2024年7月25日に放送がスタートしたテレ朝系ドラマ『スカイキャッスル』。
韓国ドラマのリメイクである同ドラマ、その1話を視聴したので感想を書いていきたいと思います。
1話のあらすじ・公式
セレブが集まる高級住宅街「スカイキャッスル」。ここに暮らす冴島香織(戸田菜穂)の息子・遥人(大西利空)が、超難関の帝都医大付属高校に合格した。受験を翌年に控えた我が子を同校に入れようと躍起になるスカイキャッスルのセレブ妻――浅見紗英(松下奈緒)、二階堂杏子(比嘉愛未)、夏目美咲(高橋メアリージュン)は、お世辞にも成績優秀とは言えなかった遥人の逆転合格に騒然! 何が何でも合格の秘訣を聞きだそうと食い下がる紗英、杏子、美咲に根負けし、香織は“受験コーディネーター”の存在を明かす。
テレビ朝日『スカイキャッスル』公式webサイトより
受験コーディネーターとは、あらゆる手を尽くして生徒を合格へ導いてくれる特別な存在。しかし彼らとは、ごく限られたVIPのみが参加できる“秘密の教育セミナー”でしか接点をもてないという。それ以上のことは言えないと、もったいぶる香織。それでも諦められない紗英は、抜け駆けして香織に媚を売り、ついに1枚しかないセミナーの招待チケットを譲ってもらう。ところが…会場へ行くと、そこにはなぜか杏子と美咲の姿が! 紗英は警戒心を募らせながら、合格率100%を誇るコーディネーター・九条彩香(小雪)との契約をもぎ取ろうとするのだが…。
そんな中、誰も予期せぬ運命の歯車が回りだす。あろうことか、スカイキャッスルの住民たちが凍りつく“前代未聞の事故”が発生! さらに、成績優秀な息子をもつ新たな住民・南沢泉(木村文乃)が引っ越してきて…!?
『スカイキャッスル』1話の感想・ネタバレあり
「スカイキャッスル」って韓国ドラマのリメイクですよね。
韓国は受験戦争の加熱っぷりは日本は比にならないくらい凄いという話を聞いたことがあります。
その辺がリアリティに欠けそうかも…と思ったのですが、一部にはこれくらい熱心になる界隈はあるのかもしれませんね。
というか、その前にセレブすぎて一般の私のような凡人にはすでにリアリティはないんですけど。
1話を見た感想としては、まだ何もわからないので多くの感想は抱かなかったというのが正直なところ。
それどころか、登場人物がのっけから多すぎるし、背景は全くわからないしで、世界観を理解するのに必死でした。
とりあえず、性格の悪いセレブ妻たちが仲のいいフリをして体裁を保ちながら自分の家族がのし上がっていくために蹴落としあって醜い争いをするドラマなんだということだけはわかりました。
で、冴島香織が謎に自殺して、その裏には冴島家が抱えていた闇があったと冴島遙人の日記で露見したわけです。
そして冒頭絵本に目を輝かせて、その後パトカーで連れて行かれる父を走って追いかけていた女の子が、幼き頃お南沢泉だということ。
その南沢泉は浅見瑠璃が恋心を抱いてるっぽい青葉の母親。夫は帝都病院の病院長にスカウトされて帝都病院で働き、重要ポストにつく噂も。
複雑ですね。
いろんなところでいろんな因縁が繋がっていくっぽいですね。
まず目の前にある大きな謎は、やはり冴島香織の自殺の原因。これもまた重要なんでしょうね。
エジプトに旅行に行ったと思ったら突然帰ってきて、家族写真を見て泣く。ふらふら歩いてパブリック塔に登って自殺しました。
エジプトに行った翌日、3月31日に処方されていた薬を飲んでいたのも伏線。
そして逃げるように冴島は引っ越し、部長の哲人は病院を辞めます。
哲人が妻の墓前で浅見英世に「香織を殺したのは…」飛行機の音で我々には聞こえませんでしたが、なんて言ったんでしょうね。
でも、その理由を浅見英世は聞いたんです。これは重要かどうかわかりませんが。
他には受験コーディネーターの九条彩香に冴島遙人から着信がありました。今まさに母の香織が自殺したという話を浅見紗英に聞いたタイミングで。
これも謎ですよね。
あと、南沢泉は浅見紗英と過去に会ったことがあるっぽくて、でも紗英は否定している。
1話で状況もわからない中、これだけ謎を投げかけてくるって、さすがにやりすぎです。
本当になにを疑問に思えばいいのかすらわかりません。
なんなら、何から何まで意味がわかりません。
この先、何話くらい進んだらスッと入ってくるようになるんでしょうか。
少々先が思いやられます。
まとめ
視聴者を置いてけぼりにしていきなり突っ走った感がある『スカイキャッスル』1話。
感想もクソもって話ですけど、疑問やら色々あると言えばあるので…。
とにかく2話を見なければ何も判断できないですね。
当然ですが原作の韓ドラが面白かったからリメイクに至ったという時点で、約束されたドラマだと思います。
今後に期待していきましょう。