2024年7月19日に放送がスタートしたテレ東系テレビドラマ『しょせん他人事ですから～とある弁護士の本音の仕事～』。
3話を視聴したので流れと感想を書いていきたいと思います。
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本ページの情報は2024年7月時点のものです。最新の配信状況はプライムビデオにてご確認ください。
公式あらすじ
保田（中島健人）が弁護を請け負うことになった兄妹アーティスト・ヌーヌーの炎上騒動。兄・リオ（野村周平）は誹謗中傷と戦うことにする。情報開示請求という反撃に、軽い気持ちで中傷していた人々の間に動揺が広がる。広告代理店勤務の中山（小手伸也）もそのひとり。職場では部長という立場だが、人知れずヌーヌーへの中傷を書き込み続けていた。ある日、会社に意見照会が届いたのを機に深刻な状況へと陥っていく。
テレビ東京『しょせん他人事ですから～とある弁護士の本音の仕事～』公式より
3話「アーティスト偽動画編」をざっくり振り返り｜ネタバレ
広告代理店営業部部長の中山健太郎は総務部に呼び出され、中山のPCからSNSに書き込まれた内容でプロバイダに届いた開示請求に意見照会がきていると説明を受ける。
中山は、何かの間違いだと部屋を出る。中山は狼狽える。
他にもヌーヌーの誹謗中傷に加担した多くの人間が家庭で同様の修羅場を展開。
会見の影響で世間の風向きは変わりヌーヌー側には謝罪の投稿が相次ぐ。
保田は、ここからが炎上の本番だと言う。
中山はSNSのツブヤキから勤務先を特定され、ネットに晒された。
開示に応じたのは5件。残りは情報開示の裁判に。
リオは和解には応じるつもりはないと言う。
タフそうに見えているリオだが、心身ともに疲弊していた。
中山の会社では中山に対するクレームの電話の嵐に社員たちは対応に追われている。
中山は社員に問い詰められ、誤魔化そうとするも家に帰された。
ネットの情報から中山の悪行が社員にもバレることに。
リホは保田法律事務所に訪れ、やっぱり開示請求をやめたいと言う。
保田は、依頼者じゃないから無理だと言う。やめてもいいが弱気に敏感なネット民に「逃亡」だとまた炎上する。やめたいと言う相手は自分たちではないはずだと。
リホはリオに開示請求やめようと言う。ダメだと言うリオにリホは続ける。自分たちに誹謗中傷していた人たちが今度は叩かれる側になった。それを見て見ぬふりはできないでしょ。これはヌーヌーがやりたかったことではないと。
リホはリオをビンタして言う。ヌーヌーは一人じゃない。リオ一人に背負わせてごめんと。
リホ一人で生配信を行った。
ヌーヌーを中心に誹謗中傷がぐるぐるとまわっている。この状況は望んだことではない。でも開示請求はやめない。やめてしまったら今後戦う人を苦しめることになる。本当はこんなことはやりたくないけど、全てを背負って歌っていく。だから悲しいことはもうやめてくれと。
その後すぐにヌーヌーは復活ライブを行うことに。場所は「原点回帰」シークレットライブ。
ヌーヌーが有名になる前に歌っていた路上ライブの場所だ。
SNSでは「ヌーヌーがんばれ」が世界トレンド1位に。
ライブが終わって帰宅し、リオは泣き崩れる。ヌーヌーがなくならなくて良かったと。
3話『アーティスト偽動画編』感想｜ネタバレ
2話から続いた「アーティスト偽動画編」が完結しました。
中身の話をする前にヌーヌーの話をどうしてもしたくて。
この歌めっちゃ良かったですよね。リホちゃんこと平祐奈さんの歌声がめっちゃ透明感あって歌にマッチしてて。
本気でヌーヌーのファンになってしまいました。前回からですが…。
（2話にもありましたが）劇中歌のクレジット見て、配信してくれないかなーって思っちゃいました。期間限定でいいので、なんなら1曲だけでもいいので売ってくれと。
こちら「Fanfare」MVのフルバージョン。
🫲ヌーヌーMV🫱
— しょせん他人事ですから【テレビ東京公式】毎週金曜よる8時放送！ (@tx_dorama8) August 2, 2024
第２話で流れた
MVのフルバージョンを
SNS限定公開♫
ぜひ、聴いてみてください🎤
第２話見逃し配信はこちら
🫱https://t.co/AViFQVBpi3
PrimeVideo、TVer、Lemino、ネットもテレ東でお楽しみください🫶#中島健人 #白石聖 #片平なぎさ #しょせん他人事ですから #テレ東 pic.twitter.com/FWo6npGcHu
『しょせん他人事ですから』公式Xより、web限定公開だそうです。
配信してくださいよ。平祐奈さんの歌声に魅了されちゃいました。
平祐奈さんは音楽やってないんですかね。やって欲しいですけどダメですかね。こんなキレイな歌声出せるのにもったいないです。
いやいや、興奮してしまいました。
話としては、前回から続いて偽動画への誹謗中傷と戦うためにプロバイダに情報開示請求を申し立てて、プロバイダから誹謗中傷した個人に意見照会が送られたところから。
ピックアップされたのは山中でしたが、各家庭ではまさに修羅場となっているようですね。
リホは望んだものではないとやめようとしますが、結局戦うことに。
確かにそこでやめて、そういう前例を作ってしまったらネットの誹謗中傷を増長させることになってしまいます。リホも言ってたように、この先に同様の被害にあった人が戦いずらくなりますもんね。
リホの望んだ形ではないかもしれないけど、ここは戦うのが正解です。苦しいでしょうけど。
そもそもネットで誹謗中傷する人が悪いんですけどね。なくなりませんよね。
でもヌーヌーの2人が前を向けて良かったです。
このドラマって、変わり者の保田弁護士がネットに関わる犯罪を痛快に処理していく話なんだと思うんですが、主婦ブロガー編では戦って勝ってもすっきりなんかしないって現実も突きつけてくれて、いい勉強になります。
法廷での戦いに入ったら感情論ではなく、法律の戦いで感情を揺さぶられるだけ損なんだと。
できれば一生裁判とは縁遠くいたいですが、もしもそうなったときの気持ちのあり方としてはためになるなと。
意外と痛快でもなければ、そんなにメッセージ性が強いわけではないので、気軽に楽しめて弁護士費用のことや裁判までの流れなんかがわかって、すごくいいドラマだと思います。
この先もすごく感動するような場面なんかはなさそうですが、十分に満足できるドラマではないでしょうか。
今回はこの辺で。
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