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笑うマトリョーシカ|6話ネタバレ感想|羽生も諸橋も浩子と寝てるのでは?

ドラマ
引用:TBS|笑うマトリョーシカ|https://www.tbs.co.jp/waraumatryoshka_tbs/

2024年6月28日から放送がスタートしたTBS系テレビドラマ『笑うマトリョーシカ』。
6話を視聴したので早速ストーリーの流れと感想を書いていきたいと思います。

内容にはネタバレを含みますので話の詳細を知りたくない人は注意してください。

原作の小説はドラマの影響もありベストセラーに!ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

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『笑うマトリョーシカ』6話あらすじ 公式

次期官房長官として清家(櫻井翔)に白羽の矢が立つ中、ヒトラーの危険思想を持つ浩子(高岡早紀)が清家をコントロールしていると確信し、このまま清家に権力を持たせてはいけないと危機感を募らせる道上(水川あさみ)。

その矢先、とある場所で浩子と遭遇した道上はそのあとを追う。
そして辿り着いた先で道上は、清家のこれまでの発言につながる新たな事実をつかむことに。

そんな中、清家がついに官房長官に就任する。
清家との出会いからこれまでの軌跡を思いながら、2人の“悲願”が達成されたことに胸を熱くする鈴木(玉山鉄二)だったが、その裏には浩子の影が忍び寄っていて…。

TBS『笑うマトリョーシカ』公式

『笑うマトリョーシカ』6話の流れ ネタバレあり

鈴木は清家一郎をコントロールできていると信じている。
香苗は、浩子を何としても探さなければとと山中と話している。
そこへ鈴木の妻・ゆきが訪れた。鈴木の事故加害者の話を聞くため山中とゆきが向かう。香苗は再度鈴木と話をすると。
香苗は永田町の議事堂前で浩子の姿を見つける。声をかけるも浩子はタクシーに乗って走り去る。香苗はタクシー会社とタクシーの識別番号を確認する。
一郎が官房長官への起用が決定した。
一郎は鈴木に抱きしめ、ありがとう俊哉くん。2人でやっとここまで来たと。鈴木も万感の思いで一郎を抱きしめる。
喫茶店で山中とゆきは、事故加害者の小島と面会するも、何も情報は得られなかった。
香苗はタクシー会社に行き、浩子を乗せたタクシーを見つけ運転手に浩子の行き先まで乗せて行ってもらった。
着いた先は新宿高場町商店街前。
大臣室では秘書たちと一郎の官房長官起用決定の祝杯を上げる。そこに佐々木が松山から駆けつけたと祝いに訪れた。
鈴木が帰宅すると、また香苗がいる。
香苗が、昼間に国会近くで浩子を見たと言うと鈴木は、見間違いじゃないのかと。
見間違いじゃない、このタイミングで姿を現したのには意味がある。香苗は連絡先や居場所を本当に知らないのかと鈴木に問うも何も知らないと。
香苗は言う。『悲願』の取材のときに話した父の取材ノートが盗まれた。BG株事件に関わった可能性のある政治家の名が書かれており、中には羽生総理や諸橋大臣の名もあり、鈴木の父に罪をなすりつけた黒幕かもしれない。そのノートが公になったら同派閥の一郎も失脚しかねない。だから浩子が盗ませたのではないか。盗まれた実家の店に浩子は訪れたこともあると。
鈴木は動揺するも、何もわからないと別の部屋に。
香苗の自宅の小料理屋で香苗と山中は話す。論文を送ったのが一郎ではなかったことでSOSではなかったと。ただ、自分を見ているように願った一郎の言葉が香苗は引っかかる。
香苗は新宿高場町に行ったことあるかと山中に訊く。
そこにバイトの中国人・凛々が行ったことあると言う。マレーシアのスイーツのお店に一度行った。友人がその店の近くの「在留外国人なんちゃら」に用事があったからだと。
香苗が調べると、それは在留外国人支援機構のことだった。一郎が外国籍の子供への支援を打ち出したことが頭をよぎる。
香苗は在留外国人支援機構を訪れる。事務所内の壁には様々な写真が貼ってある。その中に一郎の写真が。
責任者の女性は、一郎がここで講演会をしたときに撮影されたものだという。
香苗がスマホで浩子の画像を責任者に見せると、責任者は先日寄付をしてくれた浩子さんだと言う。在留外国人の人権に理解が深い方だと。
香苗は、他にどんな話をしたのかと訊くと、外国人に対するヘイトスピーチについて、政府に本腰をいれてもらいたいと言っていたと。
一郎は官房長官就任の記者会見が。鈴木が用意した原稿を喋った後、自らの考えを述べる。ヘイトスピーチへの厳罰化にも着手していくと。
会見後、鈴木は憤慨するも一郎は取り合わない。
ゆきは論文を世間に公表すると言う。浩子は息子の出世のために殺人をも厭わない人間。一郎を失脚させるしかないと。
香苗と山中が諭す。そこに青山から電話が。明日、一郎のゴシップが週刊誌に載ると。
一郎の政務秘書官・鈴木の父はBG株事件で逮捕され自殺した宇野耕介であるという内容だ。
香苗は鈴木に会い、あれは浩子の指示だと言う。一郎が会見最後で話したことは、浩子が在留外国人支援機構で話していた内容。今でも浩子は一郎に強い影響力を保っていると。
それでも鈴木は、一郎と一緒に乗り越えると盲目的だ。一郎が自分を裏切るわけないと。
週刊誌が販売され一郎の事務所には問い合わせが殺到している。
一郎は鈴木を大臣室に招き入れる。少し話せないかと。
まず鈴木が言う。記事の内容はほとんどが憶測だと。
一郎は言う。俊哉くん、今までありがとうと。続けて過去の様々な思い出話を次々と語りだした。
鈴木が途中で制するも一郎は続け、最後に言う。君は自分にとって特別だった。自分が国のトップに立つところを君に見届けて欲しかった。君のことは忘れない。話はそれだけだと。
語り口からは、鈴木を側に置いていたのも誰かの指示によるもであり、それが浩子なのだと示唆されていた。
鈴木は、秘書のひとりである坂本から謹慎処分を言い渡される。実質クビ宣告だ。
一郎は自分がいないと何もできないと思っていた鈴木は、これまでの全てが浩子の意向により利用されていたことに涙を流す。

6話終了

 

『笑うマトリョーシカ』6話感想と考察 ネタバレあり

ドラマで政治モノはヒットしないと言われてましたが、『笑うマトリョーシカ』どうですか?

ミスリードの誘い方が露骨で嫌だなと思うところはありますが、私はめっちゃハマってます。

6話にきてとうとう一郎を背後で操っているのが母親の浩子であることが確定したわけですが、みなさんは予想通りだったでしょうか。

ここまできてまだ謎は残っているわけですが、私が疑問に思っていることを書いていきますね。

・真中亜里沙は今どこで何をしているのか
・佐々木は赤坂の日本料理屋をやっているが公には松山から駆けつけたといつも言うのはナゼなのか
・BG株事件の真相/黒幕
・香苗の父の取材ノートを盗んだのは浩子なのか
・香苗の父、武智、清家嘉和、鈴木の事故も浩子の指示なのか
・一郎(浩子)がナゼ外国人の人権向上を目指すのか
・一郎(浩子)の悲願は何なのか(同上?)

・一郎の「ずっと私を見ていてください」の意味

私が考えつく残った疑問はこれくらいです。

まず、真中亜里沙は生きているんでしょうか。清家親子の狂気を知り身の危険を感じて逃げたのか、もう既に殺されているのか、はたまた浩子に操られて暗躍しているのか。亜里沙はどうなっちゃったんでしょうね。

香苗の父の取材ノートを盗んだのも4人の事故に裏で関与しているのも浩子なのでしょうか。清家嘉和の死で莫大な遺産を手にしていることから、浩子の仕業であることは伺えますが、他の3人も浩子が手を回したのでしょうか。

それと同時にBG株事件の真相も早く知りたいですね。

そして佐々木が赤坂で日本料理屋をやっているのは一郎と坂本と浩子は知っているんですが、鈴木がいるところでは「松山から駆けつけた」と一貫して口にします。

また佐々木は浩子とも繋がっていましたね。

鈴木を利用している手前、佐々木が東京に常駐していることを鈴木にバレてはいけなかった、というのは理由としてはしっくりこないんです。

むしろ浩子の指示で佐々木が動いていることを鈴木にバレたくなかったという感じでしょうか。

そして、浩子が外国人の人権についてこだわっている理由も謎です。前回も書きましたが、一郎の祖母(浩子の母)が在留外国人で苦労をしたからなのかなと思っているのですが、動機として弱いですよね。

祖母が外国人で浩子自身も在日2世で大変な思いをしたのかもしれません。それでも弱いです。

でも、それくらいしか私には思いつきません。

それと、浩子が既に膨大な力を持っているのも解せないんですよ。

亡き夫清家嘉和の遺産で多額のお金を得ていたにしろ、人を殺せるほどの力ってお金だけで解決できるものではないと思うんですよ。

一般の女性が自ら人を買収して事故を起こさせるのは無理でしょうし、闇バイトなんて言葉はこの作品には似つかわしくないので出てこないでしょうし。

それなりの黒い組織が関係してないと偽装殺人までは行えないのではないでしょうか。

浩子は羽生総理や諸橋大臣とも繋がっているとか?

一郎の父が和田島元官房長官の子であるので、政治家にも近づけるというのはありそうです。

もしそうならBG株事件の取材ノートの件も全て納得はできるんですが。

そうですね…私の見解としては、浩子は羽生総理と諸橋大臣とも繋がりがあるということですかね。

最後に、一郎が香苗に「私をずっと見ていてください」って気持ち悪く言ってた意味って結局なんだったんでしょうね。

これまでに何度もフォーカスされているので絶対にドラマ内で回収されるとは思いますが。

これの意味はよっぽど重要でなければ何度も何度も出しませんよね。

それで、本当は大したことのない意味でミスリード誘発のために何度もフォーカスしてた、なんてオチだったら私は発狂します。

はやくこの意味も明かされてほしいです。それではまた。

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まとめ

鈴木の頑なさって見ていて鬱陶しかったですが、とうとうバッサリと切られましたね。

鈴木は自分の考えしか信じていない感じで好感度低かったので良かったですが。まぁドラマ的に退場ってことはないんでしょうけど。

6話にしてようやく謎が明らかにされてきました。依然として多くの謎は残っているので最後まで楽しめそうでなによりです。

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