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『笑うマトリョーシカ』3話ネタバレ感想|清家一郎が全て仕組んでいるのでは?

ドラマ
引用:TBS|笑うマトリョーシカ|https://www.tbs.co.jp/waraumatryoshka_tbs/

2024年6月28日から放送がスタートしたTBS系テレビドラマ『笑うマトリョーシカ』。
3話を視聴したので早速ストーリーの流れと感想を書いていきたいと思います。

内容にはネタバレを含みますので話の詳細を知りたくない人は注意してください。

原作の小説はドラマの影響もありベストセラーに!ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

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『笑うマトリョーシカ』3話あらすじ 公式

清家(櫻井翔)を裏で操っているのは自叙伝「悲願」に仮名で登場する大学時代の恋人・美恵子(田辺桃子)だと考え、清家に話を聞こうと試みるも、逆に今後一切の取材を拒否すると宣告されてしまった道上(水川あさみ)。

そこで道上は清家の当時の同窓生を取材し、美恵子とされていた女性の名前が“三好美和子”であること、さらに出身大学や将来の夢など、彼女を探すためのヒントを得ることに成功する。

同じ頃鈴木(玉山鉄二)も、入院中のベッドで美和子のことを思い出していた。
そして道上は、さらに大学時代の清家や鈴木、そして美和子の情報を得るため、清家が師事していた武智議員(小木茂光)の元政策担当秘書・藤田(国広富之)のもとを訪れる。
するとそこで、さらなる驚くべき事実に直面して…。

TBS『笑うマトリョーシカ』公式

『笑うマトリョーシカ』3話の流れ ネタバレあり

一郎の取材許可が取り下げられたことで、一郎の元恋人の指示を疑い、香苗は走り出す。

病室では事故のトラウマにうなされ起きる鈴木。
佐々木が見舞いにきていた。一郎は公務が忙しくて来られないと。
鈴木は三好美和子を覚えているかと佐々木に訊く。今どこで何をしているかと。
佐々木は自分が知るわけないだろうと。

香苗は西島教授の紹介で佐伯という女に、清家一郎の回顧録として取材を申し込んだ。
佐伯は一郎を、特に目立つわけではなく普通だった。鈴木とよくキャンパスで一緒にいたと言う。
主導権は鈴木。一郎は純粋すぎて危なっかしいところがあった。それを鈴木が見守っていた。と回顧する。
『悲願』に書かれている美恵子について訊いてみると、それは美和子ちゃんだと思うと言う。
三好美和子。キレイでいつも一郎を引っ張っていた、自信家で強い子だったと。
法院大学出身で脚本家を目指し香川から上京したと。

鈴木の回想 2000年 大学3年 東京
美和子は鈴木に言う「初めまして、清家くんのハヌッセンさん」
一郎は美和子と付き合っていると言う。
美和子は脚本家志望でいつか自分の話を書きたいらしいと一郎は鈴木に説明する。
一郎の父のことを書くんだと。
鈴木は父のことを話したのか?と驚く。一郎は頷く。
生き別れた実の父親が現役の官房長官なんてドラマチックだとタバコをふかす美和子。

美和子は政治に興味があったのかと佐伯に訊くも佐伯は、そんな話は聞いたことがないと言う。
美和子の所在を訊くが、一郎と別れたのか、大学の途中でぱったり見かけなくなったとのこと。

清家一郎は介護施設の視察を、そこには車椅子の藤田の姿が。

会社に戻ると佐伯から電話が。昔の日記に美和子が関東テレビのシナリオコンクールに応募したという記述があったと。
シナリオの内容は政治モノで清家一郎をモデルにしたと書いてある。タイトルは『最後に笑うマトリョーシカ』。

香苗は関東テレビのシナリオコンクール事務局に電話をかける。
2001年に応募されたシナリオについて訊ねるも個人情報だからと取り合ってもらえない。
そこに青山が入ってきて、法院大OBに確認したが三好美和子という学生はいなかったと。
中山は、それならばと写真を出す。事故で死んだ武智の元政策秘書の藤田則永だ。
清家一郎は大学時代から武智を慕っており、大学卒業後は武智の私設秘書として働いていた。
藤田なら三好美和子を知っているかもしれない。

香苗と中山は介護施設を訪れる。藤田は何年か前に足を悪くしてこの施設に入っていると。
清家一郎が視察をしていた介護施設だ。
施設従業員が、藤田は政界を離れてからマスコミ対応はしないのだと頭を下げる。

一郎は会議を終えスマホで香苗からのメールを見る。清家一郎の取材許可の取り消し理由についてだ。

中山と香苗は赤坂の料理屋『春吉』を訪れる。
香苗は佐々木を見つけ声をかけ、三好美和子について知りたいと言う。
佐々木は、知っているが一郎のプライベートのことは話さないようにしていると言い立ち去った。

中山と青山と一緒に香苗は自宅である母の店『小料理屋 らんか』で食事をしながら打ち合わせ。
香苗は息子の勇気に電話し、週末に出かけようと誘う。前述の介護施設で開催される折り紙教室のイベントに行こう、少しだけ仕事で抜けるかもしれないがと。

介護施設で勇気と折り紙をする香苗。元夫の健太郎は勇気に夕方迎えにくるからと言う。
二人は席を外し、香苗は送り迎えありがとうと健太郎に言う。
健太郎は勇気の寂しさを悟り、香苗が事件を追う社会部ではなく、文芸部にいれるならまた3人で暮らせないか考えておいてくれと言い、立ち去った。
そして勇気との時間を楽しんでいると、向こうに車椅子の藤田が目に入る。
香苗は勇気に、ちょっとお仕事に行くがすぐ戻ると言いその場を離れた。

香苗は藤田に駆け寄り話を聞こうとするも、香苗の名刺を見て「なにも話すことはないと」去ろうとする藤田。
香苗は藤田の背中に向かって「清家さんを操っているのは誰ですか」と訊くと、藤田は車椅子を止める。
藤田が、どんな記事を書くつもりだと訊くと、香苗はまだわからないと言う。
ただ、一郎の背後にある『何か』の正体を突き止めないと記事は書かないと。知っていることを話してくれと言う。

藤田は、清家一郎の活躍を見ていて、いつかこんな日がくるのではと予感していたと言う。
香苗はハヌッセンのような人間が一郎の裏にいるのではないかと言う。それは鈴木ではないかと。
藤田は、鈴木はそんな玉ではないと言う。一郎は鈴木に対して友達どころか、何も感じていなかったのかもと。
一郎には心がないと言われたほうが納得できる、そんなところは父親の和田島にそっくりだと。
香苗は美和子の写真を見せ、知っているかと訊く。
知っているという藤田。一郎が武智の講演会に連れてきたことがあると。

2001年 大学4年 愛媛県松山市、武智が美和子に、政治に興味があるか訊いたが、美和子は一郎にしか興味がないと答えた。
美和子は27歳という年齢に拘るエピソードを披露し、惰性で長く生きるよりパッと散りたいと言った。
そして自分が27歳までに一郎を立派な政治家にすると豪語する。

藤田は鈴木に別れさせたほうがいいと進言し、その後しばらくして一郎と別れたのだろう、姿を見せなくなったと。
香苗は、本当に別れたのかと疑問を口に出す。
美和子が拘っていた年齢に武智が事故死、これは偶然ではなく美和子の差金ではないかと。
事故に遭ったとき武智は政界を引退するつもりで一郎に地盤を譲る準備をしていた。
そのことは一郎も鈴木も美和子も知っていたはずだから、わざわざ武智を葬る必要はなかったと。

香苗は藤田になぜ一郎の秘書にならなかったのかと訊ねる。
藤田は断られたと言う。鈴木は自分の意向だったと言い張っていたが恐らく違う。あるいはハヌッセン的な誰かの意向だったのかもしれないと。
藤田は最後に、ハヌッセンはまだ一郎の側にいる。寝首を搔かれないようにと警告した。

香苗は急いで戻るととっくに折り紙教室は終わっており、健太郎が勇気を連れていた。
健太郎はここに来たのは取材のためだったのかと言う。
香苗はすぐ戻るつもりだったと言い、勇気に謝る。
健太郎は、昼間言ったことは忘れてくれと言う。部署が変わっても香苗が変わらないと無理だと。

香苗は鈴木の病室に。三好美和子を探すのを手伝って欲しいと言い、これまでに調べて美和子に疑惑を向ける理由を伝える。

鈴木の回想 2001年 大学4年 東京
美和子は鈴木に向かって、血の裏付けと人を惹きつける力のある人間が、中身が空っぽのまま存在しているなんて奇跡だと言う。
しかも完全に自分に依存してくれている。絶対に渡さない。一郎にはもう鈴木は必要ない。自分が引き継ぐと。

香苗は鈴木に、関東テレビに1本電話をしてくれと頼む。シナリオを入手する。私を利用してくれと。
鈴木は申し出を断り、香苗に帰るよう促す。

編集部に戻ると一郎から電話が。
香苗は取材拒否の件、一郎が決めたことなのかと問う。
一郎は、今夜赤坂の料亭「いちのや」で21時まで会合があり、その時間に裏口に来てもらえれば少し話せるから来てくれと言う。
香苗は了承し、三好美和子についても訊きたいことがあると言う。
一郎は、どうして彼女の名前を?と訝しがるも、香苗はそのときに話すと電話を切った。

病室で鈴木は思い出す。2006年 東京・清家事務所開きの日。
けじめとして今日から一郎を先生と呼び敬語で話す。自分のことは鈴木と呼んでくれと。
一郎はまず父の官房長官を目指し、その先に成し遂げたい悲願があると言う。
鈴木が悲願とは何かと訊くも、一郎はそのときが来たら話すと。
そして、今後意見が食い違った時は自分の言うことに従ってくれと。
鈴木は、了承した。
そして一郎は、藤田を採用しないと言う。自分のブレーンは鈴木だと。

編集部にいる香苗のスマホが鳴る。鈴木だ。
例のシナリオを入手したから関東テレビに取りに行ってくれと。
香苗は礼を言い関東テレビに向かい、シナリオを手にした。
シナリオの名前蘭は真中亜里沙、ペンネームは劉 麗蘭と記載されている。
三好美和子ではない。シナリオを開くと、ハヌッセンの文字が。

香苗は急いで料亭に向かい、到着すると一郎の姿が。
会うなり一郎は言う。今後は連絡をとらないようにする、あなたのためにと。
静かにゆっくりと、力のこもった声と強い眼差しで一郎は言う。
前にも言ったが、自分のことをしっかり見ていてくれ、自分もあなたを見ているからと。
香苗は困惑する。
秘書が声をかける。車をまわしたのでと。一郎は車の後部座席に乗り走り去る。
車の中から振り返るようにしばらく香苗を見つめる一郎。

香苗のモノローグ
これからもあなたを見続けること、父を殺した犯人と一郎の背後にいるハヌッセンを必ず見つけると。

日本料理店「春吉」のカウンターには女がスマホで一郎の会見を見ている。
佐々木が料理を運ぶ。
女は、美味しそうと感嘆し、武智先生も好きだったと言う。
佐々木は、例の記者がまた探っているようですと女に報告する。
女は、「そう」と言い、一度その人に会ってみたいと微笑む。

3話終了

 

『笑うマトリョーシカ』3話感想と考察 ネタバレあり

犯人は清家一郎だと思います。そして最初に言いますが、間違ってたらごめんなさい。あくまで私の大胆な予想なので…。

一郎は頭が空っぽのバカなフリをして、実は強い意志があり、悲願があるんです。

頭が空っぽに見えますが、そう振る舞うのが真の才能で、まわりに誘導されているように見せて、実は自分の悲願に向けてバカに振る舞っているだけなのではないでしょうか。

一郎が持っている天賦の才は『人を惹きつけること』と『人を欺くこと』なのだと思います。

鈴木も美和子も自分が操っていると思っているだけで、本当は一郎がそう仕向けて操っているという。

要するに黒幕も一郎自身である。

ではなぜそんなことをするのか。それは一郎が成し遂げたい悲願に関係するのではないかと思われます。もしくは父に関係するのかもしれません。

そのあたりの情報がまだ出揃っていないですし、ドラマ内で犯人が確定するのはもう少し先だと思うので、私の勝手な予想だと思ってください。

そして、1話で話題になった一郎の『僕を見ていてくれ』というのは実はSOSじゃないのでは?という部分。

多くの人の指摘通り、SOSではないんでしょうね。今回、その説ががより強くなりました。

この時点で言うのであれば、一郎から香苗に対する警告だと思う人も多いのではないでしょうか。

一郎の目つきが尋常じゃなかったんで、大きな意味があることは確実なんですが。

このドラマ、ミスリードの誘い方が露骨なんで、警告でもないような気もします。案外本当にSOSだったのかもしれませんし。

また、高岡早紀さんが演じる謎の女ですが、普通に考えると三好美和子ですよね。

そしてひとつ不可解なことがありまして、鈴木の病室に訪れた佐々木の「事故に遭ったって聞いて松山から飛んできた」という言葉。

鈴木は佐々木が赤坂で日本料理店「春吉」をやってるのを知らないのでは?

そして佐々木は美和子が今どこで何をしているかと鈴木に訊かれた時に「俺が知るわけないだろ」と言いました。

仮に謎の女が美和子だったら、この言葉も嘘になるわけです。

そうなると鈴木と佐々木は結託していないわけなんですよ。佐々木は美和子側の人間になります。

私の説で言えば、鈴木も美和子も一郎に操られているので、二人とも違うルートで一郎を支えていることになりますが。

正直、『なんでそう言えるのか』を裏付ける証拠は現時点では何もないです。外れてたら本当にごめんなさいなんですが。

そして感想です。

まず、香苗が勇気と一緒に暮らせるようになりそうでしたが、やっぱりダメでしたね。

そりゃ大事なところで仕事で子供を放っておくわけですから当然の判断かと思います。

香苗は父の死や鈴木の事故、BG事件に関わる政治家の不祥事の核心に迫っていくのですから、生半可な気持ちでは進めませんよね。

それで家庭も大事にしたいって言われても、バランスを保てない香苗では難しいのではないでしょうか。

事件が終結したら叶うのかもしれませんが。

自分の感情だけで両方を得ようというのはいささか虫が良すぎると感じてしまいます。

子供のことを優先できないのであれば、少なくともBG事件に関するこの事件が終わるまでは欲をかくのは違うでしょと感じました。

あと、美和子の性格ってヤバいですよね。

シンプルに性格が最悪です。いくら自信があるからといって、あそこまで露骨に振る舞えるって普通じゃないと思いませんか?

ほんと、消されるんじゃないかと思うくらいに強欲で腹黒くて。美和子に良い印象を持つ視聴者は存在しないでしょう。

キレイだったとしても一郎はなんであんな人と付き合ったのか不思議ですよね。

そこで、一郎も美和子を利用してる説に繋がるわけです(しつこいw)。

次回予告では『真中亜里沙』が美和子の本名ということで動き出しましたね。

何年も行方知れずだとか。その後に高岡早紀のワンショットが抜かれて「あなたなら大丈夫」と言う。

これもう美和子が謎の女だって確定したようなものですよね。

そこで大どんでん返しはいらないですからー。

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まとめ

私的には今回急に一郎に疑惑の目を向けましたが、実際どうなんでしょうね。

まだ謎が多すぎて犯人を特定するには至りませんが、一郎が犯人だと面白いと思ってます。

誰がマトリョーシカの芯で笑っているのでしょうか。実は一郎は入れ子人形ではなく、どれだけめくっても芯まで一郎なんだと思いますけど。

それではまた次回。

原作の小説はドラマの影響もありベストセラーに!ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

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