パリ五輪を直前に控えた7月24日に放送されたZIP!で、槙野智章さんの注目の選手として紹介されたのが、男子柔道73キロ級『橋本壮市選手』。
彼の超必殺技『橋本スペシャル』を選手本人が解説してくれました。
日本柔道史上最年長の32歳で初五輪出場
日本の男子柔道のオリンピック出場選手の中で、歴代最年長となる橋本壮市選手。
年齢は32歳。
リオ五輪・東京五輪の出場逃し、一時は引退も考えたそうですが、なぜパリ五輪に出場できたのでしょうか。
これまでオリンピックに縁がなかったのは、73キロ級に2016年のリオ五輪・2021年の東京五輪で金メダルを獲得した絶対的王者である大野将平選手がいたことが大きいようです。
決して遅咲きの天才というわけではなく、もともと天才的に柔道が強かったのですが、大野将平選手に一歩届かず涙を飲んできたというわけなんです。
それでも諦めず、強い精神力で頑張ってきたことで、今回のパリ五輪への出場がようやく叶ったといった感じでしょうか。
本人も「諦めなければチャンスはやってくるんだなと思いました」と語っています。
必殺の橋本スペシャル
番組ではVTRで本人が技の解説をしてくれました。
通常の袖吊り込み腰は両手で袖と襟をつかみ、背負い投げの反対回りでかついで投げるなのですが、橋本スペシャルはこの袖吊り込み腰を進化させた技になります。
橋本スペシャルは左手一本で袖を持ち、そのまま背負い投げの反対回りで担いで投げる技となっています。
↑通常の袖吊り込み腰がこれ↑
↓橋本スペシャルがこれ↓
両手で2つ掴むと時間がかかりますし、相手もなかなか掴ませてはくれないですが、橋本スペシャルの場合は、片手だけで持てば投げられますし、より早く投げられるとのことです。
簡単に投げているように見えますが、腕の力も指の力も強くないとできない技。
相当なトレーニングを積んでいるようです。
ご自身で『橋本スペシャル』と言っていたのが面白かったです。
ネーミングが…
また橋本スペシャルの原点は小学生時代。
小学生のうちから右で組み左での技をやっていたそうで、それがこの橋本スペシャルに繋がったというわけです。
金メダルを取る自信がある
ZIP!で橋本選手を紹介してくれた槙野智章さんは橋本選手と仲がいいそうで、よく食事に行くようです。
そんな槙野が言うには、『橋本選手はポジティブで根っからの陽キャ。今大会初めてオリンピック出るんですけど、「金メダルとりますよ。金メダル持って帰ります」と軽く言っている。どのメディアでもどの人にもそう言ってるくらい自信満々なんですよ』
とのこと。
簡単に「金メダルとりますよ」と言えるくらい自信があり、それだけトレーニングを積んできた自分を信じている様子が伺えます。
橋本壮市選手プロフィール
名前:橋本 壮市(はしもと そういち)
年齢:32歳(2024年7月現在)
生年月日:1991年8月24日
出身地:静岡県浜松市
身長:170cm
体重:73kg
所属:パーク24
高校で全国高校総体で優勝
2017年に世界選手権を制覇
しかも奥さんが美人
正装の橋本選手もイケメンですが、奥様もまたキレイです。
まさに美男美女夫婦。
ちなみに奥様は元美容師さんだそうです。どう見てもモデルさんといったルックスですけどね。
顔立ちがキレイでスタイルも抜群。スポーツ選手の奥さんって皆美人です。
まとめ
パリ五輪 柔道 男子73キロ級は7月29日月曜日に開催されます。
槙野さんの話を聞く限りでは絶対に金メダルを獲得してくれそうで応援したくなりますね。
どの競技でも言えることだと思いますが、自信があるとリラックスして競技に臨めるので、普段の力が出せるのだと聞いたことがあります。
ようやく回って来たチャンス、絶対に掴んで欲しいですね。
応援しています。