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嗤う淑女|1話ネタバレ感想|コンサルという名の犯罪幇助

ドラマ
引用:東海テレビ『嗤う淑女』公式https://www.tokai-tv.com/waraushukujo/

2024年7月27日にフジテレビ系で放送がスタートした東海テレビ制作のテレビドラマ『嗤う淑女』。
その第1話を視聴したので感想を書いていきたいと思います。

原作の小説『嗤う淑女』(中山七里 著)は25万部突破大人気小説。海外でも人気なんです。
気になった方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

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あらすじ|公式

コンサルティング会社に勤める野々宮恭子(松井玲奈)の前に、会社を買収した美貌の女性・蒲生美智留(内田理央)が現れる。恐怖で震える恭子に美智留は囁く。「よく17年間も逃げ続けられたわね…」美智留は恭子の従姉妹にあたり、二人には過去に決して人には話せない秘密があった。それを理由に恭子は美智留から逃げ続けていたのだ。美智留は人生全般のコンサルタントとして自ら事務所を開き、恭子をアシスタントにつける。最初に事務所を訪れたのは、同窓会で再会した恭子の高校の同級生で、大手都市銀行に勤める鷺沼紗代(小島藤子)。仕事のストレスから高級ブランド品を買い漁って多額の借金をしてしまい、「もう自己破産するしか…」と嘆く紗代の言葉に静かに嗤う美智留。「あなたの敵は誰ですか?あなたをそこまで追い詰めた銀行に責任を取ってもらえばいいんです」美智留の巧みな言葉に煽られた紗代は、架空口座を作って銀行からの横領を始め、借金を一度は完済する。しかし、横領発覚のプレッシャーから紗代の欲望は再び暴走を始め…。果たして紗代の運命は?そして恭子を縛り続ける、17年前の事件の真相とは?絡み合った美智留と恭子の運命は、果たしてどこに向かうのか?

『嗤う淑女』公式より

 

嗤う淑女|1話の流れを超ざっくりと

野々宮恭子の働く会社を買収して新社長になった蒲生美智留。

美智留は恭子以外の社員を即クビにして二人のコンサル事務所に。

これは偶然ではなく、美智留は17年間も恭子を探し続けて計画的にこの状況を作った。

恭子の同級生だった帝都銀行で働く鷺沼がコンサル事務所に相談に。

美智留は鷺沼の容姿や服装から生活に悩みがあり、それは経済的なこと、会社でも女だから認められない、それで買い物依存症に陥ったと言い当てる。

そして、それは男性優位な社会の犠牲としてストレス障害になっただけで決して鷺沼のせいではないと。

美智留は独り言だと前置きした上で、架空口座を作ることを進言する。あくまで一時的に借りるだけだと。

伊藤優子という仮の人物の偽造免許証を恭子に作成させ、口座を開設。

鷺沼は横領し借金を全て返済した。しかし罪悪感や強迫観念のストレスで再び買い物依存症が発症し横領を続け、さらにはホスト通いで大金を使った。

横領額は3千万円に上り、そんな折に帝都銀行に特別監査が入ると美智留は言う。

そこで美智留はに泣きついた鷺沼に株のインサイダー情報を流し3千万の利益を出すためには最低でも1億は必要だと再び横領を促す。

鷺沼は2億を横領するも、その金は口座から消えていた。記録には伊藤優子本人が引き出したと。

帝都銀行にも横領がバレ、追い込まれた鷺沼は自殺しようとするも踏みとどまる。

しかし鷺沼は転落死。警察は自殺だと話している。規制線の向こうには美智留の姿が。

 

制服姿の美智留と恭子の姿が度々回想される。恭子が除草剤で父親を殺し、それを美智留が目撃したような内容。これにより恭子は美智留に逆らえず、それどころか恐怖を抱いている。

  

嗤う淑女|1話の感想-ネタバレあり

鷺沼紗代の死を警察が自殺だと断定したとしても、帝都銀行の横領で引き出した2億円はどこ行ったんだって話になりますよね。

記録では本人が引き出したことになっていて、防犯カメラに写っているでしょうし。

鷺沼紗代の借金なども調べられますし、通話記録で野々宮恭子や蒲生美智留の名前も出てくるだろうし。

伊藤優子の口座作成時の住所はコンサル会社の住所ですし、本人限定受け取り郵便を届けた郵便局員は対面で確認してますし、たとえ会社を引き払ったとはいえすぐに足がつくと思うんですよね。

自殺した鷺沼紗代の所持品の中から蒲生美智留の名刺も刑事は見つけてました。

これ、普通に考えたら詰んでますよね。犯罪の幇助か指示役、それどころか主犯格で起訴されるレベルなんですよ。しかも鷺沼を殺してるかもしれない…。アウトというか、罪を重ねすぎです。

蒲生美智留が相当な悪女だというのはよくわかりましたが、即逮捕されないとおかしいくらいガバガバじゃないですか。

もっと巧妙にやってくれないと見てて冷めてしまうのは私だけでしょうか。

その部分に目を瞑ったとして、ストーリーの話をしていきますか。

最初に恭子が働いていた会社を買収して現れた美智留ですが、恭子に「よく17年も逃げられたね。褒めてあげる」と言ってました。

最初の謎がこれです。

なぜ17年間も恭子を探していたのか。

1話でわかったことは、恭子は中学生か高校生くらいのときに父親を除草剤で殺したっぽい。

まだ確定ではないですが、殺したっぽいんです。

その弱みを美智留に握られているっぽい感じです。

「ぽい」ばかりで申し訳ないですが、まだ情報が出来ってないので現時点では憶測なんです。

そして恭子が異常に美智留を怖がっている理由はまだわかりません。

昔、学校で「従姉妹だってこと黙っててあげる」と美智留が言っていたこともまだ意味がわかりません。

次の謎が、そもそも美智留って何者なのかということ。

悪魔のように鷺沼をハメて横領することを誘導して2億ぶん取ったわけですが。

彼女が何者で、何か目的がある行為なのか、単なる金儲けなのか、よくわかりませんね。

そして次の謎は、鷺沼の死に美智留が関わってるっぽいということ。

鷺沼は自殺するようなそぶりでしたが「やっぱできない」と笑って階段を降りて行きましたよね。

恭子が現場に到着した時に規制線の反対側に美智留がいたわけですから、美智留の関与を匂わせる演出なんです。

順当に考えれば美智留が殺したってことなんでしょう。

後々映像になかったところで「実は」なんてことはドラマでは多いので断定はできないんですけど。

次週予告では別のターゲットの問題に踏み込んでいたので、別の話が展開されるのでしょう。

こうやって次々とコンサルと称してターゲットを陥れて大金を手にしていき、過去の2人の間のエピソードを見せながらその謎を紐解いていくといった感じですかね。

それと同時に刑事も徐々に蒲生美智留に近づいてきて、警察との攻防もあるんでしょう。

正直目新しさのない既視感溢れるドラマですが、普通に楽しめるドラマにはなりそうです。

 

まとめ

『嗤う淑女』1話が放送されましたね。主要キャストに内田理央さんと松井玲奈さんの名前を見た時から気になっていたので、私的には楽しみにしていたドラマです。

内容はまだ全然わかりません。とりあえず3話くらいまで進んだら評価できそうだなと思います。

この手の作品って詐欺だとか、そんな感じなんですけど、コンサルという視点は面白いですね。

今までにも似たような作品がなかったかと言われれば…ありましたけど。

擦られた題材でも話の作り方や展開、演出で大化けしますから。ひとまず静観しようかなといったところです。

原作の小説『嗤う淑女』(中山七里 著)は25万部突破大人気小説。海外でも人気なんです。
気になった方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

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