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『Believe-君にかける橋-』8話ネタバレ感想-二人で過ごす時間が泣ける

ドラマ
引用|テレビ朝日|Believe-君にかける橋-公式|https://www.tv-asahi.co.jp/believe/

2024年4月25日にスタートしたテレビ朝日開局65周年記念 木曜ドラマ『Believe-君にかける橋-』。

6月13日に第8話が放送されました。

いよいよ佳境に差し掛かってきましたが、拙い感想を書かせていただきます。

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『Believe-君にかける橋-』8話の予告あらすじ

 「龍神大橋」建設現場の崩落“事故”を計画したのはあろうことか、橋の設計者である狩山陸(木村拓哉)に全責任を被せた「帝和建設」、そしてその後ろにはもっと大きな存在が――!?
 脱獄・逃亡の果てに“恐るべき闇の真相”をつかみ、激しい怒りの感情に支配された狩山は、身の危険も顧みず、必ずや全貌を明らかにしようと決意。共に真相を追い求めてきた刑事・黒木正興(竹内涼真)の制止を振り切り、暴走し始める! 「俺と別れてくれ」――なんと愛する妻・玲子(天海祐希)にすぐさま離婚届を出すよう電話で伝えた直後、狩山は「帝和建設」の社長・磯田典孝(小日向文世)に“大胆不敵な要求”を突きつけ…!!
 狩山は一体、何をしようとしているのか――。まるで人が変わったかのような狩山の声色から、鬼気迫る覚悟を感じ取り、えも言われぬ不安に駆られる玲子。やがて…“ある決意”を固めた彼女は狩山に連絡を入れ、「うちに帰ってきて」と懇願するが…!?

テレビ朝日『Believe-君にかける橋-』公式

『Believe-君にかける橋-』8話感想

龍神大橋崩落を計画したのは帝和建設、というか磯田社長。

なぜ意図的に橋を崩落させる必要があったのか、今回もまだその真意はわからずじまいでした。

また、事故の真実の公表を狩山に迫られながらも磯田は動じません。むしろ都知事に対して龍神大橋の建設に帝和建設が継続して請け負うことが潔白である証になると交渉材料にすらしました。

食えないたぬきジジイ。

小日向さんって、こういうヤバい役めっちゃハマりますよね。

芝居だとわかっていても本当に腹が立つ

そして警察に協力する形で玲子は狩山を自宅に戻るよう差し向けます。

狩山は恐らく全てわかった上で帰ってきました。

刑務所に戻る前にきちんと玲子に感謝を伝えたかったんですね。

狩山と玲子は最初こそいつものように衝突しますが、絵空事のように今後建てる自宅の設計を狩山にさせながらいろんな話をします。

玲子の様子的にもしかしたら狩山を逃そうとしてる? と思ったんですが、一緒にいる時間が思いの外心地よくて、狩山と一緒にいる時間を少しでも引き伸ばしたかっただけなんでしょうか。

だって警察は自宅を包囲しており逮捕の準備は整っているし、SITまで配備されているんですから逃走は絶対に無理なんです。

他愛のない会話から急に玲子が「いきなりマジなこと言っちゃうけど」と切り出します。

狩山に「どうぞ」と促され力強くこう言います

「私、誰がなんと言おうとあなたのこと信じてる」

鳥肌が立ちました。

狩山は「待って、トイレ描くの忘れてた」と図面に向かいます。

狩山「よし、いい家になりそうだな」

狩山「じゃあ、もういいよ」

玲子「何が」

狩山「警察は表にいるんだろ?」

先のも書きましたが、全て気づいてたんです。

カメラにも玄関に落ちてた砂などの細かい違和感にも全てわかっていたんです。

逮捕されることを受け入れ、覚悟していたんですね。

警察に向けた合言葉についても気がついていました。

言葉が出ません。

結婚生活の中では様々なすれ違いがあり、冷えて遠くなっていた二人の心が、こういった極限の状態でまた熱を帯び、絆を確かめ合うことができるって、泣きそうになりました。

そして警察ですよ。

ぶち壊し。

でも、こういう気持ちの高低差というか、感情の揺れ幅を最大に引き出す演出があるから引き込まれるんでしょうね。

いや、本当に狩山と玲子の関係にある信頼感っていうのはどれくらいのものなのかと、あまり期待することができなかったんですけど、今回二人が家で過ごした時間に見せられた関係性には心を打たれましたね。

胸が熱くなりました。危うく泣くところでしたよ。

まとめ

あとは、建設中だった龍神大橋が意図的に落とされた理由ですね。

次回最終回でそれに関わる不明点が全て明らかになるわけなんですが、私には想像もつかないです。

そして、この事件そのものも当然重要ではあるんですが、結局のところ私が一番気になるのは人間ドラマなんですよ。

狩山は設計ミスの冤罪が晴れるのか、玲子の病気はどうなるのか、二人の関係はどうなっていくのか、今回設計した家を建てるところまで見せてくれるのか。

やっぱりここなんですよね。

ドキドキです。

 

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次回最終回の予告

「龍神大橋」崩落“事故”における自らの無実を証明し、“壮大な闇に覆われた真相”を明らかにするため、刑務所から逃走。同じく真相を追い求める刑事・黒木正興(竹内涼真)の協力を得て、決死の逃亡を続けてきた狩山陸(木村拓哉)がとうとう逮捕されてしまった! もはや抵抗することなく、愛する妻・玲子(天海祐希)の目の前で、連行されていく狩山。だが、彼はまだ諦めてはいなかった――。次なる戦いに備えようとする。
 一方、崩落“事故”を計画した「帝和建設」の社長・磯田典孝(小日向文世)、そして磯田と密通していた狩山の元担当弁護士・秋澤良人(斎藤工)は、さらなる暗躍を続ける。そんな中、“事故”に加担した部下・南雲大樹(一ノ瀬颯)の婚約者・本宮絵里菜(山本舞香)が突然、玲子のもとを訪れ…!?
 さまざまな人物の底知れぬ思惑がより一層複雑に絡み合い、苛烈を極めていく“真実をめぐる戦い”。はたして、本当に信じられるのは誰なのか? そして、命懸けで希望と再生の道を模索する狩山、重病を抱える玲子を待ち受ける運命とは一体…!?

テレビ朝日『Believe-君にかける橋-』公式