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量産型リコ-最後のプラモ女子の人生組み立て記-|4話ネタバレ感想

ドラマ
引用:テレ東|量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-|https://www.bs-tvtokyo.co.jp/ryosangatariko2024/

2024年6月27日に放送がスタートしたテレ東系ドラマ『量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-』。
こちらはテレビドラマ『量産型リコ』シリーズの第3期となります。
シリーズとは言っても全てのシーズンがが異なる独立した話なので、それぞれがアナザーストーリーとなっており、独立した物語。
3期のリコは故郷の実家で過ごす夏休みの物語となています。
それでは第4話の感想を書いていきたと思います。

内容にはネタバレを含みますので話の詳細を知りたくない人は注意してください。

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本ページの情報は2024年7月時点のものです。最新の配信状況はLeminoサイトにてご確認ください。

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4話「金になる」 公式あらすじ

リコ(与田祐希)の父・浩一郎(矢柴俊博)は謎多き存在だが、家族のためにはどんな危険を冒してでも働く優しいお父さんである。仕事で悩みを抱えるリコは、悩みを打ち明けることにするが、緊張してしまった浩一郎は何も言うことができずにその場から逃げ出してしまう…。情けなさを覚えた浩一郎は、やっさん(田中要次)に導かれるがままに矢島模型店に入り、とあるプラモデルを作り始める。リコも合流し、徐々に色付けられていくプラモデルをみた浩一郎は仁(森下能幸)の話をし始める…

量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-公式より

4話「金になる」流れ[ネタバレあり]

悩んでいる様子のリコに、父に相談してみればと姉の侑美。
リコは父は謎だと考えてみるも、どんな人間かよくわからない。侑美もわからない。

泥だらけで帰ってきた父。玄関でスマホを見てニヤついてから風呂に。
空き家の様子を伺ってくれと役場の生活安全課に連絡が来て父が見に行ったらしい。
父がスマホ見てニヤついていたとリコが言うと、妹の香絵はよくあると言う。
侑美が不倫相手の写真?と言えば香絵は、台湾のチアリーダーの写真とか見てたりしてと。
勝手なことを噂する。
リコが何気なく口にした陰謀論に風呂から出たが食いつく。
その謎のトーンが怖かった。

リコは祖父のプラモデルを仏壇に備えて座り込む。
母が、悩み事?とリコに聞く。
驚くリコに母は、なにかあるとすぐ祖父に相談していたからだと言う。
リコは母に訊く。お父さんってどんな人?大人になってからちゃんと話したことないと。
母は、それなら相談してみればいいと。

父は蜂の駆除を頼まれ、蜂に刺されて帰ってきた。頼りない。
リコはジッと父を見る。そしてチアリーダーの動画とか見てる?と訊く。
父は、台湾のチアリーダーの写真なんか見るわけないと。リコは台湾とは言っていない。
あのさ、とリコが話を切り出そうとすると、瞬時に身構える父。次はなんだと。
正社員の試験を受けようか迷っていると相談するリコ。
残業が多くパワハラじみたところもありブラックだからと。
リコは立ち上がり、人生に迷っている娘に言葉をくださいと言う。
父は立ち上がり、タバコ吸ってくると。
そこに母が来て、プレッシャーかけすぎだと。

父が家の外でタバコを咽せながら吸っているとやっさんが通りかかる。
悩んでいる様子の父に、やっさんは「浩一郎くん、一体やろう」と誘う。
父は「一杯やるか」と聞き違え、やっさんの後を追う。それを家の中から見ていたリコ。
矢島模型店に到着し、おすすめプラモが出される。Zガンダムに出てくる金色の機体色、百式だ。
アオは言う「みーんな金色。ピッカピカ最高」。これはひとちゃん(リコの祖父)が百式を作りながら呟いた言葉だとやっさんは言う。
そしてご開帳。懐かしいという父、浩一郎。
プラモを組み上げながらもZガンダムの話で盛り上がる3人。
一旦仮組みしたあとにまたバラして塗装を行う。
アオがおすすめのゴールドを手渡す。
輝くゴールドの塗料を見て浩一郎は、自分にはこんな金色は似合わない。悩んでいる娘に何も言えなかったと悔恨する。
やっさんは、思ったことを伝えればいいと言うも、それが難しくなってしまったと浩一郎は言う。
そんな浩一郎にやっさんは、自分の色を自分で決めていいのかと言う。他の人からは違う色に見えてるかもしれないぞと。
そこにリコが祖父の百式を持って現れ、もっとピカピカにしたほうがおじいちゃんが喜ぶと思ってと言う。
父は、塗ろうと言う。おじいちゃんの百式をピッカピカの金色に塗ろうと筆を手にする。
リコは、お父さんのは私が塗ると。
父は筆で、リコはエアブラシでそれぞれ塗装を施す。
先に塗装を終えたリコは父に話しかける。父は祖父の思い出を話してくれた。
心が温まる。
そして百式ギブバース。金色に輝く百式が2体並んでいる。
アオがお祝いだとお酒を出す。
リコは言う。おじいちゃんいはおじいちゃんの、お父さんにはお父さんのやり方があると。
すると父は、リコが会社やめても父さんと母さんがいるから大丈夫。だいじょうブイとVサイン。
リコは、安心感いただきましたとVサイン。

父はお酒を飲んで上機嫌になり百式を手に庭で一人叫んでいる。「ピッカピカさいこー」
侑美、父がスマホで何を見ているのか母に訊く。
リコがわかったよと言う。あれは家族の写真を見ているのだと思うと。
母は違うのよと。若い頃から金をコツコツ投資しているのだと言う。
金の変動をスマホで見てはニヤついていたのだと。
リコは残念だし不謹慎だと肩を落とす。

父はスマホを見る。金は暴落していたが父は笑顔だった。

 

4話「金になる」感想[ネタバレ]

4話も良かったですね。

今回は父と娘のお話でした。大人になってちゃんと父と向き合ったことがなく、父がどんな人なのかわからないリコでしたが…けっきょく父は不思議な人でしたね。

向き合ったところで、掴みどころがないですよね、浩一郎は。

それでも父と娘の心の距離は近づいて、4話もハッピーエンド。最高です。

今回もやっさんの名言が刺さりました。

「自分の色を自分で決めていいのか。他の人からは違う色に見えてるかもしれないぞ」

自分自身のことって案外自分でもわからないですし、自分が思っているのとは違った評価があるのかもしれません。

そういった関係性の中で生まれる自分の価値を自分が勝手に決めつけて卑下するのはもったいないのではないかと、そういうことなんですよね。

私もドキッとしてしまいました。

自分が自分の足枷になっているときってあるなって。卑下しているつもりがなくても自分の可能性を狭めているときって、やっぱりありますから。

やっさんの言葉、沁みます。

それにしても3期はゆるくていいですね。実家で過ごす夏休みってシチュエーションが良すぎです。

俯瞰アングルで居間が映ってるとき妹が仰向けで寝てるんですけど、そのダラケっぷりが超リアルで、実家感がはんぱないんですよね。

こういったディティールへのこだわりと作品に対する制作スタッフの愛をビンビンに感じます。

そういう意味でも愛すべきドラマシリーズだなと感じました。

私は量産型リコシリーズが大好きなんですよ。

5話も楽しみです。それでは

 

4話登場のプラモデル

機動戦士Zガンダム 百式

やっさんの説明
機動戦士Zガンダムに登場したモビルスーツ。
シャアアズナブルがクワトロバジーナと名を変えて搭乗した百式。計画当初はデルタガンダムとして開発されていた。最大の特徴は金色の機体色で、これは対ビームコーティング効果を持っていて、敵のビーム攻撃を跳ね返す。設計者が百年持つモビルスーツになるよう命名された。

 

まとめ

何度でも言いますが、3期いいです。

2期で矢島模型店のバイトがアオになって、しばらく馴染めなかったんですが、3期にしてようやくアオちゃん可愛くてサイコーってなりました。

慣れって恐ろしいですね。

一生このシリーズ続いてくれないかなー

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