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東大生が選ぶ『人生でタメになる運命の一冊』|本・書籍|ZIP!

情報
引用:日テレ|ZIP!|https://www.ntv.co.jp/zip/

7月18日に放送されたZIP!のリアルインタビューのコーナーは『東大生に聞いた運命の一冊』と称し、東大生に「人生でタメになった一冊」を調査していました。
東大生の人生観を変えた本とはいったいどんなタイトルなんでしょうか。

日々の勉強に関する考え方の変化・ライフスタイルの変化。そんな中からZIP!が厳選した5冊を紹介します。

 

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『フランス人は10着しか服を持たない』

ジェニファー・L・スコット (著), 神崎 朗子 (翻訳)
アメリカ国籍の女子大学生はフランス貴族の末裔の家にホームステイした際、ホストファミリーの暮らし方に感銘を受けてまとめたエッセー本。

上質なものを少しだけ持ち大切に使う。感触をせず食事を存分に楽しむなど、フランスの人々の生き方が共感を呼び世界12カ国でベストセラーに。

暮らしが豊かになるライフスタイル本なんです。

大学院1年生女子

高校を卒業して大学入るまでの春休みにミニマリスト本かと思って読んだ。
何に重きを置いて人生を送っているかなどが書かれていて視野が広がり、自分の考え方を変えるきっかけになった本。
実際に物を大切にするようになり、服が多ければいいわけではないと思ってからは、好きな服しか持たなくなった。その分、物で場所を取られたこともなく、また準備するのに服を選ぶ時間も減り、他のことに時間を回せるように。生活としても有意義になる。

 

『ノムダス 勝者の資格』野村克也 著

野村克也さんが監督として3度日本一になったヤクルトスワローズ時代にチーム作りや選手育成の手法についてまとめた手記。

聞く力は偉大なり。進歩は「なぜ」の積み重ね、といった野村さんの名言にどんな意味があるのかを掘り下げた内容。

法科大学院2年生男子

自分自身スポーツも勉強もやってきたタイプで、中3か高1の時、教室にスポーツ関係の本がいっぱいあり、朝の読書の時間で読んだ。
これを読んで、何かをする時に逆算的に考えるようになった。
先にどういうことをやるのか1個ずつ計画を立てて、常に理由を意識しながら進めていくという部分が自分にはすごく役立っている。
これにより非常に効率が上がり、理由づけって大事なんだなと、この本を読んで以降今でもすごく感じている。

 

『カラフル』森絵都 著

直木賞作家である森絵都さんの累計発行部数120万部を超えるベストセラー小説。
大きな過ちを犯して死んだ主人公が自殺を図ったある中学生に乗り移り、再び生きることになる姿を描いた作品。

法科大学院2年生女子

この本を読んだのが小学生の頃でとにかく衝撃だった。
ショッキングなシーンがあるし、いきなり主人公が死ぬし、小学生ながら夜更かしして読んだ。
本を読むのはこんなに楽しいのかと初めて思わせてくれたのが『カラフル』。
この本がきっかけで読書クラブに入ることになり、中学時代は週に10冊読みあさっていた。
この本に出会えたことでその後もたくさん本を読もうと思えた。

 

『きみの友達』重松清 著

直木賞作家、重松清さんが2005年に出版した小説。
交通事故で足が不自由な恵美ちゃんと病気がちな由香ちゃんや、恵美ちゃんの弟でクラスの人気者のブンちゃんとなんでもデキる転校生のモトくんなどを通じて友達の本当の意味を探す連作長編。
2008年には映画にもなった人気作品なんです。

教育学部2年生男子

思春期の時の家族、兄弟の関係がリアルに描写されていて自分も共感する部分がある。
今は東京で一人暮らししていて、家族とか友人との時間というのはとても貴重だったなと改めて感じ心が動かされた。
この本に出会って大学のアメフト部では目立たなくても個性を大事にしてチームに貢献すればいいと気付かされた。

 

『人生の意味の哲学入門』

盛岡正博 蔵田伸雄 編
「生きることに意味はあるのか」という究極の問題についてまとめた1冊。
10人の研究者が分析して哲学的に追求する入門書。
「人間は自由の刑に処されている」や「人はこの世界へと投げ込まれて存在している」といった、世界中の哲学を交えながら独自の観点で「生きることの意味」を問うことに挑戦した1冊。

国際情報学府1年生

何かを自分で変えたいと思い読み始め、「本性の実現か、目的の達成か」について書かれている部分に特に影響を受けた。
この本よ読んだことで時間管理は上手になった。効率的にスケジュールを管理することで時間が空き、勉強する時間ができるように。
メールの確認・宿題・課題などは一日のうち決めた時間に全て行うようになり、それ以外の時間は全く考えないようになった。

 

まとめ

人生で成功されている著名な方は必ず本を読むことの大切さを口にしますよね。

あらゆる場面で読書がいいとは聞くんですが、どんな本がいいのかわからなくないですか?

私は小説ばかりで…。

それこそ小説でもいいのか、学術書なのかビジネス書なのか啓発本なのか、一体何を読むことをすすめているのか知りたかったんです。

今回東大生が自信を持っておすすめしてくれたので、「こういう本でいいのか」と理解しました。

私は何一つ成功していませんが、読書は大好きなんです。最近は時間がとれず読書が進みませんが。

ちなみに今は『傲慢と善良』を読んでる途中です。辻村深月さんの作品を読んでみたくて、本屋でジャケ買い的に購入しました。

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