7月26日に放送されたDayDay.でスケートボード男子ストリート日本代表の堀米雄斗選手を大きく取り上げていましたのでまとめます!
特に注目して欲しいのがイケメン堀米選手のオリジナル大技『ユウトルネード』。
ルックスも実力も金メダル級なんです。
ユウトルネードはこんな技!
スケートボードの競技では、階段の上からレールと呼ばれる手すりを使って技(トリック)を決めるのですが、そのときにレールの上をボードで滑っているのを見かけたことはあると思います。
東京五輪でも皆やってましたよね。
ユウトルネードは一瞬のトリックに4つの技が入っているんです。
① 前足でジャンプする『ノーリー』
② 後ろ回りに270度回転してレールに着地するの『バックサイド270』
③ ボードの先端でレールを滑る『ノーズスライド』
④ レール終わりに270度回転して後ろ向きで着地する『270アウト』
どうです?わけがわからなくないですか?
言葉で説明しますね。
まず階段上から階段に向かって滑り、進行方向の先端を蹴り上げてジャンプします。堀米選手は右足が前でジャンプします。
ジャンプと同時に270度背中側に回転し、右足側のボードの先端でレールに乗って滑り降ります。
レールの終わり部分から地面に降りる時に270度回転して左足えを前に着地します。
そうなんです。わけがわからない程スゴい技なんですよ。
他の選手に話を聞くと「こんな事は考えられない。何が起きているのかわからない」ということです。
素人の我々が見てもわかるわけないんです。
ただ、物凄いことが起きているというのはわかります。見れば驚きます。
『ユウトルネード』は成功したら限りなく金メダルに近づく超高難易度の技なんです。
大会直前の堀米選手は「自分のベストの滑りをして2連覇できるようにしたいです」とコメントされていました。
2連覇、期待しています!
パリ五輪|スケートボード 男子ストリート日程
7月29日 19:00 男子ストリート予選
7月30日 0:00 男子ストリート決勝
堀米雄斗選手の険しかったパリへの道
今大会で連覇を期待される堀米選手ですがパリ五輪までの道のりは非常に険しいものでした。
東京五輪の翌年に足首をケガかかりつけの整骨院にて
堀米「アリゾナに行って撮影してて足首やっちゃって。足首は特に一番痛めやすいところなんで。いやー本当に100回以上普通に痛めてます」
とのこと。
そんな状況の中で2年に及ぶパリオリンピックの選考会が幕を開けます。
堀米「ここまで追い込まれている時って今までになかったんで」
と、ケガもあり厳しい戦いであることを実感します。
そして去年2月、オリンピック予選を兼ねた世界選手権、ランで失敗してまさかの予選落ちを喫します。
五輪の出場枠が3つしかない中、選考レースで5位となりオリンピック出場が危ぶまれました。
当時の堀米選手について、親友でライバルでもある池 慧野巨選手は
池「本人もランは苦手っていう話もしていて、予選シリーズは苦労したというふうに言ってました」
堀米選手がここまで苦戦している理由は『ルールの変更』にありました。
スケートボードのストリートは2つの試技で競います。
1つは、45秒の制限時間の中で自由に技を決める『ラン』を2回滑ります。
もう1つが、一発の技の難易度や完成度を競う『ベストトリック』を5回。
東京五輪では、ランとトリックを合わせて7回のうち、高いスコア4つの合計が得点になりました。
今回のパリ五輪では、ランから1つ。トリックから2つのいずれも高いスコア3つの合計が得点となります。
実はランが苦手だという堀米選手。東京オリンピックでもミスが目立ちました。
堀米「もし今のルールだったら金メダルとれてなかった」
とルール変更の大きな影響を口にします。
そこで、ランの得点を伸ばすため
堀米「今までベストトリックで出してた技をランに入れることで、ランのトリックの点数を底上げできる」
と、不得意ながらランで得点を稼ぐための策略を練ります。
さらにベストトリックでの高得点を狙うため、世界初の新技に挑戦することに。
そして完成したのが『スケートボードストリートSLS第2戦 男子決勝』で見せた『ユウトルネード』なんです。
池「新しい技は経験値が少ないから成功率も悪いはずなんですけど、それでも雄斗がのっちゃうのが勝負強いところ」
その勝負強さで、オリンピック予選シリーズ ブダペスト大会で優勝し、パリ五輪への出場を決めたのです。
そして連覇をかけていざ戦いの舞台に立ちます。
イケメンすぎる堀米選手
見てくださいよ、この美しいお顔。イケメンすぎます。
スケートボードって近代的でおしゃれなスポーツじゃないですか。スケートボードが上手いっていうだけでカッコいいのに、このルックスですよ。
そりゃ人気になりますって。イケメンすぎる。
しかもスケートボードのプレイヤーはある意味私服で普段ストリートで滑ってるじゃないですか。
なので、自然とストリートファッションで、当然オシャレなんですね。
オシャレなスポーツをオシャレな服着たイケメンがやってるって。しかもトップアスリートなのでお金だってあるんです。
東京五輪が終わって堀米選手がテレビで特に注目されていた時期に、情報番組で堀米選手のアメリカの自宅の映像が流れたんですけど、めっちゃ豪邸でした。
突然お金の話で申し訳ないですが、相当な稼ぎがあるようです。
ストリートスポーツは特に海外で人気なのでスポンサー料も莫大なんだと思われます。
堀米選手って彼女いるんでしょうか。そりゃいますよね。気になります。
堀米雄斗選手プロフィール
名前:堀米 雄斗(ほりごめ ゆうと)
年齢:25歳(2024年7月現在)
生年月日:1999年1月7日
出身地:東京都江東区
居住地:アメリカ-カルフォルニア州ロサンゼルス
身長:170cm
体重:53kg
競技:スケートボード
種目:ストリート
世界ランク:3位
所属:三井住友DSアセットマネジメント
まとめ
いかがでしたでしょうか。
男子スケートボード日本代表のイケメン、堀米雄斗選手について特集しました。
ユウトルネードの説明や、パリへの苦労、普段見ることができない一面など感じることができたでしょうか。
パリオリンピックでは金メダル、期待しています!