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『だが、情熱はある』エンディング曲『なにもの』で涙を流した理由

ドラマ
出典:日本テレビ番組公式サイト:https://www.ntv.co.jp/daga-jyounetsu/

私はオードリーの若林さんが好きで、彼が出ているドラマやラジオを生活の中の可能な範囲でチェックして視聴したりしていました。

テレビやラジオで若林さんが語ってきた『オードリー』が売れる前の数々のエピソードや苦悩、また『金スマ』でもそのサクセスストーリーが取り上げられたのを見ています。

そんな若林さんと南海キャンディーズ山里さんをモデルにしたドラマ『だが、情熱はある』の第8話からエンディング曲になった『なにもの』で思わず涙してしまいましたが、多くの人が私と同じように涙したのではないでしょうか。

『なにもの』を聴いてなぜ泣いてしまったのか、その理由をお伝えしたいと思います。

 

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『だが、情熱はある』放送開始

そして、2023年4月9日より日本テレビ系日曜ドラマ枠で放送が開始された『だが、情熱はある』。

このドラマは南海キャンディーズ山里亮太さんと、オードリー若林正恭のふたりの半生をモデルにした『青春サバイバルドラマ』として制作されています。

しかしながら実際のところモデルという枠を超え、実在しているふたりの実際のエピソードを丁寧に再現した作りとなっており、ファンとしてはたまらない作品。

山里さん役をSixTONESの森本慎太さん、若林さん役をKing & Princeの髙橋海人さんが演じ、その2人の演技が本人を完璧にコピーしていると大きな話題になっています。

私も第一話からこのドラマを視聴しておりますが、若林さんを演じる髙橋海人さんの演技には衝撃を受けてしまいました。

『本人じゃん』

髙橋海人さんが演じてるとわかっていても、目に映っているのはほぼオードリーの若林さん。

喋り方、仕草、歩き方まで、若林さんなんですよ。

頭がバグるっていうのはこういうことなんだと、感嘆しました。

そして回が進むとともに年月を行ったり来たりしながらも彼らのエピソードがなぞられていきます。

 

5月28日放送の第8話エンディングで涙が

いつものように『だが、情熱はある』のストーリーを視聴し終え、エンディングに。

流れた楽曲はKing & Princeの新曲『なにもの』でした。

キンプリと言えば5月22日に平野紫耀さん、岸優太さん、神宮寺勇太さん3人の脱退があったばかり。

海外で活躍できるグループを目指していた平野さんと岸さん、同じ目標を持ちながら誰かが事務所を退所するなら自分も辞めると決めていた神宮寺さん。

3人が脱退してもKing & Princeを守っていくと決めた髙橋さんと永瀬さん。

それぞれの夢や思惑があった中、突きつけられる現実とのギャップから感じた失望。

あらゆる想いが交錯した中で、それぞれが難しい決断をし、King & Princeは二人となったのです。

この『なにもの』はKing & Princeが二人体制になって初めてリリースされるシングル曲。

それが『だが、情熱はある』第8話のエンディングソングとして流れてきたとき、胸がギュっとなって我慢できずに泣いてしまいました。

 

『若林』が苦悩する姿が今の髙橋さんにオーバーラップする

ドラマの話に戻れば、回を重ねながら山里さんと若林さんのエピソードがドラマとして紡がれています。

若林さんといえば、どことなく鬱屈していて卑屈で人見知りで、それでいて多感でいくつもの闇を抱えている、というイメージがあります。

今でこそ輝かしいテレビの世界で大活躍している若林さんですが、芸人として売れるまでは苦悩に苦悩を重ね、もがきにもがいて生きてきたようです。

この辺りは私がどうこう勝手に語るのは憚れるので、彼が抱えていた言葉にならない『何か』についてはドラマを見て判断してください。

そして、第8話のストーリーが終了し、流れてきたエンディング曲が『なにもの』。

夢や理想と現実の狭間で苦しみながら、もがいて足掻いて歩き続ける『若林』。

夢や理想と現実の狭間で苦悩し、袂を分つことになりながらもKing & Princeとして歩き続ける決断をした『髙橋』。

若林さんを演じる髙橋さんが、あまりにも『若林』であり続け、現実の髙橋さんも多くの苦悩を抱えながらKing & Princeであり続ける。

『若林』の苦悩する姿を見事に演じながら、King & Princeであり続けるための苦悩が、恐ろしいほどにオーバーラップして見えたのです。

だからこそ『なにもの』が流れた瞬間、思わず涙が出てしまいました。

また、『なにもの』という楽曲の優しいメロディのなかにも力強さがあり、『だが、情熱はある』のエンディングに、新体制のKing & Princeの新曲に、どちらにも最高にピッタリの曲となっています。

この先もずっと、この曲を耳にするたびに心を動かされ、思わず目頭が熱くなることは簡単に予想できます。

私はいわゆる『ジャニオタ』ではないのですが、King & Princeは大好きです。

『だが、情熱はある』を視聴して、特に髙橋海斗さんの大ファンになりました。

キンプリは2人になってしましましたが、これからも変わらずに応援していきたいと思います。

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