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何曜日に生まれたの2話-ネタバレあり感想-これはシリアスなコメディドラマ

ドラマ
画像引用:『何曜日に生まれたの』公式X(twitter)

2023年8月6日にスタートしたテレビ朝日系、日曜22時枠の連続ドラマ『何曜日に生まれたの』2話が8月13日に放送されました。

かつて社会現象となったドラマを連発させた野島伸司さんの最新脚本オリジナルドラマとあって、期待は高まるばかりです。

それでは2話のあらすじと感想をネタバレありで書いていきたいと思います。

ネタバレを含みますので、まだ内容を知りたくないという人は見ないようにしてください。

ちなみに、ドラマ『何曜日に生まれたの』はU-NEXTで全話見逃し配信しています。
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第2話『カリスマの美しい彼は』あらすじ

【飯豊まりえ主演】「何曜日に生まれたの」第2話PR

あらすじ

10年間“コモリビト(引きこもり)”だった黒目すい(飯豊まりえ)は、同窓会が開催されているホテルに到着後、化粧室の個室に閉じこもる。勇気を出して化粧室から出たが、同窓会はすでに終了していた。

情けない自分に落ち込みながら歩いていると、二次会のカラオケ店から出てきた元サッカー部の江田悠馬(井上祐貴)に呼び止められる。動揺したすいは、人気小説家・公文竜炎(溝端淳平)から教えられた、会話に困ったときに使える魔法の言葉「ナンウマ?」という言葉を投げかける。10年ぶりの再会を果たし、連絡先も交換。長らく引きこもり生活を送っていた娘の勇気ある行動に父親の丈治(陣内孝則)は感動するが、すいをモデルに物語を紡ぐ公文は、「高校時代に淡い思いを通わせていたすいと悠馬の10年越しの再会は物語としてはありきたりで退屈だ」として10年前に共にバイク事故を起こしたサッカー部のエース・雨宮純平(YU)との話を提供してほしいとすいに伝える。するとバイク事故の記憶がフラッシュバックし、過呼吸で震え出してしまうすい。丈治は娘を苦しめる公文に怒りを爆発させるのだが、実は公文には、ある秘策があった…

ドラマ『何曜日に生まれたの』公式WEBサイト

 

第2話『カリスマの美しい彼は』感想

それでは感想をつらつらと書いていきます。

まず最初に触れたいのは、なんと言ってもコレ。

すいと一緒にバイク事故に遭って亡くなったと思われていた雨宮純平(YU)が生きてたってことです。

『バイク事故の彼は死んだ』というミスリードを誘ったと言うよりは、『実は生きてきました』という完全に後出しジャンケンといった様相。

1話の回想シーンでも江田(井上裕貴)から『お前が死ねばよかった』という言葉を投げかけられていますし、公文の家でのミーティングでも『バイク事故に遭って亡くなった彼氏というのは重すぎる』みたいな話のときも、すいが否定したのは『彼氏じゃない』ということだけ。

話の流れでは完全に雨宮は死んだことになってました。

それなのに、フットサルコートに颯爽とバイクで現れたのは…雨宮純平。

ドラマ視聴者全員が『生きとったんかワレェー!』と浜ちゃんばりのツッコミを入れたはずです。

私も完全に声出してツッコミました。

それでも視聴者に対して『サッカー選手としては死んだ』ということで納得させたいようですが、言葉のトリックや誤解を生む言い回しがあった訳でもなんでもなく、清々しいほどの後出しジャンケンっぷり。

少々唖然とさせられました。

野島さん、もうちょっと見せ方なかったんですかね…。

何はともあれ、展開としては面白くなってきました。

そしてフットサルコートですいと再会した雨宮は、すいのことを長く抱きしめます。

あれ?あれ?

さらに、江田とすいの親友だった早瀬瑞貴(若月佑美)が結婚しているという事実。

1話で雨宮と付き合ってたわけではないとすい自身が言っていましたが、そもそも『江田のことが好きだった』とも、はっきりとは言ってないんですよね。

江田は高校のときにすいのことが好きだったのは確定ですけど。

周りが勝手に勘違いして話が進んでいくのをすいってきちんと否定しないじゃないですか。

これはまさか、やっぱり雨宮のことが最初から好きだった説もありますよね。

多くは語らないすいだからこそいろんなパターンに含みを持たせることができるので、この先も『えぇぇぇぇぇ?』ってことが結構あると思いますので覚悟しておきましょう。

あと、またまた今回もすいの性格について少しだけ。

引きこもりのオタクっぽい演出をしているようですが、なんか謎なんですよね。

『過去にトラウマを抱えた引きこもり』にしても年齢より幼稚すぎるし、他人との会話に難があるのかと思わせておきながら冗談も言うし。

雨宮と再開したシーンでは雨宮と二人で『内緒で頼む』と息ぴったり。対応力が抜群なんですよ。

江田にビンタしたときだって『キャラ変(ニコッ)』みたいな。ユーモアたっぷり。

ビンタのタイミングをズラしたのだって、お笑いで言うところの『フリが効いてる』状態なわけで。

コミニュケーション能力はかなり高いし頭の回転も早いと言わざるを得ないんですよ。

私の印象としては、『おとなしいけど面白い、変わった人』って感じです。

決してオドオドした引きこもりオタクなんかではありません。

 

2話まで見たところ、なんとなくこのドラマがどういったドラマなのかということが、ようやく理解できつつあります。

はっきり言って、シリアス系コメディドラマです。

大まかな流れとしては、漫画を制作する目的のために『トラウマを克服しながら恋愛する』すいの動向を見守りながらネタを拾っていくという大筋の中、すいの恋愛や人間ドラマが繰り広げられるといった感じ。

これを割とシリアスに映像化しながらコメディタッチの台詞回しと演技で演出されています。

何かに似てるなと思ったら、クドカン作品でした。印象はだいぶ違うんですが、クドカンっぽいですよね。

あと最後にどうしても言いたいことが。

すいが雨宮と再開するところを盗聴しているシーンで、すいの父・丈治がトイレに逃げようとしたとき

公文先生『逃げちゃだめです』

来栖編集長『シンジくん…じゃなくて丈治くん』

丈治『逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ…』

あのさ、

オマージュというか単なるネタなんですけど

古っっっっっ

使い古されて擦られすぎて、もはや寒さしか感じないやりとりでゾッとしました。

野島さん。マジで勘弁してください。

このやりとり全然面白くなかったです。というかウンザリしました。

ほんと、こういう寒いノリはもうやめていただきたいです。

ということで、今回はここまで。

  

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本ページの情報は2023年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。