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錦糸町パラダイス|2話ネタバレ感想|いい意味でシネマライクな雰囲気ドラマ

ドラマ
引用:テレ東『錦糸町パラダイス』公式|https://www.tv-tokyo.co.jp/kinshicho_paradise/

7月12日から放送がスタートしたテレビ東京系連続テレビドラマ『錦糸町パラダイス-渋谷から1本-』。
第2話が放送されたのでネタバレありで感想を書いていきたいと思います。

内容にはネタバレを含みますので話の詳細を知りたくない人は注意してください。

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2話の公式あらすじ

【予告】ドラマ24 錦糸町パラダイス~渋谷から一本~ 第2話

木ノ本大助(賀来賢人)・今井裕樹(柄本時生)・奥田一平(落合モトキ)のこの日の清掃場所は、音楽アプリ会社「fabulous crew」のオフィス。社長の能は残っているもの全て廃棄していいという。だが見回すと能をはじめ社員たちの仲良さげな写真が。起業当初から子供の頃の写真まであり、本当に廃棄していいのか躊躇してしまう。またほとんどの家具がレンタル品だったが、能はその事実をまったく知らず「なんにもわかってなかったんだな」とショックを受けた様子で…。
能は「fabulous crew」は幼馴染の牧田、荒川と学生時代に起業したと語る。最初は能が借りた青山のマンションがオフィスだったが、開発したアプリがヒット。すぐ軌道に乗り錦糸町へ移転した。だが突然ある事実が発覚し会社をたたむことに――。一体何があったのか?
一方、大助らは“幼馴染3人で起業”という同じ状況の会社のなりゆきに、思わず自分たちを重ねてしまう。

『錦糸町パラダイス』公式

2話の内容をざっくり振り返る

株式会社Fabulous crew代表取締役社長の能 光順にインタビューしている撮影クルー。

撮影中にハウスクリーニング『整理整頓』の3人が入ってくる。

映像制作会社リアルフィクションでは撮影した映像をチェック。そしてまた一人社員が退職する。

Fabulous crewのオフィスの掃除と、置いてあるもの全ての廃棄を頼まれていた『整理整頓』。

飾ってあった写真を見て幼馴染3人で起業したのかなと一平。『整理整頓』の創業時を思い出す。

オフィスには解約書の山。起業するのも畳むのも大変なんだなと裕ちゃん。

オフィスの家具はほとんどがレンタル品。触らずに置いておくことに。

そんなことも知らなかった能はFabulous crewの起業したときの思い出を語り出す。

幼馴染と学生で起業しマンションの一室から始まった。事業はすぐに軌道に乗り錦糸町のオフィスに来たのだと。

Fabulous crewは次第に事業戦略で仲違いし挙句資金繰りがうまくいかずに区の助成金を不正受給し会社を畳んだ。

作業は完了し、撤収する3人。写真廃棄したほうが良かったのかなと裕ちゃん。

大助は、いいんじゃね?大事だろあれと。

ラジオではFabulous crewの助成金不正受給問題の話が。匿名の告発で露見したと。

いけすかないがいい人そうだったのにと一平。

居酒屋『地元』で酒を飲む3人。

幼馴染3人で起業して廃業したFabulous crewを思い出し、うちらもあんな風になったら嫌だなと話す。

カウンターにあったチラシで錦糸町のフェスが行われることを知る。

コロナ明けでようやく再開されるらしい。実行委員長には能の名前が。

とある雑居ビルの前には警察が。

 

『錦糸町パラダイス』2話の感想 ネタバレあり

相変わらず取り止めもなく話が展開していき、説明も補足も最低限で、映像はシネマライク。

2話までをひとことで表すなら雰囲気ドラマといったところでしょうか。

ただ、センスの良さからか内容どうこうではなく見入ってしまう不思議な魅力を感じる作品です。

ようやく少しずつですがキャラクターの性格がわかりはじめましたが、ストーリーとして話がどこに向かっているのかはまだわかりません。

重たい過去を抱えながら掃除屋として働き、その中で新たな人に出会い、人間ドラマが垣間見えるといった感じです。

1話で語られた大助と裕ちゃんの過去のような、新たな情報は今回ありませんでしたが、リアルな日常を通して伝えられる『何か』を淡々と見ていく。そういうドラマです。

いつだって自分の身に大きな出来事があるわけではないですが、人を介した先に大きな出来事は常に展開されている可能性はあるんです。

ドラマ然としていないと言えばそうなりますが、自分が立っている凪の向こうには荒波が立っていて、そういうギャップを踏まえて日常なんだということに気付かされます。

ドラマにドラマを求めている人にとっては掴みどころのない作品となるでしょうが、雰囲気を感じ取って楽しめる人には刺激的なドラマではないかと思いました。

そしてまだまだ謎が多く、例えば映像制作会社の「リアルフィクション」は1話からカットがありますが、今後何かしらもっと深く話に関わるシーンがあるのかもしれないと考えるのですが、逆に大した意味もないかもしれないなとも思うんですね。

そして、どっちでも許せるんですよ。意味のあるカットだけではない。そんな雰囲気が最初からあるんです。

岡田将生さんが演じてる、まだ名前もよくわからない人物はさすがに何かしら重要な役割で関係してくるとは思いますが。

正直、今の段階では雰囲気しか伝えるところがないのが、もどかしいです。

  

まとめ

合う合わないがはっきりしそうなドラマですね。全てのカットに意味が欲しい人には向かないでしょう。

意味もとりとめもなくてもなんとなく引き込まれると感じる人にはおすすめできそうです。

こうも話の核が見えてこなくても焦る感情は生まれない、不思議なドラマです。

作り手のセンスに脱帽します。

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