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『笑うマトリョーシカ』2話ネタバレ感想|疑惑の目は鈴木から美恵子にシフトした

ドラマ
引用:TBS|笑うマトリョーシカ|https://www.tbs.co.jp/waraumatryoshka_tbs/

2024年6月28日から放送がスタートしたTBS系テレビドラマ『笑うマトリョーシカ』。
2話を視聴したので早速ストーリーの流れと感想を書いていきたいと思います。

内容にはネタバレを含みますので話の詳細を知りたくない人は注意してください。

原作の小説はドラマの影響もありベストセラーに!ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

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『笑うマトリョーシカ』2話あらすじ 公式

父・兼髙(渡辺いっけい)の死は、BG株事件を闇に葬りたい鈴木(玉山鉄二)によって仕組まれたものではないか。さらに清家(櫻井翔)は鈴木に裏で操られており、助けを求めて自分に近づいてきたのではないか。そう考えた道上(水川あさみ)が清家のもとを訪れようとした矢先、道上の部屋に何者かが侵入し荒らされる事件が発生する。盗られたのはBG株事件に関する兼髙の資料や取材ノートのみ。道上はますます鈴木に対する疑惑を深めていくのだった。

そんな中、道上は清家の自叙伝「悲願」で清家がかつて私設秘書を務めていた代議士・武智(小木茂光)もまた、兼髙と同じく不慮の交通事故で命を落としていたことを知る。おまけに武智の死後、清家は彼の地盤を引き継ぎ、27歳の若さで初当選していて・・・。

TBS『笑うマトリョーシカ』公式

『笑うマトリョーシカ』2話の流れ ネタバレあり

急いで帰宅した香苗。家は荒らされ、酷い状態だ。
母は盗まれたのは父の取材ノート、父は何を調べていたのか香苗に問う。
BG株事件、父はまた追っていたみたいだと答える。
母は父の事故死との関係性を疑い、香苗も調べているのかと。
離れて暮らす息子に預けられたインコのロッキーも逃がされてしまった。

1年前の記憶が蘇る。
香苗は議員の汚職をスクープしたときの記憶だ。秘書の柏木を説得して汚職を聞き出して記事にした。
そして柏木は自殺未遂。柏木が救急車に運ばれていく際、妻に「あなたのせい」だと責められた。
その後、週刊誌には香苗の写真付きで柏木の妻の激白とし「強引な取材でノイローゼに」と自殺原因が書かれてしまった。
ネットでは炎上。息子までマスコミに追い回されることに。
誹謗中傷が書かれた紙がたくさん届き、息子の身の危険を感じた夫に離婚を突きつけられた。

香苗は逃げたインコを探すビラを近所に貼って回る。

香苗は父の取材ノートでGB株事件に関わった政治家一覧ページだけ画像に保管していた。
BG株事件の取材資料が盗まれたことに中山は警告だろうと言う。
清家を出世させたい鈴木が羽生総理と諸橋大臣の関与を隠したかったのだと。
青山は香苗の父の事故も鈴木の仕業なのかと訊く。
鈴木と父の事故の関連について警察には話したという香苗。

香苗は『悲願』を読み返す。
故武智憲明議員のエピソード。清家は大学生の時に出会い交流を深め、大学卒業後に武智の施設秘書に。
清家が27歳のときに武智は自動車事故に巻き込まれ急死。
この事故を調べると原因は脇見運転。父の事故同様に仕組まれていたことを疑う香苗。
清家が27歳の若さで補欠選挙に当選できたのは、事故で急死した武智議員の地盤を引き継いだから。
鈴木が仕組んだのではないだろうか。しかし理由がわからない。

清家の取材で官邸を訪れた香苗。他の記者がザワつく「出禁になった道上が何しに…」
清家のスピーチは学生時代から徹底的に鈴木が仕込んだものだ。

取材が終わり記者が引き上げていく中、香苗のスマホが鳴る。
清家の秘書からのメールで一郎から先日の店への招待だった。

指定時刻にお店に着くと清家の後援会長であり、お店のオーナーの佐々木が出迎える。
清家は香苗に取材許可を出したことで方々から怒られたと言う。
1年前の事件を引き合いに香苗を肯定し、取材してくれたことに礼を言う一郎。

佐々木はある女に電話で、清家が東都新聞の記者道上に取材許可したと報告する。

香苗は元夫のマンションを訪れ息子にロッキーを逃してしまったことを伝え、絶対に見つけると。

武智議員の事故を調べるために松山に行ってきた香苗。
一郎だけでなく鈴木も武智議員の私設秘書として働いていたことを掴んだ。
そして鈴木が関係している裏を取ると。
青山は自分にも手伝わせてくれと申し出て、空いてる時間に鈴木の行動確認をすることに。
香苗は武智議員の死亡事故の件で話がしたいと鈴木にメールを送った。

青山は鈴木を尾行する。

香苗は再び佐々木の店で一郎と会い、鈴木に関してこれまで調べた一連の疑惑を話し、鈴木は危険だと言い、知っていることを話してくれとお願いする。
一郎も関係を断ちたいと思っているはずだと論文を出す。
黙っている一郎のスマホが鳴り電話に出た一郎、内容を聞いて狼狽する。

香苗と共に病院に到着した一郎は「鈴木は」と叫ぶ。
秘書の一人が説明する。歩道に突っ込んだ車に鈴木が巻き込まれたと。
また、鈴木以外にも怪我人が出ていると。

香苗は青山のことが不安になり青山の携帯電話をかけるも電波不通。
ストレッチャーで運ばれる鈴木に駆け寄る一郎。
中山が現れ香苗に声をかける「こっちだ」と。

医師が言うには鈴木は命に別状はないが腰椎損傷で完治には時間がかかると。
ベッドで横になった鈴木は一郎に謝るも、一郎は鈴木が無事で良かった、もう二度と大事な人を失いたくないと言う。

香苗は青山の病室に入る。青山は軽傷だった。自分を責める香苗。

病院の廊下のソファで考え込んでいる香苗に中山は言う「居眠り運転だそうだ」と。
鈴木が狙われたとしたら…一体誰が。

香苗は編集部で一郎の論文を見直している。
そこに青山が出社した。身体はもう大丈夫だという。
香苗は論文を担当した教授に会いにいくことに。

香苗はバスの中で『悲願』の大学時代の恋人を回顧した章を読み返す。

一郎が論文を執筆した当時担当だった教授に対面し質問を投げかける。
この論文は一郎が大学3年の課題で提出されたもので、教授はヒトラーに肩入れしすぎていると注意した記憶があると言う。また卒論でも同じテーマで書いていたと、卒論が記載された冊子を取り出す。
卒論では一転し、ハヌッセンを批判していると、香苗に冊子を見せた。
一郎にとってのハヌッセンである鈴木を批判?大学3年から4年の間に…
香苗は当時の一郎の恋人について何か知っているかと教授に問う。
教授は早稲野大学生ではなかったが、一郎が尻に敷かれていたと言う。名前までは知らないと。
ただ、頭脳明晰で一郎の変化は彼女の影響があったかもしれないと。

香苗は自宅で一郎の人間関係を整理する。
『悲願』で恋人を綴ったエピソードで一郎が27歳という年齢を意識したという。
そして27歳で議員当選したのは偶然ではないだろうと。
一郎には年齢にこだわりがあるのではないかと思い、年れいにフォーカスする。
ハヌッセンがヒトラーに暗殺されたのは43歳、鈴木の年齢が…43歳だ。

一方鈴木は、病院のベッドでタブレットを開いている。閲覧しているのはハヌッセンの記事。
「43歳で暗殺」の一文に「嘘だろ」とこぼす。
鈴木は一郎に美恵子を紹介された時のことを回想する。
美恵子の第一声は「初めまして、清家くんのハヌッセンさん」だった。

香苗は2つの交通事故の裏に美恵子が関係しているのかと考える。

清家の背後には鈴木以外にも誰かいる。その人物が香苗の父殺した可能性があると。
美恵子を探すため一郎のもとへ向かったその時、香苗のスマホが鳴る。
電話の相手は一郎の政策担当秘書の坂本。
清家一郎は今後香苗の取材は受けないことになったと告げられた。

2話終了

 

『笑うマトリョーシカ』2話感想と考察 ネタバレあり

鈴木が犯人であることを隠そうともしなかったのは、ミスリードを誘っていたということでしょうか。
まだ真実はわかりませんが、仮に鈴木が香苗の父の事故の黒幕じゃなかったとしたら、誘導がすぎると思いませんか?
あからさますぎて言葉を失います。匂わす程度にして欲しかったです。

そして今回は鈴木が犯人ではないことを示唆した上、全力で美恵子への疑念に誘導しています。
これでは考察もなにもできたものじゃないですね。
ミスリードを誘うというレベルではないですから。
確かに、あの流れで鈴木が犯人だったとしたら、それはそれでナシなんですけど。
こんな序盤から犯人が確定するなんて考えにくいですからね。
わかった上で情報戦や圧力などで、真実に辿り着くまでの駆け引きが楽しめれば文句はないんですが。

しかしながら、清家一郎にとってのハヌッセンが鈴木だということは確定しました。
そしてハヌッセンが暗殺されたのは43歳と今の鈴木の年齢。そして車に突っ込まれる。
それは偶然じゃないでしょう。

今までは一郎に権力を持たせるために鈴木が暗躍していたという仮説があり、一応スジが通っていたわけですが今回これが覆されたわけです。理由こそ解明できませんでしたが。

で、彗星の如く犯人候補に躍り出た美恵子が真の黒幕だったとしたら…その理由や動機をイチから探らなければならなくなりました。
現在与えられた情報では美恵子の動機はおろか、どこの誰かもわからないのですから。

そこで気になるのが、佐々木が電話で話していた女。
これが美恵子だと思われるのですが、どうですか?
あの女が美恵子だったにせよ、そこから先は何もわからないですが…。
もしかしたら佐々木も噛んでいるかもしれませんが、恵美子に使われているだけかもしれません。
場合によっては佐々木が黒幕の可能性も考えましたが、美恵子と思われる電話の女に敬語を使っていたので、立場的には女の方が上であり、やはり佐々木は使われているだけなのでしょう。

今の段階ではこれ以上推理することも考察することも不可能なので、来週新たな情報が開示されるのを待つとしますか。

それではまた。

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まとめ

1話が非常に疲れる急展開だったので、今回は落ち着いて視聴できました。

『鈴木が犯人です』ってあれだけ誘導しておいてハシゴ外すの酷くないですか?

あんなに明からさまに誘導したくせに…と恨み節。

でもこれでさらに面白くなってきたと思いませんか?

次回予告だと香苗と鈴木が手を組みそうな展開でしたし、場を引っ掻き回して欲しいです。

それにしても美恵子は何者なんでしょう。早く知りたい!

原作の小説はドラマの影響もありベストセラーに!ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

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