上で、何者かに襲われる―。灰川邸事件との関連を探る五味は、記者の森燈子(山下美月)に話を聞くことに。このことがきっかけとなり、五味は冴木と再会することになり……!?

『降り積もれ孤独な死よ』公式webサイト

『降り積もれ孤独な死よ』7話の流れ|ネタバレあり

鈴木を殴り続ける冴木。鈴木の手には銃が。鈴木は冴木に向け銃を発砲したが、身を挺して冴木を庇った蒼佑を銃弾が貫く。
意識が遠のく蒼佑はか細い声で言葉を紡ぐ。やっと守れた、俺にも。
冴木は蒼佑の傷口を押さえ、大丈だからと必死に叫ぶ。泣きながら。
蒼佑は言う、ごめんな兄貴、あんなこと言ったくせに俺…。蒼佑は絶命した。
鈴木は立ち上がり歩いていく。そこに五味が率いる刑事たちが到着。
五味は鈴木に銃を向け、銃を捨てろと鈴木に命令する。
鈴木は亡き灰川の姿を見る。自分が灰川の愛に守られていたという受け入れ難い事実を事実に向き合い、声に出して灰川に語りかける。
守るってなんだよ、自分は今まで何のために…父さん
いるはずのない灰川は鈴木を優しく見つめている。
五味は鈴木の名を叫ぶ。鈴木は両手を上げるふりをし、自分の頭を銃で撃ち抜いた。
灰川邸事件は被疑者死亡という形で幕を閉じる。

署では川相が、最悪の結末だと言う。冴木とは連絡がつかない。川相は、引き止めるのも酷かと冴木から提出された辞表を見る。
五味は、冴木が辞表を提出するときに何か言っていなかったかと訊ねるも、辞めたいという言葉しかなかったと。
何故だと訊く川相に五味は、いや…と言葉を濁す。決着がついたら自首して罪を償うという冴木の言葉が脳裏に浮かぶ。

蒼佑の葬儀が行われ、灰川邸事件で生き残った者たちが花を手向けた。
蓮水は別室で項垂れる冴木に声をかける。蒼佑が死んだのは私のせいだと言う。
冴木は、誰かのせいにして楽になるつもりはないと、蒼佑の棺桶に花を入れ手を合わせた。

冴木は自暴自棄になり塞ぎ込み、蒼佑の言葉を思い出す。「あんなこと言ったのに、ごめんな」
蒼佑が父親の親戚に会った後、電話でこんなことを言っていた。
親父も俺たちと同じだった。だからといって許せないが、暴力の連鎖を自分で終わらせる。カウンセリングで教わったが、虐待の連鎖は遺伝子や血の繋がりとは無関係。自分の運命は自分の行動で変えられる。兄貴となら断ち切れると思う。この先何かあっても2人で一緒にやり直そうな、兄貴と。

冴木は例の連続障害の件で自首し、逮捕された。

2024年
冴木は夜間の工事現場で交通整理のアルバイト。休憩中に蒼佑の母からメール。今年の命日も来れないかと、申し訳なさそうに。
そこに記者の森が訪れ、冴木に声をかける。しつこくて申し訳ないと前置きしながら灰川邸事件のことを訊く。
鈴木は逮捕が迫ってやむなく練炭を使った以外、灰川邸に関わっていた子供たちを餓死させていた。では蓮水が階段から突き落とされたのは何故なのかと。あれは誰の仕業なのかと。
冴木は、あなたが調べればいい。全て終わったのだと言い立ち去る。

沖島マヤの前に誰かが姿を表す。雑居ビルの非常階段の上で沖島は謝罪する。ごめんなさい、本当にごめんなさいと。
そしてビルから突き落とされ死亡。
山梨県警富士山北署の刑事一課で捜査が開始した。
一人の刑事が川相に訊く。沖島は7年前の灰川邸事件の生存者だが、その線は追わなくていいのか。鈴木を襲った傷の男もまだ捕まっていないと。
川相は言う。傷の男が灰川邸事件に関わっていた証拠はない。安易に結びつけてはダメだと。
五味が口をひらく。被害者が灰川邸事件の関係者であることは無視できないと。
こうして灰川邸事件との関連を五味が調査することに。

灰川邸の生き残り、川口悟と東優磨が落ち合う。
川口は、なんでマヤがこんな目にと言うと、東は怯えた様子で言う。殺される。自分達も殺されるんだと。
川口は東の背中をさする。

街頭のビジョンに流れる沖島殺害のニュースを歩道橋の上から見ているのは、顔に傷のある男。

署では灰川邸事件の人間関係を整理する五味。そこに部下が報告に来る。沖島の勤務先に灰川邸事件を調べている記者が出入りしていたと。

五味は森のオフィスを訪問し、なぜ沖島に接触していたのかと訊く。
森は、行方不明者を探していると未来の写真を五味に見せる。
五味は写真の未来の腕のタトゥーに気が付く。
その様子に森は続ける。リッカのマーク。あの事件で生き残った誰かが未来と一緒にいるのではないかと。沖島は未来のことは何も知らなかった。事件のことは元刑事の冴木に聞いていたが、冴木にとっても思い出すは辛いみたいだと。
五味は、冴木の名を聞いて驚く。冴木が今どこにいるか知っているのかと。

交通整理をしている冴木の元に、森が五味を連れて訪れる。
ちょうど休憩に入った冴木は高架で五味と話をすることに。
五味は、行方不明の月島未来を森と一緒に探してくれと冴木に頼む。
何で俺がと歩いて立ち去ろうとする冴木の背中に五味は言う。一生後悔を抱えて生きていくつもりかと。
立ち止まり振り返る冴木に五味は続ける。自首して自分の罪償ってすっきりしたのか、してないだろ。リッカのマークを知る少女が失踪して沖島が殺された。灰川邸事件にまだ隠された真実があるなら今後被害者は増え続ける。蓮水も例外ではない。今度こそ決着をつけようと。
五味は手帳を冴木に渡す。

五味と森が帰った後、一人高架で手帳を広げる冴木。刑事として灰川邸事件を追っていた時に使用していた手帳だ。
蓮水が階段から転落させられた時のページを捲る。
蓮水が病院で言った言葉が頭に蘇る。「この事件にはまだ裏がある。あなたもそう感じているはず」

別日、冴木は森に協力することに。未来の詳細を森に訊く。
冴木は、タトゥーを入れるほどリッカのマークに共鳴していたということは未来も虐待されていたのかと言う。
森は、未来は家の事情を詳しくは教えてくれなかったと。
未来とよく一緒にいたという2人の少女に話を聞く。
少女は、未来がいなくなる前にキャッシュカードを盗まれたと騒いでいた。暗証番号が誕生日で単純すぎると口走る。
言葉にしたあと少女たちはハッとして走って逃げていってしまった。

五味は沖島が勤務していたタトゥースタジオの店長に話を聞きに。特に揉めていた相手もいなかったし、悪い付き合いもなかったと。
沖島は被害者であるにも関わらず見た目から質問にバイアスがかかっていると腹を立てる店長。警察は人を見た目で判断する。それさえなければ7年前だって…
五味は7年前に何かあったのかと訊く。

冴木と森は少女たちを見失う。森は、彼女たちが未来のお金を奪ったということだと確認するように言う。居場所を求めてたどり着いた先でお金を盗まれるのはどんな気持ちだったのかと嘆く。
冴木は、彼女たちがよくいくコンビニやスーパーはないかと森に訊く。
スーパーの店員は未来の写真を見て思い当たる。万引きしようとして捕まえて、警察に電話しようとしたが、居合わせた女性がお金を払うからと止められたと。
その女性はタトゥーも入っていない。防犯カメラの映像も1ヶ月以上前のものは消している。
店員は商品棚の前で立ち止まり、そういえばこのチョコを大量にまとめ買いしいていたと指をさす。
蓮水がいつも食べていたチョコ菓子だ。
その後気づいたら二人はいなくなっていた。その女性が女の子を連れて行ってしまったようだと。

冴木と森は山梨県警富士山北署を訪れる。
会議室で森は五味に、未来は蓮水と一緒にいる可能性が高いと言う。
五味は、そっちもかと言う。蓮見には沖島を殺害する動機があるかもしれない。7年前に蓮水が階段から突き落とされた時に沖島のアリバイは嘘だった。
店長が言うには、冴木に訊かれたときはシフト表通りの時間を伝えたが、本当はその日30分遅刻していたと後で他の従業員に聞いた。冴木に伝えたら沖島が疑われると思って言わなかったとのこと。
五味は、沖島が蓮水を襲うことは可能だった。理由はわからないが、蓮水が気が付いたなら動機にはなると。
五味は気になることがあると続ける。蓮水が送ってきた灰川の日記の最後のページが破り取られている。恐らく蓮水にとって不都合なことが書かれていたから蓮水が破ったのだ。蓮水は信用できる相手ではない。だから未来を探し出してくれと。

冴木は蓮水の言葉を思い出す。「私を突き落とした犯人が灰川邸事件の犯人です」「蒼佑が死んだのは私のせいです」
そして蒼佑のお墓に花を手向け手を合わせた。燃え始めたばかりの線香に気がつき、冴木は走り出す。
すぐ先には蓮水の姿が。冴木は声をかける。蓮水さん、一体何があったんですか、あなたは何をしたんですかと。

山梨県警富士山北署刑事一課の電話が鳴る。灰川邸付近で遺体が見つかったと。

7話終了

 

『降り積もれ孤独な死よ』7話の感想|ネタバレあり

五味が言う「あんな終わり方をした事件」がどんな終わり方をしたのかが明らかになりましたね。

蒼佑が殺され、鈴木も自害。確かに後味は悪いですが、思ったより凄惨ではなかったです。誰か死ぬのではないか、くらいは想像していたので。いや、蒼佑が亡くなったのはかなりショックでかいですけど。

鈴木の自害って、結構あっけない幕引きだったなという印象です。

そして2024年のパートが本格的に始まりました。そしてまずは沖島マヤが殺害されましたね。

実は沖島には蓮水を階段から突き落とす時間があり、それが沖島殺しの動機になると。灰川の日記の最後のページを破けたのは、灰川以外には蓮水だけ。灰川が自分でそんなことをするのは不自然なため、蓮水が破った。そこには蓮水の不都合が事実が…。未来を連れ去ったのはどうやら蓮水っぽい。

ということで、今は完全に蓮水に疑いの目を向けている状態ですが、そのまま突っ走るってことはないのではないかと思っています。

当然、神代と思われる傷男だって容疑者の一人として捜査線上にはいるはずですし。

私も6話の感想記事で、蓮水には気になるところがあるとは書きましたが、こうあからさまに蓮水を疑う流れが来ると、なぜか蓮水を擁護したい気持ちになってしまって。

そういった私情を踏まえて、沖島殺しは蓮水ではないだろうと思っています。

今回、蓮水が突き落とされた後に病院で言っていた言葉がフォーカスされていましたよね。

「私を突き落とした犯人が灰川邸事件の犯人だ」「この事件にはまだ裏がある」

灰川邸事件の犯人は鈴木でしたし、森が疑問に思った通り餓死ではなく突き落としたのは不自然ですし…。

矛盾するんですよね。蓮水の言う灰川邸事件って表面上の鈴木が起こしたことではなく、裏でまだ何か起こっている事件のことなんでしょうかね。

それがまだ続いていて、未来の失踪にも関わっていると。

またまた勝手な予想を始めますが、蓮水は未来を連れ去ったかもしれないですが、それは匿っているという見方もできるじゃないですか。

でも蓮水が18の時に母が原因不明の火事で亡くなってて、傷男の顔の傷は火傷の痕っぽくて、灰川邸で襲撃されたときに即席の火炎放射を傷男に浴びせ、火炎に怯えた傷男が逃げて行った…

傷男が火にトラウマを抱えていることを蓮水が知っての行動だとしたら、ここも引っかかるんですよ。

母の死も原因不明の火事だし。

ここでキーマンになるのが傷男なんですよ。傷男が鈴木を襲った動機がわかれば全部繋がるのではないかと。

灰川邸関係者を守るために鈴木を襲ったのなら蓮水が犯人の線が濃厚。蓮水を狙いたいが邪魔だった鈴木を先に襲ったのであれば傷男が犯人の線が濃厚と思うんです。

そう単純な話でもなさそうですが。

また、今回あえて川口悟と東優磨のカットシーンがあったじゃないですか。あれも何か意味があるのではないかと疑っています。

東は怯えていたので犯人からは除外。川口も「なんでマヤが」と言っていたので除外なんだと思うんですが、そうですよね。この2人は関係ないですよね。

2024年パートの元々あった謎は以下。

・未来の行方
・未来の失踪は灰川邸事件に関連しているのか

・蓮水を突き落とした犯人は誰か

2017年から続く謎が以下

・傷男の正体と目的

今回新たに生まれた謎が以下

・沖島殺害の犯人
・灰川邸付近で見つかった新たな遺体は誰か

そうです。新たな遺体が発見されましたね。でも白骨化していました。事件に関係がある今までに出てきた誰かの遺体なのは間違いないんです。誰?

白骨化していることから今回映像で姿が見れた人たちではないということは…未来でしょうか。

もしくは神代の遺体か。そうなると傷男は神代ではないということになりますが。

この2人以外に思い当たる人物がいないんですよ。誰かいましたっけ。

もうわかんないです。謎すぎます。謎が多すぎます。

てことで今回はここまでにします。それではまた。

以上

ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』はhuluで過去放送話が見放題で配信されています!

本ページの情報は2024年8月時点のものです。最新の配信状況はhuluにてご確認ください。

まとめ

次回予告見ましたが、わからないですね。蓮水も疑わしいところいっぱいありますけど、蓮水じゃないと思います。勝手に。

早く次回が見たいです。本当に早く見たいです。めっちゃ気になります。

正直このドラマまじでヤバいです。今期ナンバーワンのドラマです。本当に面白いです。

今期のドラマでオススメを聞かれたらこのドラマを一番にすすめます。1話からずっと面白いですから。

降り積もれ孤独な死よ|最終回10話ネタバレ感想
降り積もれ孤独な死よ|9話ネタバレ感想
降り積もれ孤独な死よ|8話ネタバレ感想|ヤバい予想をします
降り積もれ孤独な死よ|7話ネタバレ感想|2024年でも灰川邸事件は続いていく
降り積もれ孤独な死よ|6話ネタバレ感想|鈴木と傷男は関係ない…ならば
降り積もれ孤独な死よ|5話ネタバレ感想|まさかの…いやマジでまさかの展開
降り積もれ孤独な死よ|4話ネタバレ感想|灰川の正体は明らかになったけど…
降り積もれ孤独な死よ|3話ネタバレ感想|沖島マヤが真犯人であろう理由
降り積もれ孤独な死よ|2話ネタバレ感想|リッカのマークは事件のカギになるのか
『降り積もれ孤独な死よ』で失踪した少女を演じる水野響心さんとは誰なのか、注目です
『降り積もれ孤独な死よ』1話ネタバレ感想|灰川邸事件はどう関係しているのか