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嗤う淑女|2話ネタバレ感想|コンサルという名の殺人教唆

ドラマ
引用:東海テレビ『嗤う淑女』公式https://www.tokai-tv.com/waraushukujo/

2024年7月27日からフジテレビ系で放送がスタートした東海テレビ制作のテレビドラマ『嗤う淑女』。
その第2話を視聴したので感想を書いていきたいと思います。

原作の小説『嗤う淑女』(中山七里 著)は25万部突破大人気小説。海外でも人気なんです。
気になった方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

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2話 あらすじ|公式

元商社マンで無職の夫・古巻登志雄(黒田大輔)と二人の娘と暮らす主婦・古巻佳恵(青木さやか)。
「小説家を目指す」と仕事をせず日夜部屋に籠る登志雄に代わり、家族を支えるためパートに家事にと身を粉にする佳恵は、経済的・精神的に追い込まれ、蒲生美智留(内田理央)のコンサルティング会社に向かう。
無職の夫を擁護する佳恵に対し美智留は、自分に嘘をつかず夫の現実と向き合うよう巧みに助言する。
美智留によって目覚めた佳恵が見たのは、作家志望を口実に現実逃避するばかりで一向に小説も書かない、何の役にも立たない夫、登志雄の姿だった。
ついに心と体が限界を迎えた佳恵は、美智留の助言に従って登志雄の生命保険を増額し…。

『嗤う淑女』公式より

 

嗤う淑女|2話の流れを超ざっくりと

2年前にリストラされ、現在無職の古巻登志雄は小説家を目指しており再就職の意向はなし。
貯金は50万を切った。
妻の佳恵がパートで家計を支えており、長女は大学生、次女は高校生。

佳恵はパート先の同僚にコンサルを紹介され蒲生美智留のところに。
美智留は離婚したほうがいいと言うも、25年間家族のために頑張ってくれたから感謝していると。
美智留は佳恵の考えや行動を素晴らしと褒めつつも嘘をつくなと言う。感謝だけではなく恐怖の感情が見える。ご主人が作家になる可能性があると本気で思っているのかと。現実を突きつける。

佳恵は登志雄が出かけた隙に登志雄の書斎に忍び込みPCを調べ、小説の内容と進行具合を確かめる。たったの16ページ、内容は務めていた会社の上司の悪口ばかり。
そこに登志雄が帰宅し怒鳴られるも、2年も経って16ページとはどういうことかと問い詰めるも口論に。
結果、佳恵は登志雄から暴力を受けることに。

佳恵は再び美智留の元へ相談に。夫の説得に失敗したと。
美智留は可能性の話だと前置きし、人的価値を高めるために夫の生命保険額の増額を提案する。過去に同様の事例で多額の保険金を得たケースがあると。

佳恵は早速、夫に生命保険の増額させ、不健康な食事を出すように。1ヶ月を経過するも夫は元気だ。貯金は8万円に。

美智留は恭子に指示し相談料のことについて佳恵に電話をかけさせる。
事務所にやってきた美智留は相談料は成功報酬でと佳恵に言う。一般論だが、事故死で処理されている中に殺人事件はたくさんあるだろうと。
人殺しなんかできないと言う佳恵に美智留は、このままでいいのかと焚き付ける。
これはご主人のためでもあると美智留は続ける。ご主人だって愛する家族のために犠牲になってお金を残すほうが幸せで価値のある人生であると。
佳恵が帰った後、警察に通報しようとする恭子のスマホを取り上げる美智留。面白くなってきたところなのだと。
恭子は美智留に酷く怯える。

その後、恭子に警察から電話があり喫茶店で刑事の麻生と会う。
鷺沼が自殺する前に最後に電話した相手が恭子であったことが履歴でわかり話を聞きたいと。
恭子は、鷺沼は高校の同級生であったことや最後に話した内容を伝え、なぜ刑事が調べているのかと訊く。
麻生は言う。鷺沼は勤め先で2億も横領したいたのだがお金の行き先が不明だと言う。
そして、蒲生美智留の名刺を出し、この人物に心当たりはないかと訊く。
恭子は、自分は何もと喫茶店を後にする。

佳恵は結婚記念日だとかこつけて、登志雄に自宅で一緒にお酒を飲もうと。
泥酔した夫にお風呂へ入るよう促した。
佳恵は、登志雄が入浴している浴室に向かう。登志雄は浴槽に浸かりながら眠っている。
佳恵は美智留との会話を思い出す。
美智留は言っていた。入浴中に意識を失いそのまま溺死してしまう事故が交通事故の2倍もあるのだと。
佳恵は登志雄を浴槽に沈めた。笑いながら。
しかし登志雄は起き上がり、お前の魂胆はお見通しだと佳恵の首を絞める。

  

嗤う淑女|2話の感想|ネタバレあり

今回は相談者の佳恵に対して美智留は言葉巧みに殺人をけしかけましたね。

切羽詰まっている人間というのは藁をも掴む思いで理性の境界線を突破してしまうというところでしょうか。

通常では考えも至らない犯罪に手を染めてしまうと。

構図はわかるのですが、美智留の目的が見えないんですよね。何のためにこんなことをやっているのか。

恭子が通報しようとした時に「面白くなってきた」と言っていましたが、単純に快楽なのかとも考えられます。

でもそれでは話としてつまらなくないですか? 人気小説が原作でドラマ化するくらいですから、大きな秘密が隠されていると考えるのが自然なんです。

追々明らかになるでしょうから楽しみにしています。

美智留と恭子の関係性を紐解くために度々高校時代の回想が入りますが、まだ完全に理解を得られるだけの情報量ではありません。この先も小出しにしてくるでしょうから、そのうち全貌がわかるのでしょう。

美智留が17年間も恭子を探していた理由もしかりです。

そして今回、大方の予想通り刑事が恭子の元へやってきました。1話の鷺沼の件です。

この鷺沼の件で最後まで刑事が絡んでくると思われますが、これがキーになる事件というよりは、きっかけですね。

麻生刑事は恭子の反応を見ながら話を聞いていましたが、前回も書きましたが普通に考えれば美智留に行き着くのは時間の問題だと。

多くの手がかりが残されているわけですから(詳しい理由は1話感想記事を見てください)。むしろ捜査の進行が遅いくらいです。

ただ、刑事が動いているということは鷺沼の死に他殺の可能性を残しているんですね。鷺沼が横領したカネの行方とともに。

こうやって刑事と追いかけっこをしながら美智留はターゲットを変えてストーリーが進行していくのでしょう。

話を戻しますが、佳恵は美智留の言葉にそそのかされて登志雄の殺人を計画し実行しました。

ただ、登志雄に見透かされて防がれてしまうどころか首を絞められてしまいます。

そこで2話が終了となるわけですが、次回予告では佳恵は生きていましたし、恐らくその後に登志雄を殺してる感じですよね。

1話で鷺沼は自殺まで追い込まれたので、佳恵もかなりの地獄を味わうのではないでしょうか。

相談者がハッピーエンドになることは考えにくいので(そういうパターンもあるかもしれませんが)。

なかなか気になる終わり方だったので、次回が待ち遠しいです。

 

まとめ

このドラマ、結構面白いかもしれないです。1話終了時は「目新しさはないけど、まぁ見れるかな」程度の印象だったんですが、2話で「結構面白いかも」に変わりました。

定番な流れではありますが、定番の楽しさということなのかもしれないです。

高校時代の回想とか、もっと見たいですし、もっと知りたいと思わされてますから。

作者に踊らされてますねw私

原作の小説『嗤う淑女』(中山七里 著)は25万部突破大人気小説。海外でも人気なんです。
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