スポンサーリンク

当サイトはPRが含まれています。

降り積もれ孤独な死よ|8話ネタバレ感想|ヤバい予想をします

ドラマ
引用:日テレ|降り積もれ孤独な死よ公式|https://www.ytv.co.jp/furitsumore/

2024年7月7日からスタートした日テレ系テレビドラマ『降り積もれ孤独な死よ』。
8話を視聴したのでドラマの流れと感想を書いていきたいと思います。

ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』はhuluで過去放送話が見放題で配信されています!

本ページの情報は2024年8月時点のものです。最新の配信状況はhuluにてご確認ください。

原作コミック『降り積もれ孤独な死よ』が気になる方は読んでみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク

『降り積もれ孤独な死よ』8話あらすじ

公式の予告動画とあらすじ

「あなたは、何をしたんですか……?」
花音(吉川愛)と再会した冴木(成田凌)は、思わず問いかけていた。マヤ(仲万美)が殺害されたことや、美来という少女が行方不明になっていること。そのどちらにも花音の関与が疑われているからだった。
ところが、花音は「もう、冴木さんを巻き込むつもりはありません」と言って、行ってしまい……。

同じ頃、灰川邸のそばで白骨化した遺体が発見された。森(山下美月)は、これが美来ではないかと心配する。さらに、遺体が見つかった場所では、数日前に花音が目撃されていたことが判明し……!?
後日。冴木と森は、悟(松本怜生)から話を聞いていた。悟は「健流(杢代和人)が、家族をバラバラにした」と言い、灰川邸での出来事について語り出す。
健流の過去が明らかになる中、灰川邸事件の生き残りの“ある人物”に危機が迫っていて――。

『降り積もれ孤独な死よ』公式webサイト

『降り積もれ孤独な死よ』8話の流れ|ネタバレあり

蒼佑の墓がある墓地で蓮水を見つけ、一体何があったんですか、何をしたんですかと聞く冴木。続けて、沖島が殺され月島美来が失踪、どちらにも蓮水の関与が疑われている。何か知っているなら教えてくれと。
蓮水は、もう冴木を巻き込むつもりはないと言い立ち去って行った。

富士山北署で五味は言う。灰川邸近くで見つかった遺体は月島美来ではないが、身元はまだ特定できていないと。
安堵する森に五味は続ける。今回の遺体発見現場で数日前に蓮水は目撃されていると。

冴木と森は川口悟に蓮水の居所について聞きに行く。川口はマヤを殺したのは神代ではないかと言う。自分たちを恨む理由がある。素行の悪さで追い出されたことを自分だけ見捨てられたと感じていただろう。神代が出て行ってから数日後に警察が来た。その後灰川邸での共同生活は終わった。灰川も最後まで子供達を守れず悔しかったと思うと。
冴木と森は、マヤが死んでから不安定だという東優磨の家に向かった。
ノックするも出てくる気配がない。玄関のドアには鍵がかかっておらず、2人は中に。部屋の壁には大きくリッカのマークが。
東は部屋の隅っこに座っていた。みんな殺されるんだと怯えている。

喫茶店で冴木と森は事件のことを考える。
森は言う。マヤを襲ったのが神代だとすうると、7年前に蓮水を襲ったのはどうなるのか。五味はマヤが犯人かもと言っていたが…。
冴木は言う。7年前にマヤも神代もあの階段付近では目撃証言はなかった。目撃されたのは顔に傷がある男だと。
森は、神代とその男が同一人物ならあり言えるのではないか。一度神代建流を調べようと言う。

冴木と森は神代の母に会いに行った。神代の母は建流は元気だと言う。今年も誕生日に花が届いたのだと、一輪挿しの黄色いカーネーションに目をやる。
冴木は、この7年の間に花を贈ってくる以外に連絡はないかと訊く。
神城の母は、ないと言う。自分が悪いから仕方がないのだと。そしてエピソードを話し出す。
再婚した夫との間に子供ができてから夫と血のつながっていない建流を虐待し始め、自分も夫の機嫌を伺うために加担せざるを得なかった。赤いカーネーションをもらった時も血の色みたいで嫌いだと拒否した。しばらくして建流は家を出て行った。次に再会したときは建流は19歳。この時夫とはもう離婚しており灰川邸を出てきた建流と一緒に暮らすことになった。その後すぐ、中学生になる下の息子の首を絞めているのを発見して追い出した。弟が、黄色いカーネーションなんて変だと言ったら急に首を絞めてきたと言っていた。私は建流を2度も捨てたのだと。
森は顔に傷がある男の写真を見せ、この男が神代建流の可能性はないかと訊く。
神代の母は違うと言う。母親だからわかると。

神代の家を後にした2人。森は、あの男が神代ではないって本当だろうかと言う。黄色いカーネーションの花言葉は軽蔑だと聞いたことがある。神城は母を許しているんだろうかと。
マンションの階段を降りる二人といれ違うように顔に傷がある男が神代の家に向かう。

東は蓮水に電話をかけるもつながらない。

沖島マヤが殺害される数日前、沖島が仕事の休憩中によくタバコを吸っている駐車場。その防犯カメラに沖島にメモのようなものを手渡す蓮水の姿が映っていた。
五味は、やはり蓮水は沖島マヤの死になにか関係しているのではないかと川相に言う。
川相は言う。沖島殺害、美来の失踪、灰川邸近くの白骨遺体、全てに蓮水が関わっていることになると。

東優磨は何かに追われるように走っている。そのまま交差点に差し掛かったところで走ってきたトラックに轢かれた。
病院で五味は冴木に向かって言う。目撃者の証言によると、誰かに追われているようで急に道路に飛び出してきたらしい。灰川邸事件の生き残りが誰かに狙われているという線が濃くなってきた。その誰かが誰なのか。東が事故に遭う前に最後に電話したのは蓮水だったと。

森は東の事故直後の現場を映した動画があるから見てくれと冴木にスマホを見せようとする。
冴木は森に、もう警察に任せないかと言う。刑事でもない自分が蓮水を見つけてどうしたいのかわからなくなったと。
森は、少なくとも美来は探さなければと食い下がる。
冴木は、それはあなたの仕事じゃない。家族でもないのに何故そこまで必死になれるのかと訊く。
森は、罪滅ぼしかもしれない。昔友人を殺してしまったと。過去の話を始めた。
高校の時、いつも一人でいる女の子と徐々に距離を詰め、自分だけ彼女に近づけたような気がして嬉しかった。もっと彼女と仲良くなりたかった。彼女のリスカ痕を見て自分も心に傷を負っていると嘘の打ち明けをした。父親は不倫して家族仲が最悪だとか悲惨な家族の話を色々と。彼女は自分のことを信じ、悩みを打ち明けてくれた。彼女は父子家庭で父親は全然帰宅しない。祖母が認知症で苦しんでいると。こんな話できるのはあなただけだと言ってくれた。もっと彼女に近づくために同じ傷を負おうと学校のトイレでリスカした。病院で治療を受け病院玄関から出る時に、彼女に見られてしまった。両親が揃って自分を心配し、実は幸せそうな家庭であるところを。彼女は認知症の祖母の車椅子を押していた。彼女は失望したような冷めた微笑みを浮かべていた。その後すぐに彼女が自殺した。自分が彼女の痛みをわかったフリをしてついた嘘が彼女を殺したのだ。確かに自分は美来の家族ではないが、もうわかったフリで終わらせたくない。冴木がここでやめると言うなら止めないが、どうしたらいいかわからないのであれば動き続けるしかないのではないかと。
冴木は、事故直後の動画を見せてくれと言う。
映像の中に風船を手にした蓮水の姿を発見した冴木。蓮水が持っている風船からSNSを検索し、配っていた「Mimoza」という店を特定。向かうことに。

Mimozaの店員に話を聞くも警戒されているようで、わからないの一点張り。冴木は店内の奥の扉から2階に上がっていく複数の若い女の子を目にし、勝手に上がり込む。2階の部屋にいる女の子の中に美来はいた。
Mimozaは若い女の子のシェルターの役割も担っているらしく、美来の家族だと思われ警戒されていたようだ。
改めて美来に話を聞く。美来は万引きを蓮水に助けてもらった後も食事をくれたり、しばらく家に泊めてくれたり良くしてくれた。過去の話をしてくれて、その話に影響されリッカのマークのタトゥーを入れた。灰川邸にも連れて行ってくれた。1枚の紙をよく見ていた。これ以上自分と一緒にいると危険だからとこの店で蓮水と別れたが、別れ際に「降り積もれ孤独な死よ」の詩を口にしていた。
冴木は立ち上がり急いで店を出る。五味に連絡し、美来が見つかったこと、蓮水が灰川の故郷の蔵土村にいるだろうと伝え、自分も蔵土村に向かった。

「降り積もれ孤独な死よ」の詩が刻まれた石碑の前に蓮水は立っている。
蓮水が歩き出すと冴木が声をかける。蓮水さんと。そして、美来が見つかった。少なくとも未成年者誘拐で捕まると言う。
蓮水は、たった一人の少女も守れないなんて自分はダメだと言い、「冴木さん、みんな私が…」と言葉を紡ぐところに冴木が被せる。「俺と逃げませんか」と。
冴木は続ける。あなたが何を隠しているかわかりませんが、自分はもう刑事じゃない。弟を死なせてしまった。蓮水にも同じような傷があるなら俺が一緒に背負うから、俺と逃げましょうと。
一歩一歩蓮水に近づく冴木。そこに何者かが冴木に切り掛かる。顔に傷のある男だ。2人は揉み合いになる。

土倉村の山中を歩く五味と部下の刑事。そこに連絡があり、灰川邸近くの遺体のDNA鑑定が出たと。
あの遺体は…神代建流。五味は言う。じゃあ、あいつは?あの男は誰?

冴木は揉み合いながら蓮水に、逃げてと言う。
顔に傷がある男も叫ぶ。花音、逃げろと。
蓮水は走り去った。

8話終了

 

『降り積もれ孤独な死よ』8話の感想|ネタバレあり

ヤバくないですか?このドラマ。1話からずっと面白いです。休憩できるところもなくずっと面白いって凄いドラマですよね。原作も読みたくなります。

解明された謎と残された謎

今回明かされた謎としては

・美来が発見された
・美来の失踪に灰川邸事件は関係ない

・灰川邸付近で見つかった遺体は神代
・傷男は神代ではなかった

残された謎は

・蓮水を突き落とした犯人は誰か
・傷男の正体と目的
・沖島殺害の犯人
・東を追いかけていた人間は誰か
・灰川の日記の最後のページの内容

今回一番驚いたのは傷男と神代は別人だったということでしょうかね。「えええええええええっ」てなりました。

じゃあ傷男は一体誰?

冴木と森が神代母の家に行った帰りに傷男が入れ違いで神代母の家に行ってたじゃないですか。それでも神代母は無事ってことは、傷男は神代の弟ってことですかね。

もしも傷男が神代の弟だったとしたら、我々には見せられてない話があって、正直脈絡もなくなるんですが、そんなことないですよね。ここまで盛り上げてきてそれはないと思うんです。

絶対にどこかにヒントか伏線があったはずです。でもそれがわからない。今までに出てきた人物じゃないと納得できないじゃないですか。傷男は神代の弟でしたって言われても、この流れで「そうですか」とは言えませんよね。

傷男が冴木を襲撃して揉み合いながら蓮水のことを下の名前で呼んでました。「花音、逃げろー」って。

蓮水のことを下の名前で呼ぶのは今の所灰川邸の子たちだけです。なので、傷男も灰川邸の関係者ではないかと。

それと気になるのが、灰川の日記の最後のページの内容です。五味は「蓮水にとって不都合なことが書かれている」とありますが、どうなんでしょう。

神代の死体が見つかった場所での回想シーンで、そこには蓮水と灰川が立っていました。灰川が「何も言うな。これは家族の秘密だ」って言ってました。そして蓮水が日記の最後のページを見ているシーンに戻るんですけど、意味深ですよね。てか、何かを伝えています。

勝手な想像をするなら、灰川か蓮水か何者かが神代を殺してあそこに埋めたとか、そんな感じなんですかね。

でも家族の秘密って言うなら2人だけが知っているというのもおかしいような。でも川口は「マヤを殺したのは神代ではないか」って言ってたので神代は生きていると思っているはずです。

正直、今推測するのは難しいのかもしれません。傷男になり得る人間が灰川邸の関係者にはいないんですよ。

川口が毎回傷メイクして暴れ回ってるとか、そんなことでもしない限り。

神代家もかなりフォーカスされているので、神代弟説はあり得て嫌なんですよね。本当に、ここにきて何のエピソードもなかった神代弟がそんな重要な人間って、後出しジャンケンもいいところじゃないですか。だからこそないと思うんです。そんな馬鹿げた結末は見せないでしょう、このドラマは。

はっきり言って傷男が誰かはお手上げです。

神代の母がどうしようもない

神代の母がクソすぎません?

再婚した夫との間に子供ができて…って、それで建流が虐待されているのを黙認するって、冗談じゃないです。子供より夫の機嫌のほうが大事とか、あり得ないですよ。

少なくとも夫が見ていないところでは建流に愛情を注いでいいて欲しかったけど、「赤は血の色みたいで嫌い」って建流のプレゼントを拒否したりと、自分も虐待に加担した加害者じゃないですか。

しかも建流が家を出たときって小学生くらいじゃないですか。どこまで真剣に探したりしたんでしょうか。

親の再婚で苦しむのはいつも子供。だから私は子連れ再婚って本当に嫌いなんですよ。一人で育てるの大変だし、子供には両親揃っていたほうがいいって、そんなキレイゴトを子供に押し付けて言い訳にして、自分が恋愛したり新たなパートナーが欲しいだけじゃないですか。ウンザリします。

私的にはこの絶対的加害者である神代母を許せないです。建流がかわいそうで仕方ないです。

やっぱ傷男は神代建流かもしれない

神代母に吐き気がするって書いてて、あれ?って思ったんです。いや、そうであって欲しいなと。

灰川邸付近で見つかった遺体って神代建流じゃなくて、神代の弟じゃないですかね。

DNA鑑定で、鑑定元に使う神代本人のDNAはないじゃないですか。であれば、神代の母のDNAで鑑定して親子関係が認められたってだけなのでは?

弟がいるって警察も知っているとは思うので、ちょっとズサンな予想にはなりますが。

そもそも神代の弟は家を出てから一度も母の家に帰ってきていないって言ってましたよね。

神代は実際に弟の首を絞めるほど弟を憎んでいましたし。蓮水のことを花音呼びするのも納得できます。

実は神代母は傷男が神代だってわかってて、それこそ罪滅ぼしで嘘をついているのではないでしょうか。もしかしたら恐怖もあるかもしれません。

当然、神代母は弟が死んだことも知っていると。で、警察には弟は生きていると伝えていれば、遺体のDNAが神代母との親子関係が鑑定で確認された時点で「弟は生きているし、よってこの遺体は建流である」って警察が結論づけてもおかしくはないですよね。

で、建流が蓮水に「逃げろ」って言ったのは、多分蓮水と神城はすでに接触してて、灰川邸関係者を狙っている何者かから守ろうとしているから。

五味が言っていたように、灰川邸の生き残りを狙っているという線ってやつです。

そうなると、その何者こそ誰なのかって話ですけど。

それとも罪を犯した蓮水を逃がそうとしているだけ?なのか。案外、灰川邸の生き残りを排除しようとしているのは川口なのかも。

そう考えると、川口はマヤが死んでも冷静で怯える様子もないし、あえてマヤを殺したのは神代ではと言ったのではないかと。

上昇志向が強い川口は自分の経歴に灰川邸関係者がいることを忌み嫌っていて、排除しようとしたとか、灰川邸での出来事で我慢ならないことがあったのか、そういう見方もできます。

ま、私の予想って大体外れるので、本気にしないでくださいね。

一応まとめると、灰川邸付近の遺体は実は神代弟で、神代本人は生きている。傷男は神代。灰川邸の行き残りを殺そうとして実際沖島を殺したのも川口と。

そんな予想です。

以上

ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』はhuluで過去放送話が見放題で配信されています!

本ページの情報は2024年8月時点のものです。最新の配信状況はhuluにてご確認ください。

まとめ

次回予告を見ても得られる情報はないんですよ。神代母はまだ次回も出てきていたので、神代家はかなり重要ではないかと思われます。

とにかく次回が楽しみです。傷男の正体も明かされるみたいですし。ワクワクですね。

降り積もれ孤独な死よ|最終回10話ネタバレ感想
降り積もれ孤独な死よ|9話ネタバレ感想
降り積もれ孤独な死よ|8話ネタバレ感想|ヤバい予想をします
降り積もれ孤独な死よ|7話ネタバレ感想|2024年でも灰川邸事件は続いていく
降り積もれ孤独な死よ|6話ネタバレ感想|鈴木と傷男は関係ない…ならば
降り積もれ孤独な死よ|5話ネタバレ感想|まさかの…いやマジでまさかの展開
降り積もれ孤独な死よ|4話ネタバレ感想|灰川の正体は明らかになったけど…
降り積もれ孤独な死よ|3話ネタバレ感想|沖島マヤが真犯人であろう理由
降り積もれ孤独な死よ|2話ネタバレ感想|リッカのマークは事件のカギになるのか
『降り積もれ孤独な死よ』で失踪した少女を演じる水野響心さんとは誰なのか、注目です
『降り積もれ孤独な死よ』1話ネタバレ感想|灰川邸事件はどう関係しているのか