2024年6月29日に放送された『中居正広の土曜日な会』で部屋干しの嫌なニオイに関する悩みについて解決法を紹介してくれました。
中でも、部屋干しの嫌なニオイの防ぎ方と、生乾き臭を取り除く方法をピックアップします。
家事芸人の松橋周太郎さんが解説してくれました。
部屋干しの嫌なニオイを防ぐコツを解説
生乾きの嫌なニオイを防ぐため、雨の日に部屋干しに適した場所はお風呂場になります。
お風呂場は換気扇が設置されていて、限られた狭い空間となっているので、換気をすることで湿度を下げやすく、乾燥させやすい構造になっています。
2003年7月以降の建築物は、浴槽の換気口など24時間換気システム設置が義務化されました。
洗濯物を浴室で干すときに換気扇を回すのは当然ですが、マストで使って欲しいのがサーキュレーターor扇風機だそうです。
サーキュレーターなどを使うと約半分くらいの時間で洗濯物が乾きます。
(除湿機がある家庭なら除湿機も推奨)
水分は重力で下に降りてくるので、干した洗濯物の下の方が乾きにくくなります。
ですので、サーキューレーターを使う場合、干した洗濯物の中心より下に風を当てるとより速く乾きます。
晴れている日の部屋干しは窓際で部屋干ししても問題ありません。
(ラックなどに干し、窓を開けて風を通すとよい)
部屋干しの生乾き臭を取り除く方法
付いてしまった生乾き臭はなかとれません。
もし生乾き臭がついてしまったら下記の方法で除去しましょう。
①40°〜60°のお湯1リットルに酸素系漂白剤5gを入れる
②生乾き臭がついた衣類やタオルなどを30分以上つけ置きする
③洗濯機で洗って乾かす
乾かすときは、サーキュレーターなどを使用して5時間以内に乾かしてください。
酸素系の漂白剤は色柄ものも色落ちせずに汚れを落とし除菌もしてくれます。
60°を超えると酸素系漂白剤の成分が飛んでしまうのでお湯の温度には気をつけましょう。
生乾きの嫌なニオイの正体は
生乾きの嫌なニオイは、汗・皮脂をエサに増えるモラクセラ菌が洗濯物に付着し、分泌液やフンを出し、それが臭いの原因です。
湿度の多い梅雨の時期などは特に菌が増殖しやすく、脱水して5時間超で激増します。
なので、洗濯後5時間以内に乾かし切るのがポイント!
また、洗濯が終わって洗濯機から取り出すリミットは30分以内。
ついつい洗い終わった洗濯物を取り出し忘れてしまいがちですが、できるだけ速く干すようにしましょう。
まとめ
梅雨の時期は外干ししても大気が湿気っていて乾きにくいし、カラっと乾きませんよね。
いっそのこと部屋干しでサクっと乾かしたほうがいいのかもしれません。
本当は乾燥機付きの洗濯機を導入したいんですけど、衣類が縮みそうだったり、電気代のことを考えるとなかなか購入に至らないんです。
とりあえず生乾き対策をして様子をみてみようと思います。