2024年7月6日から放送がスタートしたテレ朝系テレビドラマ『青島くんはいじわる』の3話を視聴したので、流れと感想を書いていきたいと思います。
今回も心をギュッと掴まれちゃいました。
内容にはネタバレを含みますので話の詳細を知りたくない人は注意してください。
『青島くんはいじわる』は人気コミックが原作となっています。
原作漫画が気になった方は読んでみてはいかがでしょうか。
『青島くんはいじわる』3話あらすじ 公式
飲料メーカー「キャットビバレッジ」の総務部員・葛木雪乃(中村アン)は、ひとりで家に引きこもってしまった3連休最終日に、行きつけの居酒屋「万来亭」で、同じ会社のシステム部員かつ偽装彼氏の青島瑞樹(渡辺翔太)にバッタリ。すっかり酔っ払った雪乃をおんぶして家まで送った青島だが、はずみで雪乃が玄関に倒れ込む。すると、青島が雪乃に覆いかぶさって…! 起き上がろうとする雪乃を押さえ込み、ゆっくり顔を近づける青島――。もしやキスされる?と、思わず目を閉じる雪乃だが、青島は…!? いじわるな青島の言動に、ホッとしたような、でも少し残念なような気持ちになり、自分でも困惑する雪乃…。
『青島くんはいじわる』公式webサイト
数日後、雪乃が後輩の谷崎真司(戸塚純貴)と新商品の販促グッズを運んでいると、青島に声を掛けられる。しかしこの前の夜の出来事が気まずく、思わず隠れようとした自分とは違い、まるで何事もなかったかのようにいつもと変わらない青島の態度に雪乃はモヤモヤ。同期の鈴木タカコ(小林涼子)に、気づけば青島のことを考えてしまって胸がザワザワするという複雑な心境を打ち明けて…!?
しかし雪乃をからかって楽しんでいるように見える青島もまた、谷崎から「さっき二人で喋ってた時、お前の顔に『大好きっす♡』って書いてあったぞ?」と言われ、“俺が…?”と考え込んでしまう。さらに、行きつけのスナック「Reiko」でも、2番目の母・田村珠代(伊藤修子)や3番目の母・篠原礼子(矢田亜希子)に、とうとう初めて本気の恋に落ちたのではないかといじられた青島は…!?
『青島くんはいじわる』3話の流れ|ネタバレあり
雪乃の部屋の玄関で重なるように倒れた二人。
青島は雪乃にキスするかと思わせといてほっぺをギュッと掴む。
雪乃はホッとしつつ残念な気持ちも…
仕事が終わり、青島は雪乃の後輩で同級生の谷崎と飲みに行く。
谷崎は、青島が雪乃と付き合ってることで、ちゃんと人を好きになれて安心したと言う。
青島は考えながら答える。好きと言うか、あの人をからかって困ったときの…
谷崎が被せるように言う。はいはいはいはい、ノロケなと。
青島はフリーズする。俺が?と自問する。
谷崎は続ける。会社で雪乃の喋ってるを見たとき、「好きっす。ハート」って青島の顔に書いてあった。好きじゃないとあんな顔できないと。
青島はしばらくフリーズした後に、ちょっと時間くれと頭の中を整理する。
雪乃は帰宅して思い出す。あんなことがあったのに平気な顔で会社で話す青島を。どうせ自分は女よけだが都合が良すぎるだろと深酒する。
次の日の朝、眠い目をこすりながら出勤している途中、同期の鈴木に会い歩きながら話を。
雪乃は、青島に勘違いさせられそうになってると相談する。ザワつきたくないのに心がザワついて、気にしないようにしても青島のことを考えてしまうと。
鈴木は、雪乃の気持ち次第だと言うも、雪乃は自分の気持ちがわからない。
仕事では来客用の飲料を各部署に配る予定だが、一緒に運搬するはずだった谷崎が急遽出張に。
雪乃一人で大量の荷物を各部署に届けることになってしまった。
青島は飲み屋で谷崎が言った言葉で自分が雪乃を本当に好きなのかと自問自答する。嘘だろと言葉が漏れる。
そのことが頭から離れず仕事中に細かいミスを連発する。
雪乃は飲料が入った段ボールの山から、各分量を台車に乗せて各部署に配布する。
その姿を見かけた青島は心配するも自分の仕事があり手伝えない。
雪乃は昨晩の深酒と寝不足が祟り目眩を起こす。倒れそうになった雪乃は誰かに体を支えられた。青島だった。
青島は、大丈夫ですかと言い雪乃の肩を抱き座らせる。残りは自分がやるから雪乃は休んでてくれと。
全て終わらせた青島は、最近運動不足だったからちょうど良かったと言う。そして、なんでも一人で抱え込まずに自分を頼ってくれと。
雪乃は、甘え方はもう忘れてしまったけど、今日は助かった。ありがとうと。
青島は母たちがいるスナックでため息をつく。
それを見て3番目の母の礼子が、キスして怒られた子とのこと考えてるのかと。
青島は、顔見るとなんかしてあげたくらると言う。
それは恋だと2番目の母珠代と盛り上がる。
悩むのは想いを伝えてからにしなと礼子。キスして怒らせたりからかってるだけじゃ話にならないと。
青島は、マジか…と考え込む。
雪乃は自宅に持ち帰った仕事をしていと青島から電話が。
電話口の青島は息も絶え絶えな声で「助けて。苦しい」と。雪乃は住所を聞いて急いで青島の家に向かった。
雪乃は青島の家に到着しインターホンを鳴らしドアを叩く。
玄関から出てきた青島は辛そうな態度からニヤリと笑って「引っかかりましたね」と。
状況が掴めない雪乃に青島は、雪乃が心配して来てくれるか確かめたかったと言う。
雪乃は静かに怒る。またからかったのか、最低だと。
そして、二度と連絡してこないでと言いエレベーターに乗って帰っていく。
青島は走って追いかける。
「待ってください」と橋の上で歩いている雪乃に追いついて向かい合う。
青島は、そんな怒ると思わなくてと。
雪乃は、怒ってるけど怒ってないと言う。振り回されてもからかうなと言っても、心の底では嫌がっていない自分に腹が立つし嫌になる。だから付き合ってるフリはもうやめようと。
青島は、歩き出した雪乃を追いかけて後ろから抱きしめる。
フリじゃなかったらいいですか…雪乃さんのことを好きだって言ったら…僕と本当に付き合ってくれますか。
青島は自分の気持ちを打ち明けた。
3話終了
『青島くんはいじわる』3話の感想|ネタバレあり
破壊力すご! Xで「きゃあああああ」とか言ってしまいました。
こういうのでいいんだよ案件ですね、まさに。
ふぅ、一度落ち着きます。はい。
青島くんって雪乃のことが好きだって気持ちに自分では気づいてなかったんですね。
谷崎に指摘されて初めて「あれ?」って思って、それでもはっきりとはわからなくて。
会社でも考えちゃって、仕事で普段しないミスしちゃって。
スナックで礼子に言われてようやく、雪乃のことが好きだって気持ちを受け入れられたって感じでしたね。
過去にあまり人を好きになってこなかった弊害なのか鈍感なのか、ようやく自分の気持ちがはっきりしました。
で、会社で雪乃が倒れかけて荷物運ぶの手伝ってあげて。
困ったことがあったら言ってくれって言ったじゃないですかって伝えたら雪乃に「谷崎くんがいたからで本心じゃないよね」って言われて。
このときに青島くんは寂しそうな顔するんですよ。突き放されたような気がしたんでしょうね。
切なくなっちゃいました。
そして体調不良のフリをして雪乃に電話して、「来てくれるか確かめたかった」って…。
青島くんさ、あんた本当の彼女でもないのに試すようなことをするんじゃないよって言いたい。私がw
やり口が子供なんですよ。そりゃ雪乃だって怒りますわ。
でも雪乃が怒ったのは青島に対してというより自分に対して。どこかで期待してしまっている自分に腹が立ったと。
恋も結婚も諦めたし、年齢差もあるし、なにより本気で青島くんに相手にされるわけないし…それでもドキドキしたりしてしまう自分が憎いって。わかり味しかしないです。
そしてバックハグですよ、奥さん、見ました? バックハグ。
大事なことなんで2回言いました。
もうね、これ見れただけで満足です。ありがとうございました。
しかも「フリじゃなかったら…好きだって言ったら本当に付き合ってくれますか」って。
これを年下に言われちゃったら、私なら橋の上から転落してますよ。勢いで。
転落する前に死んでるかもしれません。
破壊力強すぎて、オーバーキルです。マジで。
もうダメ、何も言えないです。
来週が楽しみです。
それではまた。
まとめ
バックハグ
なんと言ってもコレですよ今回は。キャーキャーです。
「青島くんはいじわる」ってタイトルからして、もっと酷い目にあわされるのかと思ったら、そういういじわるですか。私にもいじわるお願いします。
それにしても、思ってたより早く良い感じの展開になりましたね。テンション上がります。
年下彼氏との年下カップル、この先どうなるのかワクワクです。
『青島くんはいじわる』は人気コミックが原作となっています。
原作漫画が気になった方は読んでみてはいかがでしょうか。